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標高1750m
日本一高い場所にある天空の水族館として人気の
蓼科アミューズメント水族館

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そばには北八ヶ岳ロープウエイで山が登れたり、
少し走れば白樺湖や女神湖など高原の観光地が溢れ、その一角にある水族館ですから、なんら違和感のないスポットかなと思いきや

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もともとここは、バブル期に建てられた600人収容できる大型レストラン。
それを改修して蓼科観光開発㈱が1993年に水族館として開業。
しかし2010年、蓼科観光開発㈱の破綻により閉館。
その後2012年、別の運営会社、アクアシアたてしな株式会社に変わり復活!
さらに2014年、運営会社が再び蓼科水族館へと変わる
という経緯をたどっていると聞くとおやおや?

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元レストラン、今水族館の物件とはどんな感じだろう??
早速入ってみよう。

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いきなり見えてきた2階への階段にバブルの面影が丸見え。
昭和のホテルか劇場くらいでしか見たことのない赤じゅうたんのらせん階段と、バカでかいシャンデリア。
これはさすがに水族館らしくないと判断されたのでしょうか、外から見えないように、すだれで目隠しをしてるところが牧歌的でイイ。

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2階にあがると団体客用かな?広間が2つあり、ひとつは休憩所として利用。
これらのテーブルセットは、レストラン当時のものでしょうか。

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元レストランといわれれば納得がいく、カラフルな2階の窓の下には
空間を埋める世界淡水魚マップ

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外にはドッグランも併設され、水族館内にも動物と一緒に入ることができるさすがリゾート地。

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ではいよいよ水族館エリアの入り口を入ると
わーい!イルミネーションだ~!!
チッカチカしてキレイ~!!

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イルミネーションのトンネルを抜けると
デカイ!!
サカナがデカすぎる!!

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ココは、巨大なナマズやウナギをはじめ
数千匹の淡水魚を集めた淡水魚専門の水族館。

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サカナも見たいけど、それ以上に気になる内装。
どことなくただよう昭和感は気のせいでしょうか。

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いったいぜんたいここはなんなの??
薄暗く怪しいムードがチビッコたちを怖がらせる、サカナがいない鏡張りの空間。

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そこを抜けると
なにこれ!?橋がある!!
ここ、水族館ですよね??

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振り返ると今通ってきた薄暗い空間の外側はなぜかテント。
というのも、蓼科ミューズメント水族館は
アートアクアリウムの前進ともいえる水槽の外側がアレンジされた珍しい水族館!!
誰が見ても違和感を感じてしまうのは、時代がまだ追いついていないためでしょう。

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こちらはログハウスのペンション村をイメージした水槽エリア
その名もログストリート

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巨大な水槽の中にはたくさんの鯉が泳いでいて、餌付けもできる
ラッシュアワーカープというエリア。
このように、各エリアには丁寧に名前がついていて、テーマパークっぽさを強調。

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こっちでは小さめの鯉に餌付けできるコーナー

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水槽の中には、アクセント的に置かれた公園遊具のカバ。

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餌付けコーナーの隣では、ザリガニの餌付けタイムも開催。

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片隅に置かれた存在感たっぷりの風車は、ちゃんと動いている。

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なにかを隠すかのように、かなり幅を取っている巨木の名前は、グレートマウンテンツリー。

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隙間を埋めるために唐突に置かれる公園遊具。

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グレートマウンテンツリーと2階をつなぐ渡り廊下は、なぜかどこからもたどり着けない。

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「なんでガイコツなの?サカナにすればいいのに。」
と散々お客さんにディスられていた顔ハメ。
描かれているのはここにはいないピラニアかな?

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蓼科ミューズメント水族館限定プリントシール機は
置き場に困ったかのように空いたスペースへ。

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この水族館でもっともチカラが入ったエリアといえよう
ジャングルをイメージしたエリアでは、体長2mをも超える世界最大級の淡水魚、ピラルクがいる。

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特設会場のような取ってつけた感のあるウオータースクエアエリア。

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長野県岡谷市で保護されたというカミツキガメ
こんな、見た目だけで危険と判断できるカメが近くにいたなんて、おっかね~

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かつて一世を風靡したウーパールーパーも、ひしめくようにめちゃくちゃいる。

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乱立する水槽をビル街に見立てたウオーターポリスエリアの奥には

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なにこれ・・・!!
城じゃん!!


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巨大な花や意匠の凝った手すり
窓や入り口、照明など、やたら手が込んだ城の名前はドリームレジデント

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更衣室の入り口のようなカーテンをシャッと開けると中は、イルミネーションが輝く夢の空間!

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並んだ窓はもちろん水槽になっていて、中では主にナマズの仲間が泳いでいました。

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存分に堪能して出口へ向かうと
壁にはなぜか、同じ月を示す大量のカレンダーが。
いったいぜんたいどうゆうことだよ。

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▲運営が蓼科観光開発㈱時代の看板


蓼科アミューズメント水族館

住所: 長野県茅野市北山4035-2409
TEL: 0266-67-4880
営業時間: 9:30~17:30(平日は17:00まで)
定休日: 年中無休




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