人口14万人
長崎市、佐世保市に次いで長崎県第3の街、諫早市にやってきました。
諫早駅前はただいま再開発中。
なにかがなくなり、新しいなにかを生み出そうとしている
レトロ好きにとっては不穏な雰囲気。
そんな駅前でじっと再開発の行方を見守っているのが
諫早バスターミナル
よくぞ残っててくださいましたと畏敬の念を抱くほどの貫禄。
バスターミナル好きであれば思わず手を合わせ、涙してしまうのでは。
1階はバスターミナル
県営バスと島鉄バスに乗ることができる。
以前は全日空の営業所も入っていたようで
壁には昔のANAのマークが地縛霊のようにうっすらと。
2階はサンコーというショッピングセンターになっていて、2019年現在も営業中。
歩道橋から直接入れるので移動も便利。
ワードアートを駆使して描いたようなイラストで
頑張ってます!と猛烈にアピール。
現在は100円ショップ、衣料品店、靴屋、うどん屋など数軒が入居。
バスや電車の行き帰りに立ち寄れて便利。
洋傘と帽子のかわいいひらの
空きスペースにも商品を置いて有効活用。
商品を置ききれないほどの広いスペースには
巨大招き猫を置いてとことん神頼み。
階段には、雑誌の切り抜きのようなものを貼り付けた手作りの看板が!!
なにあれ!めちゃくちゃ味があってイイ!!
貼り付けた写真さえも色あせていて風格がにじむ。
これぞビンテージの良さ。
ステキな看板に気を取られ、上ばかり見ていると気づかれにくい
有害雑誌回収白ポスト。
もう1カ所の階段には実際に売られている商品を並べ、わかりやすい宣伝。
こうゆう看板見つけるとときめくよね~!!
アクリルキーホルダーにして発売しないかな??
お待たせしました。
いよいよ1階へ降りてみましょう。
うわあああああ
古そうな床のタイル、壁に直塗りされた色、薄暗い照明。
めちゃくちゃ雰囲気あるー!!
カラフルなイスが同じ方向を向いて整然と並ぶ光景は
心に留めたいバスターミナルならではの絶景。
キオスクのような売店周りには、
普段使いのドリンクやおつまみから、
長崎名物のおみやげまでいろいろ。
閉まっている元祖キオスクには
独特の文字で個性をみせる、長崎銘菓の名前がズラリ。
バスを待ってる間休憩できる喫茶軽食のお店もあったんだ~
自動扉ではないこの重そうなトビラがまた風情があってイイ。
ここも近い将来再開発で変わってしまうんでしょうか。
雰囲気のあるバスターミナル、これからも見逃せない。
一緒に訪れたい諫早の物件↓
関連記事:
諫早バスターミナル
住所: 長崎県諫早市永昌東町10-1
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