17世紀以降、重要な輸出品として広く輸出され、ヨーロッパの磁器に大きな影響を与えたといわれている有田焼。
焼き物で有名なドイツのマイセン市と姉妹都市の有田市に陶磁器の芸術工芸品としての価値、文化の再認識、また一般普及の目的のために作られた
世にも珍しい焼き物のテーマパーク、有田ポーセリンパーク。
有田焼の老舗、香蘭社と、中堅ゼネコンの青木建設との共同出資で㈱VOCを設立し、1993年にオープン。
しかしなぜでしょう、焼き物のテーマパークは経営が悪化し、現在は伊万里市の酒造メーカー宗政酒造が経営を引き継ぎ、工場やレストランをここに移転させ、いまにいたっています。
オープン当初は高額な入園料が必要だったそうですが、現在は入場無料!!
誰でも気軽に入れるのでみんな来てみて!!
さて、やってきましたここが焼き物のテーマパーク
有田ポーセリンパーク。
のっけからメルヘンなハリボテが登場して、異国情緒が漂います。
敷地内はドイツの街をイメージしていて
かわいくてメルヘンな建物が並ぶ。
右の建物は有田焼きの製品が売っている店で、
左の建物はバイキングが楽しめるレストラン。
観光地にありがちな恋人の聖地、
ここにもありました。
なぜかその隣には公園遊具が密接。
広い敷地に置ける場所ならもっとあるのに。
一方、メルヘンとはほど遠いこちらの施設は
ポーセリンパークが閉園に追い込まれたところを
救ってくださった宗政酒造が経営しているレストランとおみやげ屋。
入場無料となったいま、
訪れる人の多くは日本人ではなく
ほとんどが中国人団体客!
そのためメルヘンな建物の中は、免税対応している薬局が併設。
▲空いたスペースには有田焼のオブジェ
森の国ドイツの緑豊かな風景を磁器製の木のモニュメントで表現したポーセリンツリー。
磁器独特の色合いで、4つの木を春夏秋冬のイメージに色分け。
奥の方に進むとメルヘンな建物があるものの、まったく人がおらず
なにここ?ゴーストタウン??
窓から中をのぞくと
かつてはレストランだった面影がそのままに。
あの建物はなんだろう??
中をのぞいてみると
えええっ!!!
おみこし!?
みこしの周りには有田焼まで貼り付けられてるよ~!!
いつこの祭りやるの??
一番奥では、有田焼体験工房がひっそり営業。
この見た目ではメルヘンになじまないもんな~
バイキングレストランでは寿司祭り開催中。
ドイツどこいった?
中国語に浸食された看板も。
ここ、どこだよ。
この立派な建物には
ARITA MUSEUM HISTORICUM RERUM FICTILIUM
と書かれていて、案内板にはポーセリンヒストリー館との文字も。
一番上には以前ココを経営をしていた㈱VOCのマークも見えます。
中では400年の有田焼の歴史がザッと学べるのでしょうか?
高級感を添える馬が立つ入り口から中に入ってみましょう。
心の準備をしていざ、有田焼でできたドアノブに手をかけると
・・・・・開 か な い !!
なんで開かないんだよ~
廃墟なの?フェイクなの??なんなの??
ここでは以前、世界の磁器の名品や、企画展がおこなわれていたそう。
ヒストリー館とアーケードでつながったこちらは
VOCシアターと書かれた建物。
案の定ドアが開かないので窓から中をのぞくと
シアターが見える!!
かつてはここで団体客が一斉に有田焼の歴史でも見ていたのでしょうか。
スケジュールがまっさらのご案内。
さて、いよいよポーセリンパークのメインである
宮殿ゾーンに行ってみましょう。
とくとご覧ください。
うわああああああ!!!
すごい!!!
いままでのハリボテとはまったく違う
本気のできばえ、本物のお城だ~!!!
このお城は実際ドイツにあるツインガー宮殿の入り口部分を忠実に再現したもの。
バロック建築の華といわれるツインガー宮殿には実際、中国、韓国、日本の陶磁器が
約20,000点収蔵されていて、じゃあこっちでも同じようにと有田にも作っちゃいました。
有田のツインガー城の右側には
江戸幕末から明治初期までの輸出向けに製作された作品や
数々の古伊万里、有田焼を一堂に展示。
特に明治6年(1873年)
ウイーン万博に出品された高さ182センチの大花瓶は必見。
ツインガー城の左側はパーティーや披露宴ができるレンタルサロン。
ヨーロッパ貴族のような気分に浸れること間違いなし!
とにかく彫刻がスゴイ!!
隅々までじっくり見てみて。
ツインガー城をくぐると広がるバロック庭園。
平坦な広い敷地に、左右対称、幾何学的な池の配置や
人工的な植栽で作られた貴族が愛した庭園の様式。
庭の中心には、有田焼でできた磁器噴水。
ここがまさか佐賀とはね。
最近ではやはりコスプレや映画、雑誌など
いろんな撮影で使われ、人気のポーセリンパーク。
これだけ楽しめて入場無料だなんてすごすぎる!!!
ありがとう!!ポーセリンパーク!!
