「ここから歩いて１５分くらいのところで朝市やってるから
そこで朝ごはん食べてらっしゃい。」
新むつ旅館に泊まったならぜひとも近くの
陸奥湊（むつみなと）駅前でやってる朝市がオススメ！
と女将に教えてもらい、行ってみることに。



まずは新むつ旅館がある元遊郭街、小中野界隈を散策。
このあたりは東日本屈指の花街として栄えたのち
大正・昭和初期には漁業や流通を基盤に
東北の上海とまでいわれたこともあったそう。



小中野地区には食事処や居酒屋が今でも多く
レトロ好きの心をくすぐる街並み。


▲ハサミの持つところが♂と♀マークに！


▲アメリカンなパンチパーマナイスガイ


▲なに屋だったのかな？？想像するのが楽しくなる入り口。



飲み屋が集合する長屋の、昼間なのに薄暗いトンネルに好奇心だけで入ってみる。




誰もいないけど誰かがいそうな妙な緊張感で一気に抜ける。



暗闇から明るい日常へと戻るとなんとなくちょっとおとなになった気分になる。





▲新しい家が並ぶ中で、古い建物の存在感が際立つ。


▲銀行が立ち並ぶ小中野のメイン道路





ここにも居酒屋が並ぶ長屋のトンネル。
酒好きは夜な夜な飲み歩ける楽しい街。


▲カラフルなテントがかわいい丸一河村。



▲ピンクと白の壁が印象的なパチンコ店



みなと橋から新井田川の眺め。
川の先は八戸港へとつながっている。



▲川の向こうには発電所や工場が見える。



川を越えたころ、市場が並びはじめ
朝市に近づいている！！と目に見えないダウジングがビンビンに反応。







ついに到着！！
ここが陸奥湊（むつみなと）駅。
そして駅前が朝市のメインストリート。




八戸港からあがった獲れたての新鮮な魚介類が並ぶ朝市では
買って帰ることはもちろん
その場で食べることができるお店もあるのが魅力！！






新むつ旅館の女将さんが「いつ見ても並んでるよ」と言っていた
有名なみなと食堂はこの日も並んでいた。
名物はヒラメの漬け丼。


▲魚が並ぶ市場には、口直し的にお菓子屋さんも紛れている。



さてさてどこで朝ごはん食べようかなとさまよった挙句、
緑の装飾テントがかわいい
八戸市営魚菜小売市場の中にある
朝めし処　魚菜へ




ここでは１人分の刺身や焼き魚、
サラダや惣菜が売っているので、
好きなものを好きなだけ買おう。



おかずを買ったら今度は
奥の厨房でごはんやお味噌汁を買おう。



好きなものを好きなだけ買ったら
好きな席に座って食べるシステム。
なにこれ！最高！！



ここぞとばかりに好きなものを好きなだけ選んだら
インスタ映え完全無視の朝ごはんができあがり～！！



一番気になった貝殻の上にキレイに並んだウニ。
蒸してあるので、チョロッと醤油をたらして食べると美味とのこと。
最初のひとくちは固く握ったこぶしを天高くプチョヘンザしながら
いただきま～す！！

八戸に行ったら朝食は必ず陸奥湊（むつみなと）へ行くべし！！


朝めし処　魚菜

住所：　青森県八戸市湊町久保38-1
ＴＥＬ：　0178-33-6151
営業時間：　朝５：００～１０：００ごろ
定休日：　毎週日曜日、毎月第２土曜日、１月１日、２日




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