福岡の道と珍スポットに精通している福岡路上遺産のＹ氏に、福岡の珍スポットをガイドしていただいた福岡の旅。

今回は、珍スポット界でも有名な不思議博物館
福岡では顔が利くY氏のおかげで、人のいない閉館後に訪問させてもらいました。
さすが有名人！！ありがとうございます！！！

早速Y氏顔なじみの館長、角孝政（すみ たかまさ）さんの登場。
館長の本職は、モニュメントや博物館のレプリカなど立体作品を制作する造形作家。
普段は１階の作業場で次々と作品を作り続けているめちゃくちゃ忙しいアーティスト。

▲不思議博物館は階段をあがって２階へ


▲大きな扉を開けると



扉の向こうは空想好きで、ものづくりを生業とする館長が、長年想い描き続けてきた理想の博物館になっていて、館長の手がけた立体作品や館長の好きなモノを展示した、館長の妄想を現実化させたパラダイス。

▲靴を脱いでロフトへもあがれる。

メイド姿の絶世の美女は、マスコットキャラクター兼、案内役の不思議子ちゃん。
週替わりで何名かいて、お茶や軽食を提供してくれます。

▲ドリンク・フードメニューも充実。

作品は床に置き、壁に貼り、天井からもぶら下げる。
感性のまま空間を、利用するだけ利用しまくる展示方法。

▲ロフトには作品とともに不思議子ちゃんのメイド服も。

▲本物の毛皮を使ったカーペットとちゃぶ台。

▲シーラカンス型の本棚

これ欲しい！！三面開くダダの照明。

こちらは江戸川乱歩の名作
「人間椅子」を実際に作っちゃった作品。

イスの中に実際に人が入れるんだと、みずから実践して見せてくれる館長。



みるみるうちにイスと一体化

やがて、どこに館長がいるのかわからないまでに！！
館長！！どこに行ったの！？



館長が入った「人間椅子」を
体験してくれた友人。
「うわあ・・・！！座っただけで館長の“ふともも”がめちゃくちゃわかる！！！」

▲最大級の節足動物「ウミサソリ」のテーブル。

子供用の遊具のようにかわいい、木馬型で背の尖った拷問具、三角木馬。

そして不思議博物館イチオシの作品がコチラ。
異常に難しい操作性や理不尽で意味不明な内容で、クソゲーの帝王といわれていたデスクリムゾンという伝説のゲームをプレイするための巨大コントローラー

▲実際にプレイしてみせてくれる館長。

でっかいクリムゾンの背中に搭載されたセガサターン。
小さなブラウン管テレビに向かって撃つガンシューティングゲーム。
スタートボタンやコントローラーもひっついていて、どうゆうわけだか本当に連動、実際にプレイできる。
めちゃくちゃ使いにくいけどこれはスゴイ！！


▲館長の好きな本が本棚にぎっしり。

アート系や珍スポット系の本も多数。
これのここがすごい！と見どころもいろいろ
説明してくれる館長。
じっくり読みながらくつろぎたい。



不思議博物館オリジナルグッズも多数！
これを身につければ、クラスや職場で目立つこと間違いなし！



不思議博物館ファンブックや
不思議子ちゃんたちの写真集なども取りそろえてます！！



２０１５年には福岡市中央区天神に分室、喫茶＆ギャラリー
「サナトリウム」もオープン！
詳しくはY氏のサイトでチェックしよう！↓↓↓
【天神】不思議博物館の天神分室｢サナトリウム｣に行ってきた！

不思議博物館

所在地：　福岡県筑紫郡那珂川町西畑1466−2
ＴＥＬ：　090-4989-8783　
営業時間：　１２：００～１８：００
開館日：　毎月最終日曜（１月は休館）
公式サイト：　不思議博物館
参考サイト：　福岡路上遺産

 

不思議博物館分室サナトリウム

所在地：　福岡市中央区天神3-3-23 佐伯ビル３階　
ＴＥＬ：　092-791-5477　
営業時間：　１２時～１８時３０分 　
定休日：　水曜日
公式サイト：　不思議博物館分室サナトリウム