え!?まじ!?
日本観光百景第3位!?
南国の秘境、龍河洞にやってきました。
ここには2000余年前の弥生時代、先住民族が洞窟の中で生活をしていた跡が見つかったんだって。
のちのち出てくるので覚えておこう。
広い駐車場の周りには昭和なみやげ屋や食堂が並び
大型バスでじゃんじゃんツアー客が乗り付けていることがわかる。
平日朝の雨だからでしょうか
ほとんど人がいない上に、お店も半分以上閉まっている状態。
日本観光百景第3位だというのにおかしいな~
入り口までは急な階段または便利なエスカレーターに乗って。
龍河洞は全長1キロ
まず序盤はこんな感じで。
はいはい、よくある鍾乳洞って感じね。
しゃがまないと通れないくらい天井の低い場所や、横向きでしか通れない狭い場所、
さらに洞窟の中には川が流れているため、頭上も足元も注意して歩こう。
こちらは龍河洞最大、11mの鍾乳石
これになるまで15万年もかかってるんだとか。
中盤になってくるとライトアップにも力が入るほど
見応えのある鍾乳石がわんさか出現。
道も広く、天井も高くなってきて、見やすくなってきた。
高さ6m、幅2mの裏見の滝。
滝の裏側に回って見ることもできることから裏見の滝。
細い階段がいくつも続き、上へ上へと登っていることを実感。
最終的には高さ80mまで登るため、覚悟しておくように。
後半になってくると畳み掛けるようにダイナミックな鍾乳石が乱立。
見上げるとマリアさまとお釈迦さまに見えるという鍾乳石が。
ああ、なるほどね~わかるわかる。
そして峠をのぼりきると
見えてきた超巨大空間。
うわあああああああ!!!
自然の壮大さに鳥肌立つ!!!
今まであんなに狭い道ばかりだったのに、急にどうした!?ってくらいスケールのデカさ。
これ写真じゃ全然伝わらないけど、めちゃくちゃスゴイのよ。
流れる川の轟音、
頭上で羽ばたくコウモリ、
出口から吹きつける風、
そんな場所にわたしひとり。
ぜひ体感してほしい!!
奥に進むと出ました!
高知といえば欠かせない坂本龍馬が龍河洞にもいるって!?
それがアレ。
ああ、なるほどなるほど~
そしていよいよ出口に近い終盤は
2000年前に弥生人が住んでいたとされるエリアへ。
こちらがKami-no-Tuboと呼ばれる壺。
弥生人が2000年前、水を受けるために持ってきた壺がそのまま岩の一部になり、化石のようになってしまった奇跡の壺。
この周りには、いくつか壺の破片が見つかったのだそう。
出口に近い平坦な広場は、外から光も差し込み、雨水の侵入もないため
弥生人の主な生活の場として使われていたようで、ここからは多くの矢じりや土器が出土。
出口を出たら今度はのぼってきた高さを降りること5分。
めちゃくちゃ雨が降ってますが、龍河洞博物館にも寄っておこう。
無料だから。
中に入るとどことなく漂うレトロな雰囲気で、
龍河洞のなりたちや鍾乳石ができる仕組みなどを解説。
特にこの地球の歴史コーナーが素晴らしいんだからもう。
地球ができてから生命が誕生し、人間が生活するまでの様子を模型で再現してるんだけど
どれもこれも表情や動きがすごくイイ。
動物や植物のひとつひとつが手作りで、そのすべてに愛を感じる。
しかもガラス越しじゃないからすごく近くで見られるのもいい。
立体的に壁から飛び出しているマンモス。
迫力も見事だな~
2階では洞窟内に生息する生物の標本や、実際に出土した土器などを展示。
住んでいたとされる弥生人の像は隅っこに。
こちらの弥生人は進化したてでしょうか。
最後は尾長鶏をごらん下さい。
こちらが珍鳥センター。
ケージには高知特産の珍しい軍鶏や地鶏などニワトリの仲間がいろいろ。
中でも一番の見どころは特別天然記念物、尾長鶏。
尾長鶏はもともと尾が長い品種なんだけど
より長くするために
こうした止箱という狭い飼育箱で尾羽を痛めないようにして育てるのだそう。
え!?これ生きてるの!?
と、よく見たら生きてました。
尾羽を長くするために、こんな狭いところで身動きが取れないまま育てられるなんて。
動物の飼育に厳しい団体に目をつけられないといいけど。
龍河洞
住所: 高知県香美市土佐山田町逆川1424
TEL: 0887-53-2144
営業時間: 8:30~17:00(12月~2月は16:30まで)
定休日: なし
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