五所川原市のA級スポット、立佞武多(たちねぷた)の館にやってまいりました。
立佞武多とは五所川原市で毎年8月4日から8日まで開催されるねぷたまつりで見られるもので、
ここでは年がら年中、立佞武多が見られる絶好の観光スポット。
入場料を払うとまずはエレベーターで4階までのぼることに。
エレベーターを降りると
どわわわわわー!!
巨大な立佞武多が目の前に!!
1階から4階まで吹き抜けになった空間に巨大な立佞武多が3基も展示。
立佞武多の高さは22メートル。
まつりの日になるとこれが街を練り歩くってわけ。
このサイズの立佞武多は1年に1基作られていて3年間使用。
ここにあるのは当年、前年、前々年に作られたもので、最新作は併設の製作所で作られているのだそう。
立佞武多自体は明治時代あたりからあったんだけど、電線が増えたりするとだんだん立佞武多が小型化。
しかし平成8年、昔の巨大立佞武多の設計図が発見されたことから、「巨大立佞武多を復活させたい!」と動き始め、試行錯誤の上完成!
いまでは町の活性化に一役買っている重要な観光資源へと成長!
という、映画化されてもおかしくない感動の物語。
吹き抜けの周りはスロープになっていて、立佞武多をじっくり見ながら降りていくシステム。
立佞武多から一瞬たりとも目を放したくないですからね。
スロープの壁には、立佞武多の歴史や、復活するまでの感動秘話、
毎年作られる巨大立佞武多の写真や解説などパネルも見逃せない!
青森には各地にねぷたまつりが存在し、各地でねぷたの大きさや形もいろいろ。
こちらは弘前市の弘前ねぷた。
ねぶたまつりといえばこれをよく見るのでは?
年中ねぶたが見られるねぶたの家 ワ・ラッセでも見た青森市のねぶた。
※弘前、五所川原など内陸は「ねぷた」、青森市など北側の海沿いは「ねぶた」という。なまりの違いだけで同じことを意味する。
そしてこの一番巨大なのが五所川原の立佞武多。
いや、デカすぎない??
いくら地元だからって誇張しすぎなのでは?と疑ってしまうほどの差。
だんだん降りてくると見える角度が変わって、新たな発見も見つかる。
立佞武多の裏側には別のキャラクターが作られていて、表裏違う雰囲気が楽しめる。
まつりでは巨大立佞武多3基のほかに、中型、小型も出陣して全部で18基ほど。
素材は和紙でできてるんだけど、耐水性のある色を塗ることで雨が降っても大丈夫なのだそう。
見てよこの躍動感。
ものすごい迫力。
髪の毛や水しぶきなどで動きを表現。
1階まで降りてきて見上げる立佞武多。
迫りくる立佞武多は迫力そのもの。
最後には五所川原のスター、吉幾三が
立佞武多に感動して誕生した立佞武多ソング、「立佞武多」も紹介。
実際にまつり会場へも駆けつけ、歌ってくれている様子。
これはうれしい!
立佞武多の館の前にはちょうど吉幾三のコレクションを集めるタレントショップ
Y.C.M吉幾三コレクションミュージアムもあるから、あわせて寄ってみよう。
ロビーに出るとここが、立佞武多が出陣する場所。
壁が可動式になっていて、まつりの日になるとバイーンと開くようになっている。
こちらが立佞武多が出陣するときのまつりの様子。
すごい!機動戦士でも出動するかのようなものものしさ。
立佞武多が動くところ、見てみたいな~
立佞武多の館の隣にはマルコーセンターという市場もあるので時間があったら寄ってみよう。
中は小綺麗な市場になっていて、新鮮な魚介類を中心にいろいろ揃っているよ。
おすすめは奥にあるお食事処。
ここで名物、のへ丼ってのを頼もう。
のへ丼を注文するとどんぶりに入ったごはんをもらえるので
そのごはんを持ちながら市場のお店へ。
お店をよく見ると、のへ丼用に小分けした刺身が用意されてる!
好きな具材を好きなだけ買うと、その場で盛り付けてくれるのだ。
どれもこれもおいしそう~!
新鮮なお刺身にぷりぷりの甘えび、弾力のあるホタテにプッチプチのいくら。
肉より魚がウマイ、味のわかるおとなになりました。
笑っちゃうほどうますぎるのへ丼。
ごちそうさまでーす!!
立佞武多の館
住所: 青森県五所川原市大町506-10
TEL: 0173-38-3232
営業時間: 4月~9月(9:00~19:00)、10月~3月(9:00~17:00)
定休日: 1月1日
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