Ｂ級スポット好きなら必ず訪れたい！！
憧れの地獄、南天宮にやってまいりました。
日本にも伊豆極楽苑や久留米成田山など、
生きながら地獄を見ることができるスポットはいくつかあるんだけど
それは台湾にもあって、地獄好きならもちろん、Ｂ級スポット好きならもれなく歓喜する場所。
お寺にある焼却炉。
神さまにお供えするお金を燃やす役割。
まず入り口を入るといかにもな祭壇。
入って左側にあるのが地獄体験の受付。
家族経営でしょうか？
こどもがこなれた様子でわたしたちを先導していきました。
入場料は５０元。
と、その前にもうすでに祭壇の横で地獄が始まっているので注目。
やたらリアルな地獄絵図に緊張が走る。
表情がいちいちリアルですごい！！
よくできてるな～
さてさて、ここからがお楽しみ
地獄の始まり始まりだよ～
地獄の入り口とは思えないポップなオニのクチからスタートだ。
ワクワクしながら階段をのぼると
橋のような場所でいきなり“ガタンッ！！”と動き出し、予想外の不意打ち。
ビックリした？じゃないよ～
どのタイミングで脅かしてんだよ～
中に入ると細い通路の片側に広がる地獄の面々。
日本の地獄は八大地獄といわれているところ
中国では十八も地獄があって、その十八のシーンがそれぞれあらわされている。
しかもここの地獄は
電気仕掛けで動く！！動く！！
その動きは時に激しく、時に微妙に。
どこが動いているのかな？？
一体一体じっくり観察しよう！！
どれがなに地獄かわかんないけど、どのマネキンももれなく苦しんでいる様子。
あっちこっちで体を切り刻まれ
体罰に続く体罰。
人間の顔はリアルな一方、
オニはどことなく愛嬌のある憎めない表情。
こちらは日本でも聞いたことある
ウソついたから舌を抜かれているシーン
司会者とパネラー
どれもこれもめちゃくちゃいい顔してるな～
こちらはわかりにくいけど
素手にお茶を注いでいるという鬼嫁みたいな女
目つきがヤバイ。
ではここで、実際に動いているところを動画でご覧ください！
外の通路や植え込みの中にも人形が溢れ、移動の最中も飽きさせない工夫。
こちらは日本でもおなじみのおみくじ。
お金を入れると美女がおみくじを出してくれる。
３階は再び格式がありそうな祭壇。
４階もあるのでお見逃しなく！！
４階は魔界怪譚というゾーン。
入り口のガイコツがなぜかハッピーな形相。
中に入るとここは完全なるお化け屋敷で
真っ暗な通路を歩くとセンサーが反応して
光ったり動いたり音が出たりする。
突然ガタガタガタッ！！！となにかが動き
ひと通り動くとプシューッと納まり、
なにが起こったのかわからないまま再び真っ暗になる。
ガイコツおじさん登場
バイーーーーーーーーーン！！
明かりすら点かない場所もあって、照らしてみると
ちゃんと中ではマネキンが登場している。
裸にカーディガンだけ羽織って飛び出しちゃった女
一家だんらん
ホウキをぶん回しながら追いかけてくる女
あ！！これは霊幻道士のキョンシー！！！
前を通るときは息止めないとシバかれるんだよね～
おばけ屋敷が終わるとなにやら騒がしい音が聞こえてきて
なんだろう？？と音の方へ進むと続いては
西遊記の名場面を再現しているコーナー
これもまた地獄同様
動く！動く！！
こっちはさらに激しく動く！！
これまた各々の顔がいいのなんの！！
最高じゃない？？
どいつもこいつもギュンギュン動く！
だから写真はどれも躍動感のある仕上がりに。
大御所演歌歌手のような風格。
猪八戒が美女に遭遇すると
白目むきながら硬直している
お父さん方に大人気の名物シーン（ウソ）
話の内容まったくわかんないけど
見てるだけでめちゃくちゃ楽しい！！
これ日本にも欲しいな～！！
ではここで再び、動いているところを動画でご覧ください。
動くし光るし音も鳴る
充実した内容の南天宮
地獄だけど、むしろ天国！
バンザーーーイ！！
南天宮十八地獄
住所： 彰化縣彰化市公園路一段187巷12号
入場料： ５０元
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