富山県高岡市で毎年繰り広げられる奇祭、つくりもんまつりに行ってきました。
つくりもんまつりは、江戸時代中期より300年以上続く富山県高岡市福岡町市街地一円で、毎年9月23・24日に行なわれる野菜や果物、穀物等を用いて人形などを作り市街地各所に飾り、五穀豊穣を祈願する素朴で趣向を凝らした奇祭である。と、Wikipedia先生もいうようにつくりもんまつりとは
野菜や果物、穀物などで人形を作って
おのおの決めたテーマを表現するというまつり。
場所はあいの風とやま鉄道福岡駅前周辺一帯。
番号が書いてあるところにつくりもんが展示。
広範囲な上、展示も大量にあるので、気を引き締めて挑もう。
つくりもんは歩道の脇に立てられたテントの中や民家の車庫など、
街の空きスペースを埋めるように点在。
さてさてではテントの中はどうなってんのかな?とのぞくとこんな感じ。
これは橋上っ子ランドと名付けられた遊園地かな?
ここにいる動物や乗り物などすべて。
すべてが野菜や果物、穀物でできているというんだからスゴイ。
遠目ではわからないけど、近くで見ると
ほんとだ!全部野菜だ!
めちゃくちゃ手間がかかる作品に感心。
これは浦安にいるあのキャラクターかな??
作るの楽しそうだなあ~
こちらは運動会の様子。
人形のあたま、からだ、手足、よく見るとそれぞれ違う野菜でできてて個性豊か。
素材のかたちや色を活かして躍動感あるリアルな作品になっている。
パン食い競争の様子。
パンは麩でできてるよ~かわいい~
▲つくりもんに使っている材料。見ての通りすべて野菜や穀物。
こちらはサツマイモのかたちをうまくいかして
馬の足になってるよ~イイネ!!
こちらは小学生たちがそれぞれ作ったつくりもん。
つくりもんづくりは学校の授業に組み込まれているのでしょうか。
どの野菜をなにに活かそうか、子供のうちから見る目が養われます。
まつり会場の中心では露店も並び、
学生や家族連れで大賑わい。
ステージも設置され、中学校吹奏楽部の演奏や
よさこい、フラダンス、民謡や太鼓の演奏も開催。
この日はちょうど
福岡町つくりもん大使である北野ゆきさんの歌謡ショーに遭遇。
客席に降りてきて、握手をしてくださいました。
ガッツリ開いた胸元におひねりを挟む北野ゆきさんはとてもうれしそう。
応援してくださるお客さんの顔が見えてしあわせですと喜んでらっしゃいました。
こちらはまちの駅ふくおかというリサイクルショップ
店内には所狭しと、あらゆるものが陳列。
中古品から骨董品までジャンル問わずちゃんぽん状態。
じっくり探したらお宝が見つかりそう!
大量のネギで宝船の帆を表現。
野菜でできた七福神。
巨大なカボチャでできたキティちゃんと
富山県出身の力士、朝乃山関。
キティちゃんのヒゲと、まわしもネギでできてる~!
野菜や果物を寄せ集めて描かれたアルチンボンドの絵を
実際に本物の野菜や果物で再現してるよ~~~
こちらは野菜でできた巨大なガネーシャ。
耳がパタパタ動く超大作。
よく見たらやっぱり野菜や穀物でできてる~~~
まつりが終わったら壊すのもったいないな~
ご存知、上野のパンダ。
ティアドロップ型サングラスのような目と
筋肉質のぶっとい腕はナスで表現。
子パンダも野菜できてるよ~かわいい~
町内には、駄菓子屋さんや町屋が立ち並ぶ街並みもあったり
レトロな風景も見逃せない。
こちらは浦島太郎のワンシーンをあらゆる野菜を大量に使って表現。
すごい力作!トリエンナーレに出てもおかしくないのでは!
ここでは野菜の人形たちがマラソンをしているよ~
白菜でできた立山連峰!
雪山の雰囲気がめちゃくちゃよくできてる!
かさ地蔵のシーンでも
足元の雪が白菜でできている。
白菜って煮込むだけじゃないんだ!!
野菜のあらゆる可能性に驚かされるつくりもんまつり。
おもしろかった!また行きます!
つくりもんまつり
住所: 富山県高岡市福岡町福岡
日時: 毎年9月23日・24日
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