マネキンと歴史好きのみなさんお待たせしました。
NHKの隣にあるまじめスポット
大阪歴史博物館の登場です。
まじめな入り口から入り、まじめな受付でお金を払ったら
エレベーターに乗り、10階からスタート。
大阪歴史博物館は、てっぺんが霞むくらい高層の建物の中でも
10階から7階がメインということを覚えておこう。
●10階 古代フロア
10階に降りたつともうそこは奈良時代。
この歴史博物館や、すぐそばの大阪城のあるあたりにはかつて
難波宮(なにわのみや)という都があったそうで、
そのときの様子を原寸大で復元。
ここは、宮殿でもっとも重要な建物である大極殿のところ。
直径70センチの巨大な朱色の円柱が立ち並び、
あたりには天皇に仕える官人たちをマネキンで再現。
こちらは宮廷で実務にあたった女官のみなさま。
大極殿に登場した天皇の姿を隠すために、うちわのようなものを
かかげていたそうな。
▲集中力を失いよそ見をしている女官も。
▲天皇の近くに仕える役人はふてぶてしい表情。
▲難波宮(なにわのみや)のジオラマ。
▲歴史の教科書のプロローグ部分で出てくるような土器。
●9階 中世近世フロア
9階に降りてくると次は、江戸時代の大阪シーン。
水都と呼ばれた活気ある大阪の街を体験できる。
多くはジオラマ形式で再現されていて
人の動きや家の造りなど、当時の生活が手に取るようにわかる。
▲街に宣教師がやってきた。
▲銅を精錬する銅吹所
▲船場の街並み
●8階 歴史を掘る・特集展示フロア
8階には「なにわ考古研究所」というスペースが登場。
原寸大に再現した発掘現場で、調査の方法や遺構、遺物の見方を学ぶことができる。
▲バラバラになったカケラから土器を復元してみよう!
●7階 近代現代フロア
最後の7階では、大正末期から昭和初期の大阪の街を再現。
当時ひときわにぎわった心斎橋筋、道頓堀などの街角を
雰囲気そのままに切り取ってリアルに再現。
ガヤガヤとした街の音がいまにも聞こえてきそう!
しかしここにいるマネキンのすべては
カラダが真っ白!
塗料の節約でしょうか。
公設市場の再現。
人間のカラダ以外にはすべて色が塗られ、リアルに作られています。
本物の人間がまじっても、どれがマネキンでどれが人間か
わからないくらいリアル。
ショーウインドウの洋服を見ながら
母にねだっている娘。
物語が見えます。
▲まぶしいほどに輝く歌舞伎小屋
▲最近ではめっきり見なくなった好景気の象徴ネオン。
電車に乗っているシーンでは
電車と服さえも塗られていませんでした。
なんと、歴史博物館の地下には本物の遺跡が残されていて
当日申込みで遺跡ガイドに参加できます。
歴史好きはぜひ体験してみては。
▲すぐそばにある大阪城とセットで行くと吉。
大阪歴史博物館
住所: 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1-32
TEL: 06-6946-5728
開館時間: 9:30~17:00
休館日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料: おとな 600円
公式サイト: 大阪歴史博物館
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