福岡の道と珍スポットに精通している福岡路上遺産のY氏に案内していただいた福岡の旅。
今回は炭鉱の街、田川市にあります田川市石炭歴史博物館にやってまいりました。
ココは誰もが知ってるあの名歌
月が出た出た月が出たの炭坑節発祥の地なんだって。
炭坑節の歌はもともと炭鉱で働く労働者が歌っていたものだったんだとか。
館内では炭坑関係の資料や炭坑の分布、
炭坑の断面図や炭坑に関わった重要人物の紹介などパネルで解説。
こちらは実際炭坑で使われていた道具いろいろ。
作業工程や用途に応じて多種多様な道具が使われ、
時代とともに改良されていった様子。
炭坑内では災害も起こり
ガス爆発、坑内火災などの炭坑災害に対して
人命救助に役立つ安全グッズいろいろ。
▲オシャレなトランクに入った、ものものしい呼吸器。
こちらは採炭現場のジオラマ。
石炭のなりたちや石炭がどのようにして採掘されたか、
また石炭をどのように使ったのかを、マネキンを使って展示。
かつての炭坑では手掘りが当たり前。
手掘り採炭は作業熟練者である先山(さきやま)が
石炭をツルハシで掘り崩し、補助の後山(あとやま)が運搬を担います。
石炭をカゴに入れ、背負って運搬する後山の様子。
※グーグルアドセンスさんが毛嫌いするため、一部画像を処理してお届けしておりますが、
女性の胸元には2つの隆起とそのてっぺんにあずき大のポッチが見られます。
何十キロもの重量を背負う肉体労働。
相当暑いのでしょうか、上半身裸で作業中です。
炭坑はキツイ・キタナイ・キケンの3K職場の代表格。
仕事のつらさが表情からうかがえます。
※グーグルアドセンスさんが毛嫌いするため、一部画像を処理してお届けしておりますが、
女性の胸元には2つの隆起とそのてっぺんにあずき大のポッチが見られます。
近代化が進むと電気や圧縮空気を動力とした機械を使用して
石炭を掘り崩し、運搬にはコンベヤーを利用。
効率よく作業がはかどり、ジャンジャンバリバリ石炭が採れ、
ガッポガッポと儲かるように。
田川市やその周辺の炭鉱の街には
人が溢れ、娯楽施設も増え
次々と映画館も作られたそう。
それはそれは街中活気に満ちて、賑わっていたんだろうなあ
資料館の外には屋外展示場もあり、
炭坑で実際に使用されていた機械や人車などを展示。
さらに炭坑の住宅を再現した建物も。
内部は明治・大正・昭和期の炭坑住宅を再現し、
労働者に扮したマネキンがしゃべり、生活の雰囲気を出してくれます。
こちらは地下深部の石炭を採掘する竪坑の巻き上げ機とともに使用された竪坑櫓。
奥にある2本の煙突は、伊田竪坑の動力用として設置された蒸気機関の排煙用煙突。
明治41年に築造されたレンガ造りの煙突で、炭坑節のモデルになってるのがアレ。
また、テーブルのように頂上が平らになっている山は石灰石でできた香春岳(かわらだけ)。
昭和10年からセメントの原料として石灰石が採掘され続け、いまのような形に。
また、手前の小高い山は、石炭を掘った際に出てくる使えない捨石を積み上げたボタ山。
地下を掘ったり、大きな山を削ったり、小高い山ができたりと、
炭坑の人たちはやることなすこと豪快すぎてカッコイイな。
田川市石炭・歴史博物館
住所: 福岡県田川市大字伊田2734
TEL: 0947-44-5745
営業時間: 9:30~17:30
休館日: 月曜日 ※月曜日が休日にあたるときは火曜日。
年末年始
入館料: おとな 400円
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