図2

名古屋城より東あたりにはかつて、名古屋城で働いていた武士がたくさん住んでいて、それはそれは大きなお屋敷がズラーッと並んでいたのだそう。
その後明治から昭和にかけては、セレブなみなさまの本宅や別荘が立ち並び、その建築のすばらしさゆえ現代でも「文化のみち」と名付けられ、保存・活用し、一般庶民でも見学可能なものがいくつか残されています。

●二葉館

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日本の女優第一号とされる川上貞奴と福沢諭吉の婿養子、福沢桃介が、パートナーと称し共に住んでいたとされる別宅。

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館内には大きなステンドグラスが目を引く大広間があり、政財界人や文化人が集まるサロンになっていたっていうんだから、どんな「ココだけの話」が繰り広げられていたのでしょうか。

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豪華ならせん階段

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実際に貞奴が使用していた調度品も展示。

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主な部屋には呼鈴がついていて、親機は事務室に設置。
どの部屋にいても、ベルとともに使用人たちが呼び出され即対応していたという。
さらに福沢桃介は電燈会社の社長であったことから、電気設備がめちゃくちゃ充実し自家発電装置も設置。
まわりが停電になってもここだけは明るかったようで、近所の住人はさぞ苦虫を噛みつぶしたような顔でこの屋敷を見ていたのでは。

●豊田佐助邸

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こちらは世界のトヨタを作った豊田佐吉
の弟、佐助の家。

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佐助は佐吉が発明に専念できるように工場経営をしたり、社長になったりと、佐吉のアシスタントとして尽力。
おかげでこんな立派な屋敷を建てることができました。

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天井の通気口には「とよだ」の文字と、鶴と亀をあらわしたマークになっている。

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昔のお屋敷は洋館と和館をセットで建てる、よくばり建築がステータス。

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部屋のいたるところには珍しい意匠がほどこされ、庶民たちを魅了。
デザイン性と機能性を備える工夫が随所に見られ、権力のすさまじさを実感。

●春田鉄次郎邸

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1階はレストランになっている春田鉄次郎邸も一部見学可能。

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陶磁器貿易商で財を成した春田鉄次郎邸には、大正時代に使用していた家電や生活用品が大切に保管されていて、当時としてはかなりリッチな暮らしをしていた様子がうかがえる。

●撞木館

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ここは、陶磁器商として活躍した井元為三郎の旧邸宅。

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館内には当時の流行を先取りしたステンドグラスが各所に配置されていて、すごくキレイ。

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もちろん洋館の隣には和館もあり、ここではいろんなイベントも開催。

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いろんな色やカタチをしたタイルも見どころ。

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敷地面積600坪の中には洋館、和館のほかに、広い庭、茶室、2つの蔵もある。
こんな屋敷、もてあますわ~

●カトリック主税町教会

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名古屋で最初のカトリック教会。

●百花籠

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な、なんだこれは!!
塀に囲まれた敷地内にドデカイ教会と純和風の建物がぎゅうぎゅう詰めに建っているここは、百花籠(ひゃっかろう)という結婚式場。

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いいですねこのよくばりっぷり。
洋も和もどっちも欲しい!!という金持ちの道楽のような風情が魅力的。

●名古屋市政資料館

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ここはかつて裁判所だった建物をそのまま活かして、名古屋の公文書や市政に関する資料を展示、保管する市政資料館。

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中央階段の手すりは天然大理石。
ステンドグラスは、建築時のもので復元整備されている貴重なもの。

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法廷の様子もマネキンを使って再現。
壁や天井、隅々まで意匠がほどこされていて美しい。

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1階には留置場もあって、中に入ることもできる。

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市政資料館の周りには、昔は裁判所だっただけに、今でも歴史ある法律事務所や司法書士事務所が立ち並ぶ。

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市政資料館の隣には激渋食堂、山田屋も営業中。

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元気でていねいな接客が気持ちいい山田屋。
店内はいつでも混んでるにぎわいっぷり。

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名古屋城の外堀にはかつて名鉄電車が走っていたという豆知識を携えながら眺めていると

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大津橋のたもとに、ここに昔鉄道が走っていたことを証明する大津町駅の痕跡が残っているので見ておこう。

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大津橋の南にある愛知県庁大津橋分室もカッコイイ。

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さらにその隣にも。
こちらは伊勢久株式会社本社。

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そして大津橋の北側には、名古屋市民にはおなじみ名古屋市役所本庁舎。

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その隣には愛知県庁本庁舎。
他県の人が訪れるとこのイカツイ建物に驚かれるし、地元民でもどっちがどっちかわからなくなる。
なんか城っぽいなと思ったら両方とも、名古屋城を意識したデザインなんだって。

●中産連ビル

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最後にご紹介したいのが、渋ビルとして名高い中産連ビル。

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特徴はなんといってもこの、いろんな形がランダムに並ぶ窓。

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なんなんでしょうこの不規則な美しさ。
タイルの色もまた宇治抹茶みたいで渋くてイイ。

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屋上にチラ見えしているカーブの屋根。
どうなってんのか近くで見たい。

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側面全部が同じ感じの窓。
隣接している白いビルは中産連ビルの新館。
随分変わっちまったね。

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館内にもイイ階段やイイ手すり、イイ床があるのでぜひとも立ち寄ってみて。

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文化のみち

【二葉館】
住所: 愛知県名古屋市東区撞木町3丁目23
TEL: 052-936-3836
開館時間: 10:00~17:00
休館日: 月曜日(祝日の場合は直後の平日)
入場料: おとな200円
参考サイト: 名古屋歴まちネット 文化のみち



【名古屋市政資料館】
住所: 愛知県名古屋市東区白壁1丁目3
TEL: 052-953-0051
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 月曜日(祝日の場合は直後の平日)・第3木曜日(休日の場合は第4木曜日)
入館料: 無料



【中産連ビル】
住所: 愛知県名古屋市東区白壁3丁目12




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