富山地方鉄道
通称ちてつの駅舎が渋い!と評判なんですって。
その多くは大正時代から昭和時代初期に建てられたモダンな木造駅舎。
木造好き、鉄道好きならずとも衝撃と感動の連続!
ぜひ立ち寄りスポットとして、利用駅として、グーグルマップに★をつけよう!
今回は富山地方本線をお送りします。
●上市駅
まずこちら、アルプス農業協同組合
通称JAと同居している巨大な駅、上市(かみいち)駅。
1階には食堂街も入居。
現在は1軒しか入ってないようですが、のぼりを大量に掲げ、昼時にはにぎわいそうなムード。
JAのほかにも、観光協会や旅行センターが入り
お役所感のあるお堅い雰囲気の構内。
改札近くには、病院の待合室のような横長のイスが並び、発射の時刻を待っている。
別の出入口への通路には、街の少年が集いそうな怪しいゲームセンター跡地も発見。
駐車場の隅には、地鉄バス停の墓場も。
●舌山駅
さわやかなグリーンが美しい舌山駅
駅舎も待合室も同じ作り、同じ色でまとめた見事なコンビネーション。
かわいい。
●荻生(おぎゅう)駅
こちらはライトグリーンが鮮やかな荻生駅。
声に出して言いたくなる日本語が並び、和の心を呼び覚ます。
●東三日市駅
宿場町、三日市のそばにある東三日市駅。
壁にはHIGASHI MIKKAICHI STATION
と英語表記がうっすら残っていてオシャレ。
レトロな雰囲気が存分に残る駅舎内には
誰かが落とした落し物を親切にお知らせ。
改札を出ると目の前にホーム。
駅表記の文字が独特でかわいい。
駅のすぐそばにある三日市のメインストリート、大町中央通り
●電鉄黒部駅
改装されたかのようにキレイで大きな電鉄黒部駅。
駅舎内は天井が高く、荘厳でおごそかな雰囲気。
電車の発車音の代わりに聖歌が流れたら似合いそう。
駅もステキだけど、駅前も見逃せない。
こちらはビジネスホテルヒカリ。
ニュー上海のドデカイ看板や2階への看板など目が離せない。
隣のビルの1階には現役のスーパーが入居。
駅前にスーパーがあるなんて、駅利用客は買い物しながら帰れて便利。
●電鉄石田駅
三角屋根がかわいい電鉄石田駅。
中に入ってみると、よくある地鉄駅の風景かな~と思いきや
え!これは!いつの!?
いつのキグレサーカス!?
わざとらしいほどにレトロな看板に悶絶。
●経田(きょうでん)駅
近くに高校があるため学生でにぎわう経田駅。
文字が消えすぎて読解が難しい穴埋め問題。
年々その難易度は増す一方。
ホームには美しいスカイブルーの待合室。
●西魚津駅
駅名の文字がかわいい西魚津駅
近くには魚津水族館があるため
改札には歓迎の看板が堂々とウエルカム。
これに出迎えられたらテンションあがるな~
●早月加積(はやつきかづみ)駅
落ち着いた茶系のワントーンでまとめた早月加積駅
駅舎内には安定のレトロが満載。
ずっとこのままでいてほしいよね~
電車が来ると音と光で危険をお知らせ。
●浜加積駅
住宅地にひっそりたたずむ浜加積駅
映画のセットのような駅舎と、小道具のような品々にうっとり。
これで現役なんだからスゴイ。
●越中舟橋駅
一方こちらは日本一小さな村にある越中舟橋駅。
1998年に改築されると、世にも珍しい駅舎内に図書館を併設。
これで駅利用者数が増えた~!と喜びの声。
でもレトロ好きとしてはコレじゃないんだよね。
富山地方鉄道のスバラシイ駅舎も老朽化で建て替えられるのも時間の問題。
現存する今のうちに体感しに行こう!!
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