会津若松の人気エリア、七日町通りにある
アンティークショップ「骨董倶楽部」にやってきました。



ここでは、レトロ好きなら目を輝かせる
レトロかつハイセンスな品々が所狭しと飾られていて
何時間も吟味したくなる空間。


▲足元から天井までギッシリレトロ。



しかしココの見どころは２階。
２階は昭和なつかし館という展示館になっているので
２００円払うと「写真いっぱい撮ってくださいね～」と
ありがたいお言葉をいただけるので、あがらせてもらおう。



２階にあがった瞬間
うわあ～！！！！！と思わず声があがるほど
想像以上のスゴイ世界にタイムスリップ！！！



夕暮れをイメージした薄暗い路地、
すし屋、たばこ屋、銭湯、写真館など
昭和３０年代の街が広がっています。



小さなお店がたくさんひしめきあっていて
看板や家具、小物が、見逃してしまうほどにいっぱい！



ほとんどはトビラだけだったり
覗ける部分までしか作られてなくて
中にまで入れるわけではないんだけど
見どころが多くてかなり広く感じる。



家電からおもちゃからなにからなにまで
すべて当時使われていた本物ばかり。
季節によって展示も変わるそうで
何度行っても楽しめます。



ここは「館長の自宅」を再現した一般家庭の茶の間。
白黒テレビからは力道山などの懐かしい映像が放映中。



お店には屋根までついていて、再現度が高い！
子どもからおとなまで存分に楽しめます！



ついでにこの骨董倶楽部のある七日町通りはかつて、
会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、
城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ね
昭和30年代頃までは、会津一の繁華街だったそう。



そのため、七日町通り沿いにはこうゆう
めちゃくちゃカッコイイ大正ロマン建築がゴロゴロ建っているので
街をじっくり歩くこともオススメ。


▲巨大装飾テントの下には“SAKAGAMI”の文字。


▲グラフィティのようにスプレーで描かれた“良い手編”


▲まるで西洋の遺跡のような種苗店。



会津若松の物流基地としてにぎわった渋川問屋。
会津に入る海産物は越後街道を通って、渋川問屋に着き
ココから会津一円へと運ばれたそう。
外観は明治期に作られたものそのままで
現在は郷土料理と宿泊ができるお店。



この通りで一番グッと来たのがこの豪華な建物。
壁には塚原呉服店と書いてあり
入り口にはTSUKAHARA　GOFUKUTENと
ローマ字でハイカラをイメージ。



少し離れた場所には
第二チエンストアー塚原呉服店が！！
壁にはDepartment Storeと筆記体で描かれ
「第二営業所」「呉服百貨店」「新柄なら塚原へ」と、猛烈アピール。
隆盛の極みを思わせる。 



七日町通りには、お食事処やおみやげ屋などが軒を連ね、観光地ムード満載。
時間をたっぷりとって、街を散策しよう。


骨董倶楽部　昭和なつかし館

住所：　福島県会津若松市大町1-1-46
TEL：　0242-27-0092
営業時間：　１０：００～１８：００
定休日：　不定休
入場料：　２００円




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