宇宙航空研究開発機構JAXAの
勝浦宇宙通信所
というところにやってきました。
勝浦宇宙通信所とは
1968年に開設され、主な業務は
人工衛星の追跡と管制。
大きなパラボラアンテナを使い
人工衛星の位置や姿勢、
積んでいる機器が正しく働いているかどうかを
確認するためのデータを受信し、
状況に応じて人工衛星に指令電波を送信し、
人工衛星を維持管理する役割を果たしています。
これがそのパラボラアンテナ
この日は雨だったので霧で見えにくいんだけど、
ここから電波を送ったり受信したりして
人工衛星を維持管理しているということです。
施設内には無料で見学が可能。
せっかくなので今回は、JAXAの人に解説をしてもらいました。
ゆるゆるのマスコットキャラクターが描かれたふだを
首から下げて社会見学スタート。
施設内にはチビッコ目線で
宇宙や地球、人工衛星のことを
模型やパネルを使ってわかりやすく解説。
JAXAの施設は全国にいくつかある。
一番有名なのはやっぱり、ロケットが飛ぶ
種子島宇宙センターだよね。
勝浦宇宙通信所の全貌。
大きなパラボラアンテナが4つもあるよ。
パラボラアンテナの一部。
重量を軽くするためと、雨水がたまらないように穴が開いているんだ。
記念撮影にピッタリの撮影スポット。
国際宇宙ステーションの前で船外活動をしている顔ハメだ。
左でかっこつけているのは、日本人で11人目の宇宙飛行士、大西卓哉氏。
もう11人も宇宙飛行士いたんだ・・・全然知らないな。
段ボールとガムテープで作られた手作りの顔ハメ。
これだけ科学技術が発展している場所でも
手作業のぬくもりは忘れない。
こちらは国際宇宙ステーションの模型。
聞いたことあるよって人も多いのでは。
幅は約108m、長さは約73m、重量は約420トン。
地上から約400キロ上空、地球の周りを90分で一周するんだって。
長期間にわたって実験や観測ができるようになっていて
最大6名の宇宙飛行士が滞在可能。
意外と少人数制なんですね。
国際宇宙ステーションはそれぞれの国が持ち寄ったパーツが
集まってできていて、日本のパーツもある。
条件がそろえば日の出前と日没後の2時間ほどの間に
地上から肉眼で国際宇宙ステーションを見ることができるんだって!
いまどこにいるのか?はJAXAのホームページで確認できるよ。
天井にはJAXAのマスコット、ジャクマがいる!!
かわいい!!どっかで売ってないのかな~??
こちらの部屋では人工衛星やロケットの模型、
実物と同一の人工衛星が展示。
人工衛星はロケットに積んで打ち上げるんだけど、
ロケットの大部分には燃料が入っていて
人工衛星は先端の部分に折りたたまれて入ってるんだって。
人工衛星が入っているロケットの先端の外側(殻)の部分。
振動や、大気との摩擦熱に負けない、軽くて丈夫な素材でできている。
実際持ち上げてみると、ウエハースのように軽い!!
また、巨大な人工衛星をコンパクトにまとめるためには
小さく折りたたみ、さらにそれを一発で壊れないように展開することが重要。
そこで、ミウラさんというめちゃくちゃ頭のイイ人が考え出した
ミウラ折りという折り方がスゴイ!!
かさばらず、やぶれにくく、なにより
一端を引いたり押したりするだけで一気に簡単に
展開と収納ができる画期的なアイデア!
かつて使われていた、めちゃくちゃ場所を取る巨大なコンピュータ。
押し心地バツグンのボタン。
JAXAのTシャツ。カッコイイ!!
JAXAグッズはどこで買えるのでしょうか?
アマゾンあたりで売ってないかな~??
実際に種子島宇宙センターで打ちあがるロケットを
いろんな角度から何度も見せてくれるビデオコーナーも。
かっこいいぜ~!!!
ロケットの打ち上げのほか、メニューが60もあるビデオライブラリー。
一日いても飽きないなこりゃ。
説明が終わると勝浦宇宙通信所のアンテナカードをもらいました。
ほかにも全国のJAXAの施設を見学すると同じように
アンテナカードをもらえるぞ。
宇宙好きはぜひともコンプリートしちゃおう!!
勝浦宇宙通信所
住所: 千葉県勝浦市芳賀花立山1-14
TEL: 0470-77-1601
開館時間: 10:00~17:00
定休日: 年中無休
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