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大分と熊本の間あたりに位置する山の中、
中津江村にある鯛生(たいお)金山にやってきました。

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いまや観光地には必ずある顔ハメ看板の

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文言が重い。
うまく笑って顔ハメられないよ~

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2002年、日韓ワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地に選ばれた中津江村。
そのときの思い出がいまだに忘れられない様子で
いたるところでカメルーンとの仲の良さをアピール。

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▲おみやげ売り場に併設するレストラン

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おにぎりがサッカーボールのように!トリニータランチ

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カメルーンの郷土料理をイメージしたボルシチ風ランチ

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マイナーズカレーセットは誰もが食べやすいインドカレー。

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カメルーンのユニフォームでなりきるネコに誘われながら入坑口へ

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美しいみどりに囲まれたここが入り口。
中からは涼しい風が吹いているよ。
坑内の気温は14度。
夏涼しくて、冬暖かい、絶好の観光スポット。

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坑内は3つのゾーンに分かれていて
実際に使われていた坑道を使って当時の採鉱の様子を説明。

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鉱山系のスポット、足尾銅山や、細倉マインパークと同じように
鯛生金山でも採鉱の様子は、等身大のマネキンを使って説明。

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こちらは世界的な鉱山技術を導入し、
大量の金銀を産出させることに成功した
鯛生金山の青い目をした経営者、ハンスハンター氏。

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こちらは坑内見張り所。
ここでまず作業の割り当てが伝えられるんだけど

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それはそうとマネキンがイケメン!!!
めちゃくちゃカッコイイーーー!!!

目鼻立ちクッキリの西洋風ソース顔。
こんなイケメンに挨拶されただけで腰、砕けるっしょ。

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机に直書きしている、目がうつろな作業員。
わたしも普段こんな目つきで仕事しています。

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お盆になぜか賽銭。

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坑内の湿度でマネキンが汗を掻いてるように見える!
からだだいじょうぶ?お仕事がんばって!

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こちらは「竪坑巻上機」
鉱石や鉱員、資材を積んだエレベーターを
この巻上機で昇降させていて、
その力強さの迫力は、止まっている今でも感じられるほど。

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巻上機でエレベーターを昇降させる仕組み。
500mの地底から1分半で巻き上げるおそるべきパワー。

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岩盤に囲まれたこの広い空間で
グオングオン唸り声をあげながら動いていたのでしょうか。
恐怖さえ感じます。

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こちらが鉱石、鉱員、資材を積んだエレベーター。

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エレベーターの横には510メートルの深さがある竪坑があって
上からのぞくことができる。
限りない人の欲望で掘られたロマンの景迹(きょうじゃく)がこちら。

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写真じゃ伝わらないけどめちゃくちゃこわい~!!
足がすくむ~!!

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エレベーターに乗る和風イケメン

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キャーーー!!!
めちゃくちゃカッコイイーーー!!!
セクシーの権化、斉藤たくみみたい!!!


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あらゆる角度から撮りたい。
どの角度からもイケメン。

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おいしいお弁当作ってあげよっか☆
作業服、キレイに洗濯しておくね☆
イケメンのためならなんでもできる!!!

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男くさい働く男はカッコイイ。
最近めっきり見かけなくなったな~

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もう、イケメンばかりに目がいって
鉱山の内容全然入ってこないよ~!!



マネキンは時に、動いたりしゃべったりもする。
これはわかりやすい!!

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採鉱跡や採鉱法を見ることができるゾーン。
採掘する機器の導入によって、ガッポガッポと飛躍的に伸びた産出量。
浮かれ気分で作業をするマネキンから、当時の息吹が感じられるでしょうか。

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鉱脈や地質を調べるボーリング作業中のマネキン。

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このあたりはもっとも金銀の含有量が多い富鉱部。

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削岩機で穴をあけ、中に爆薬を詰め込む作業。

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上向きに鉱脈や坑道を掘る場合は
この削岩機で爆薬を詰めるあなを掘る。

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カッコイイ!!!

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ミステリアスをまとった、影のあるイケメン

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坑道を歩いていると、唐突に現れたココ。
なんだこれ・・・!?

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うわあ~!!!
キレイ~!!!
なんだよこれ~!!!
なんの説明もなく現れたイルミネーションゾーン。
あたりにはヒーリング音楽が流れてて妙に癒される~!!

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よく見ると、光っているのは蛍光石。
蛍光石にブラックライトを当てると、やわらかで優しいチープな光が発光。

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めちゃくちゃいいなココ!!
不意に現れたリラクゼーションゾーンを、何度も何度も往復してしまいました。

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ここからは再び採鉱のシーン。
金山が見つかった当時の明治時代は、機械がないためすべてが手作業。
めちゃくちゃ大変だなあ

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カネのため、欲望のために汗水流して働く様子。
いまの若者には見られない光景です。

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女性も必死になって働く様子。
いまでいう土木女子でしょうか。

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またしても突然現れた黄金の洞窟!!
なんだこれ~!!

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洞窟の中央には「鯛生金山」という名にちなんで黄金の鯛を設置。
左はメスの鯛20キロ、右はオスの鯛30キロ。
いずれも純金の鯛がいました。
が!2006年2月13日、右のオス鯛が盗まれるという事件発生!!
犯人は逮捕されたものの、黄金の鯛は処置されたあとで
返ってこなかったということで、いまあるこれらはレプリカとなっております。

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こっちは願掛け鯛。
縁結び、商売繁盛などお願い事のある方は、
水槽の中の金箔を、上の願掛け鯛に貼り付けご祈願くださいとのこと。
しかし水槽を見てもどこに金箔があるの?と思うくらい
欲望まみれの人々によって、金箔はほぼほぼつまみ出されてしまいました。

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最後の最後までイケメンのオンパレード。
ありがとうございます!!

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イケメンに会いに、みんな来てね~!!!

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▲カメルーン代表の一員になれる顔ハメパネル

坑道探検が終わると再び、
忘れないようにと、カメルーンとの思い出が登場。

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カメルーンとの思い出を金で表現。

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アフリカ人っぽくない西洋顔のマネキン。

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今度は盗まれないようにね!!


鯛生金山地底博物館

住所: 大分県日田市中津江村合瀬3750
TEL: 0973-56-5316
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 1月1日 ほか無休
公式サイト: 鯛生金山




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