カモが休む植栽までこのありさま。
こだわりがすごい!
有田ポーセリンパーク
住所: 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
TEL: 0955-41-0030
営業時間: 9:00~18:00 ※施設ごとに違うので要確認。
定休日: 年中無休
入場料: 無料 ※ただしツインガー城内の展示室は500円
公式サイト: 有田ポーセリンパーク
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世にも珍しい焼き物のテーマパーク、有田ポーセリンパーク。
有田焼の老舗、香蘭社と、中堅ゼネコンの青木建設との共同出資で㈱VOCを設立し、1993年にオープン。
しかしなぜでしょう、焼き物のテーマパークは経営が悪化し、現在は伊万里市の酒造メーカー宗政酒造が経営を引き継ぎ、工場やレストランをここに移転させ、いまにいたっています。
オープン当初は高額な入園料が必要だったそうですが、現在は入場無料!!
誰でも気軽に入れるのでみんな来てみて!!
さて、やってきましたここが焼き物のテーマパーク
有田ポーセリンパーク。
のっけからメルヘンなハリボテが登場して、異国情緒が漂います。
敷地内はドイツの街をイメージしていて
かわいくてメルヘンな建物が並ぶ。
右の建物は有田焼きの製品が売っている店で、
左の建物はバイキングが楽しめるレストラン。
観光地にありがちな恋人の聖地、
ここにもありました。
なぜかその隣には公園遊具が密接。
広い敷地に置ける場所ならもっとあるのに。
一方、メルヘンとはほど遠いこちらの施設は
ポーセリンパークが閉園に追い込まれたところを
救ってくださった宗政酒造が経営しているレストランとおみやげ屋。
入場無料となったいま、
訪れる人の多くは日本人ではなく
ほとんどが中国人団体客!
そのためメルヘンな建物の中は、免税対応している薬局が併設。
▲空いたスペースには有田焼のオブジェ
森の国ドイツの緑豊かな風景を磁器製の木のモニュメントで表現したポーセリンツリー。
磁器独特の色合いで、4つの木を春夏秋冬のイメージに色分け。
奥の方に進むとメルヘンな建物があるものの、まったく人がおらず
なにここ?ゴーストタウン??
窓から中をのぞくと
かつてはレストランだった面影がそのままに。
あの建物はなんだろう??
中をのぞいてみると
えええっ!!!
おみこし!?
みこしの周りには有田焼まで貼り付けられてるよ~!!
いつこの祭りやるの??
一番奥では、有田焼体験工房がひっそり営業。
この見た目ではメルヘンになじまないもんな~
バイキングレストランでは寿司祭り開催中。
ドイツどこいった?
中国語に浸食された看板も。
ここ、どこだよ。
この立派な建物には
ARITA MUSEUM HISTORICUM RERUM FICTILIUM
と書かれていて、案内板にはポーセリンヒストリー館との文字も。
一番上には以前ココを経営をしていた㈱VOCのマークも見えます。
中では400年の有田焼の歴史がザッと学べるのでしょうか?
高級感を添える馬が立つ入り口から中に入ってみましょう。
心の準備をしていざ、有田焼でできたドアノブに手をかけると
・・・・・開 か な い !!
なんで開かないんだよ~
廃墟なの?フェイクなの??なんなの??
ここでは以前、世界の磁器の名品や、企画展がおこなわれていたそう。
ヒストリー館とアーケードでつながったこちらは
VOCシアターと書かれた建物。
案の定ドアが開かないので窓から中をのぞくと
シアターが見える!!
かつてはここで団体客が一斉に有田焼の歴史でも見ていたのでしょうか。
スケジュールがまっさらのご案内。
さて、いよいよポーセリンパークのメインである
宮殿ゾーンに行ってみましょう。
とくとご覧ください。
うわああああああ!!!
すごい!!!
いままでのハリボテとはまったく違う
本気のできばえ、本物のお城だ~!!!
このお城は実際ドイツにあるツインガー宮殿の入り口部分を忠実に再現したもの。
バロック建築の華といわれるツインガー宮殿には実際、中国、韓国、日本の陶磁器が
約20,000点収蔵されていて、じゃあこっちでも同じようにと有田にも作っちゃいました。
有田のツインガー城の右側には
江戸幕末から明治初期までの輸出向けに製作された作品や
数々の古伊万里、有田焼を一堂に展示。
特に明治6年(1873年)
ウイーン万博に出品された高さ182センチの大花瓶は必見。
ツインガー城の左側はパーティーや披露宴ができるレンタルサロン。
ヨーロッパ貴族のような気分に浸れること間違いなし!
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ツインガー城をくぐると広がるバロック庭園。
平坦な広い敷地に、左右対称、幾何学的な池の配置や
人工的な植栽で作られた貴族が愛した庭園の様式。
庭の中心には、有田焼でできた磁器噴水。
ここがまさか佐賀とはね。
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有田ポーセリンパーク
住所: 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
TEL: 0955-41-0030
営業時間: 9:00~18:00 ※施設ごとに違うので要確認。
定休日: 年中無休
入場料: 無料 ※ただしツインガー城内の展示室は500円
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