久しぶりに来ました。
北九州市は黒崎です。
商店街好きにとって福岡県は興奮が止まらない街ですからね、何度でも来ちゃうわけです。



黒崎駅前といえばこのビエネッタを思い浮かばせる超巨大デパート、井筒屋。
その存在感と迫力から、この街の計り知れないパワーをビンビンに感じますね。
がしかし、２０２０年この巨大ビルを運営するメイト黒崎が破産したとのこと。
いったいぜんたいどうなっちゃうの？？



今回は黒崎駅前に広がる商店街を念入りに、じっくりと探索してみようということでまずは、駅前からダイレクトにインできるもっとも大きなアーケードからのぞいてみましょう。



前回来たときに比べてまた少しずつ、店がなくなってたり新しい店ができてたりして時間が止まらない様子。
こうして定期的に訪れ、記録を残していくことがいかに大切か身に沁みます。




道幅も広く、アーケードも高く、開放的で気持ちいい商店街。
連なる看板も統一感があって美しい。



反対側の入り口はアーケードがドーム状になり、さらにファサードがなんとも凝ったデザインでカッコイイ。
ここに注目してる人、わたし以外いるでしょうか？



隣にはかわいいクマちゃんがお客さんをもてなす、くまで通り。




さっきのメインストリートと比べるとやや道幅が狭いくまで通りには、昔から続く老舗や夜に賑わう飲み屋が多い雰囲気。



このライオンがいるからここに決めたという入居者が多いと思いたくなるエルザビルのライオン。
かつては３０分ごとに吠えて時刻を伝えていたらしい。





道幅の広い商店街から枝分かれするように広がる複数の商店街。
こうゆう迷路のような商店街は歩くだけで楽しいよね～



虹色に輝くパステルカラーに塗られたシャッターがかわいい！
黒崎で一番のインスタ映えスポット。




さらに商店街の脇から市場も派生。
駅前の範囲だけでこんなに見どころがあるなんて、最高の街だな。




市場の奥を覗くと昭和風味のお店が昔のままの姿で営業中。
チョベリグな風景。



よく耳にするオアシス運動に“ヨ”を追加したオアシスヨ運動を提案する
エッチな体格のクマ



商店街の入り口のひとつには、こんな渋めのものも現存。
それぞれの商店街に個性があって見応え充分。



黒崎に来たらついでに寄ってほしいのがココ。
知らなきゃ通り過ぎちゃいそうな激渋物件。



名前は貞元市場。



まずは中をのぞくと、うひょ～！！！
これは胸が熱い！！




撮影のセットかのような見事なエイジング。
わたしが知らないだけで、ここをロケ地にした映画もきっとあるでしょう。



市場の周りをぐるっと見てみると、いろんな色や形のトタンをあわせて作られた、見事なパッチワーク物件。




２階は住居でしょうか。
ここから見ると普通の大きめな家のようにも見えます。



探せばまだまだ見つかりそうな福岡の市場。
レトロ好きはぜひ訪れてみて。


黒崎一番街商店街

住所：　福岡県北九州市八幡西区熊手２丁目



貞元市場

住所：　福岡県北九州市八幡西区熊西２丁目2-37




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