「最近、動物を扱う人気テレビ番組「天才!志村どうぶつ園」で、日本一客が来ない動物園として有名になり、それ以来お客さんがエサを持ってきてくれたりして賑わってるらしいですよ。」
とレンタカー屋のおねえさんにまさかのB級スポット情報を教えてもらいやってきましたこちらが
東筑波ユートピア。
駐車場からユートピアのテーマソングが鳴り響くものの
営業してる?ってくらい人も獣も気配を感じませんが大丈夫でしょうか。
あたりを見渡すとマスコットキャラクターかな??
ネズミのツガイや
野性味あふれるサルの看板。
これはいい塩梅ですね。
ユートピアには第6駐車場まである広大な敷地にあって
これならテレビの影響でお客さんが増えても安心。
年中なにかしらのイベントが開催中で、何度も来たくなるであろう東筑波ユートピア。
お客さんがいないなんて本当でしょうか。
早速、まねき猫のミーちゃんが迎える無人の受付を通ると
チープな電飾がチカチカする階段が登場。
これは!!
漂うB級感に気分がアガる~!!
入り口っぽいところにたどりつくと
当園はセルフサービスなので自分でチケット買ってねという珍しいシステム。
たまたまスタッフの方がいたので話をきくと
現在サルのショーがやっていないので1200円→1000円に。
さらに魔法のカード、JAFを差し出すと1000円→600円になりますだってラッキー!!
いいことしかないJAFは必ず入っておこう。
お客さんが持ってきてくれたという山積みのエサ。
茨城の人はやさしいですね。
さて、手渡されたパンフレットを持っていよいよ入園。
キャットピアとは?ウサギカフェなんてあるの??
動物の写真を合成して作られた表紙が期待を募らせる。
パンフレットを開けるとユートピアの地図。
広大な敷地の中、動物園エリアはマルで囲ったこのあたりだけ。
ギュッとまとまりすぎて位置関係がよくわからないのでとりあえず散策してみましょう。
動物園エリアに入ると見慣れた動物がお出迎え。
いぬです。
東筑波ユートピアでは、いぬと無料でお散歩することが可能。
「家でいぬが飼えない」「いぬと散歩するのが夢」など、普段いぬと触れ合えない人にとってうれしいサービス。
いぬ小屋の前でこっちを見ながらじっと客を待つ姿はまるで赤線地帯のよう。
スッカラカンになったエサの皿を蹴散らしながら、つながれたリードを限界まで伸ばし、
ギャンギャンに吠えながら「散歩に連れてってくれよ」と猛烈アピール。
ひとが近づくだけでなにかを期待する目で駆け寄ってくるいぬたち。
その目にはSOSと書かれてるように見えたのはわたしだけでしょうか。
空間を埋めるように立てかけられた青空写真館とは
十二支を描いた顔ハメ看板。
後半、置き場所がなくなってきたのか、まとまって置かれる始末。
動物はほかにもサルやイノシシ、ヒツジとも遭遇。
これなら干支にちなんだイベントもこなせそうです。
園内のほとんどは坂道の多い森の中。
結構体力を消耗するので歩きやすい靴で挑もう。
パンフレットにも書いてあったウサギカフェがココ。
かわいいウサギが「まってるよ!」と呼びこんでいるので入ってみると
え?ここ?
なんか、思ってたのと違う・・・。
奥にある木でできた台におとなしいウサギがいるだけという予想を超える展開。
「想像してたのと違う」だなんてこっちの勝手な都合を押し付けるのはただのワガママ。
これが正真正銘のウサギカフェです。
ヤギやポニーといった大きめの動物もいる。
近所で捕らえられた感のあるタヌキ
なんの説明もない鳥
ふれあえそうもないツキノワグマまでいる。
飼えない動物は人形でカバー。
森の中ではいつから置かれているのかわからない霞んだ水槽で川魚展も開催。
こちらは休憩所兼資料館と書かれた建物。
中はロッジになっていて、どこでどう休んでいいのか考えさせられる雑然とした雰囲気。
部屋の片隅には行き場を失ったジョーバも。
ロッジの2階は1泊2000円で宿泊もできたらしい。
さらにロッジ内には
以前ここで飼育されていたという動物の剥製も集合。
電気が点かない暗闇の中をのぞくと
大量の防腐剤がぶちこまれたガラスケースの中に、ツルやトラなど動物たちがギッシリ。
ほかにもチョウの標本や骨の骨格標本
ミシシッピワニ
壁には大きな、筑波山とサルが描かれた壁画が。
さらに奥へと進むと
あれ?ココ入ってきて大丈夫なとこ??
と不安になる空間に遭遇。
つきあたりには
「幸福の白ヘビ様」と書かれた白ヘビ神社を発見。
その隣には、わざとらしく隠された
授かり神様の文字
これはもしや・・・?
ワクワクしながらシャッと幕を開けると
なんでこんなところに!!
木の割れ目にビッシリと小銭が挟まれた
授かり神様が横たわっておりました。
ほかにもユートピア内にはありがたそうな神様を散りばめ
動物園に付加価値をつけることに成功。
動物供養碑の隣には
あなたの願いを叶える聖地と書かれた願いの鐘。
天に召された動物たちが願いを叶えてくれるのでしょうか。
森の中をショートカットできるジャンボすべり台。
唐突に現れたなんの説明もない看板には
ピストルを持つクマが描かれていておっかない。
歩いていると、あれ?ウサギがいる。
野生?じゃないよね??
あれ?こっちにも。
本来いるはずのない檻の外にいるウサギたち。
逃げ出してきてるのかな??
ユートピア名物企画、お猿の劇場がココ。
おサルのマジックショー、見たかったな~
サルの調教がいかに大変かを解説する看板。
空いたスペースには、チビッコ向けの遊具も置かれている。
パンフレットにも書かれていたキャットピアがこちら。
部屋に入るやいなや、大量のネコに歓迎される
ネコ好きにはパラダイスであるキャットピア。
扉を開けるとチャンス!とばかりに、ゾロゾロと部屋から出たがるネコたち。
そんなに逃げ出したいのかよと、かわいそうな気持ちに。
平日だったからでしょうか、テレビの影響を感じないほど空いていたユートピア。
お客さんが少ないからかどの動物もさみしそうな表情。
動物好きのみなさん、ぜひともふれあいに来て!!
おねがいします!!
東筑波ユートピア
住所: 茨城県石岡市吉生2730-3
TEL: 0299-43-6656
営業時間: 9:00~17:00 ※冬期の平日は16:30まで
定休日: 年中無休
公式サイト: 東筑波ユートピア
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