イイ遊具とはなんだろう?と考えたとき、
わたしはひとつの答えにたどり着いた。
それは「いろんな感想が次々出てくる遊具」なんじゃないかと。
そんなイイ遊具コンテストがあったら金賞受賞するくらい、
群を抜いてサイコーな、イイ遊具に出会ったのだ。

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こちら、一見イヌの遊具かと思いきや、後ろにソリ、ひいてる。
イヌぞりの遊具なのだよ。
イヌ、だけでも結構珍しいのに、なんだよ…イヌぞりって……
なんでイヌだけじゃだめだったの?
なんでソリ、つけたの?
百歩譲って雪国ならまだしも、ココ、大阪だよ?
困惑の渋滞が脳内に発生する。

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そしてこの顔つき。
ガビガビに崩れた顔面とは裏腹に、嬉しそうな表情をしている。
くちをあけてハアハア、今にも駆け出しそうなバカ犬っぽさがなんとも憎めない。

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白いイヌはわかる。
小型犬から大型犬まで、「シロ」という名前をほしいままに付けられる定番カラー。

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しかし隣のイヌの色は、芝生にとけ込むような鮮やかなグリーン。
緑の犬ってなんだよ?!
森で迷ったら見つかんないだろうなあ~!
緑なんて色を持つ生物は、昆虫か爬虫類って相場が決まってるでしょ?
ほ乳類に緑の色素なんて、遺伝子レベルから記入されてないわ。
雑なカラーリング。あえて非現実感を出した遊び心なのかな?

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それにひきかえ、ソリのロープは素材変えてまで忠実に再現。
そこは手抜けなかったか~!
職人のこだわりが見て取れる。

ここの団地は昭和40年代にできたよう。
このいぬぞりができたのは昭和43年のようだけど、
もしかしたら南極に行っていたタロとジロをモチーフにしてるのかな!?
奇跡の生還を果たし衝撃と感動を巻き起こしたタロとジロを
ここによみがえらせた職人は、したり顔で作っていたに違いない。

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長い間、ハアハアいいながら、スタートの合図を待ちかまえているイヌたち。
月日が経ちすぎて傷んできている。
色の下に違う色も見えていたので、一度や二度塗り直されたのだろうけど、
いつからか、見向きもされなくなったネグレクト状態。
見れば見るほどいとおしくなり、抱きしめたくなるほどかわいい。

公園にある遊具、というのだから一体どうやって遊ぶのだろう?
本物のイヌぞりの場合、人が乗るのはイヌではなくソリの方。
もちろん遊具としての主役も、イヌではなくソリの方で間違っていませんよね?

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座る…にしてもこの落ち着かなさ。なんなんだよ…。
座るだけじゃなにか物足りなさを感じるプレッシャー。
その発信元はやっぱりこのイヌ。
なにかしなきゃ…でもなにをすれば…?
ソリに乗ってみた時、そんな不安に襲われた。

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イイ遊具というのはどんな遊具だろうと考えたとき、
いろんな感想が出てくる遊具なんだと思う。
すなわちこのイヌぞりの遊具は、
これだけ私たちを困らせ、惑わせ、驚かせてくれる、最高の遊具なのだ。

また、必ず会いに行きたい!



新金岡団地 わんわん公園

住所:大阪府堺市北区新金岡町1丁目7 新金岡第一団地内




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