テーマパークは全国に数あれど
宗教をテーマにしたスポットはここしかない。
珍スポット好きなら誰でも知ってる、そう
五色園の登場です。

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宗教ランドなる異名をもつ五色園は昭和9年に誕生。
園内には大安寺というお寺をはじめ、墓地や宿坊があるほか
ここが「珍スポット」といわれる由縁であり名物であるのが
20万坪の園内いたるところに立ち尽くす100体のコンクリート像!
とりあえずその様子をご覧いただきましょう。

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入園無料の五色園はとにかくめちゃくちゃ広いので車で来るのがオススメ。

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コンクリート像はこうした道の横にいることが多いので

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サファリパーク形式で車内から眺めると手っ取り早い。

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これらの像は浄土真宗の開祖、親鸞の教えを視覚的に伝えようとしていて、それぞれの名シーンを巨大なコンクリート像で再現しているというわけ。

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このコンクリート像の作者は、桃太郎神社関ヶ原ウォーランドのコンクリート像を作った人としてもおなじみ、 浅野祥雲先生。
その独特な造形に、根強いファンも多いので覚えておこう。

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立ちあがったコンクリート像の高さはおよそ3m!!
とにかくデカイ!!
これは、遠くからでも見えるようにわざと大きく作られているのだとか。

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160センチのわたしと並ぶとこの大きさ。
せっかくだから像と一緒に撮って、SNSにアップしちゃおう!

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シーンひとつひとつには丁寧に解説も書かれているんだけど、そんな細かいことは置いといて、とりあえずおもしろがろう。
珍スポットは楽しむことが大切です。

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見てよこの躍動感。
そしてこの豊かな表情。
走ってるな~急いでるな~ってことがよくわかるでしょう?
コンクリートとは思えない動きと表情豊かな顔が、浅野祥雲作品最大の特徴。

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こちらも横に並ぶとこの大きさ。
どうやって一緒に撮ったらおもしろくなるか?をだんだん考えるように。

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こちらは僧侶たちが話し合ってるところを、隠れて盗み聞きしているシーン。
段差のある地形をうまく利用しているのもポイント。

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こちらは寝込みを襲う襲撃のシーン

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くぬやろう~~~!!!
たたっ斬ってやるわい!!
ややや!!
なぬ!?

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お布団で寝てるのは
お釈迦さまやないかい!!
わいは、お釈迦さまを斬ろうとしておったのか~!!

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池のほとりでは
大蛇に変化した僧侶が、親鸞の師匠、法然と出会うシーン。

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見よ!この見事な造形。
水しぶきをあげながら登場している僧侶は実に神々しい。

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池の奥には五色園の桜が見事に満開。
五色園の五色とは、松・竹・梅・桜・紅葉の5種のいろどりのことを指してるんだって。

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五色園には、クセがすごい公園遊具もある。

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昔は一大観光地であったのでしょう。
大きな五色園休憩所も。

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こちらが五色園にある大安寺。
お寺自体は平成になってから建立された新しいもの。

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それではここからは100体あるコンクリート像をどんどん紹介していくよ。
コンクリートとは思えぬ躍動感と、豊かな表情に注目してご覧ください。

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ガチで平謝りのシーン。
わたしもこんな表情で謝ったら許されるのでしょうか。
お手本にしたい渾身の謝罪。

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中には、こんなけもの道のような道の先にあったりもする。

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こちらは池のほとりにある田植えをしているシーン。
像の足元はガチの田んぼで、年中ぬかるんでいるというリアルさ。
再現への情熱がすごすぎる。

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駐車場の脇、人も歩けないような場所にまで像はいる。

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入り口にあった看板や、分かれ道にある看板を頼りに、コンクリート像を探し歩くのもオリエンテーリングみたいで楽しい。
スタンプラリー感覚で全部集めたくなっちゃうな~

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かつてはここまで木が生い茂ってなかったから遠くからでも見つけられたようだけど、今では言われなきゃわからないような人目に付かない場所にいるコンクリート像たち。
ひっそりとたたずむ姿を見つけてあげると、なんだかやさしくなれた気がするな~

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こちらはいかにもいわくがありそうな雰囲気の六角堂。
普段は鍵が閉まってるんだけど、特別な時だけ公開されます。

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六角堂の中にまで像がいる!!
普段、雨風にさらされていない分、制作当初の状態のまま保存されている貴重なもの。
天井にまで絵が描かれていて、本気度がうかがえる。

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桜や紅葉の季節は特に賑わう五色園。
花見に、ハイキングに、珍スポットめぐりにおすすめです!!

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ぜひとも来てくだせ~!!!

あわせて行きたい!浅野祥雲作品スポット
桃太郎は愛知出身だった!? 桃太郎神社
歴女のデートスポット 関ヶ原ウォーランド



五色園

住所: 愛知県日進市岩藤町一ノ廻間932-31
電話: 0561-72-0006
開園: 8:00~17:00
休園: 年中無休
料金:入園無料
公式サイト: 五色園HP




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