1992年、ハウステンボス開場とあわせて作られた
ハウステンボス駅に来ました。
早速ここからもうオランダ風味。
パスポートいらずの海外旅行だわーい!!
というわけで、15年ぶり3回目
ハウステンボスにやってきました。
ひとりで。
この川はライン川ですか?ってくらい
巨大な洋風建築と相まってここだけ見たら完全にオランダ。
ちなみにハウステンボスに入らずしてもっともハウステンボスっぽいここは
ホテルオークラJRハウステンボス。
ハウステンボスの入場料は現在7000円。
しかし2週間~2か月前までに買うとそれぞれ安くなったり
夕方から入るとさらに安くなったりするので要チェック。
今回は4時から入ったので5400円で入場できました。
ご存知ハウステンボスとは
長崎となじみの深いオランダの街並みをリアルに再現したテーマパークで
面積は東京ディズニーリゾートとほぼ同じ規模。
1992年、ハウステンボスを作った際、ついでにできたのが
全国的にも珍しい分譲住宅街「ワッセナー」
建物の外観は、伝統的なオランダ家屋をモデルにしており、
戸建住宅は130区画、低層タイプのマンションは120世帯。
別荘として利用している人が7割、定住者が3割で、
会社の保養施設として活用しているオーナーも多いのだそう。
ハウステンボスと調和のとれた景観で、ヨーロッパの住宅街に迷い込んだような美しい街並みと
20年以上経ったいまでも好評の様子。
さていよいよハウステンボスの中を散策すると
すごいすごい!オランダの街並みが隅から隅まで再現されていて
とにかく建物の数と広さがすごい!!
それもそのはずハウステンボスではどの区画でも、
施設や街の紋章までもがオランダ政府の協力や助言のもとに
オランダに実在する建物を忠実に再現する方法で造られており、
建物に付属の石像もオランダの文化財修復家が製作に当たってるという気合の入れよう。
建設などにかかった初期投資費用は総額2千数百億円ともいわれ
やっぱりはちゃめちゃにお金かかってるものはイイな~
運河は全長6000m、水深2.5m、幅20~30m。
水際は砕石や土、木を利用し、運河護岸はコンクリート壁を使わず、石積みに。
白鳥などの水鳥や魚類の姿も観察できる。
あれ?ハウステンボスって楽園って意味ですか?
しかしこだわりにこだわってお金がかかった一方客足は伸びず、2000年ごろには業績が低迷。
ところがどっこい2010年にはHISが中心となる新たな経営再建が開始され、そこからは起死回生のうなぎのぼり。
さまざまなアトラクションやイベントが次々加わり、じゃらん九州山口人気観光地ランキング5年連続1位に輝くなど、いまノリにノッている無敵状態!!
このあたりは修学旅行生もまっしぐらのアトラクションタウン。
洋風の建物に遠くからでもわかりやすく、デカデカとVRの文字。
こっちにはドラえもん
こっちでは宝塚歌劇団
こっちには巨大なロボットもいて、エンターテイメントを寄せ集め。
だって、修学旅行生たちに喜んでもらいたいから。
これは欠かせないフォトジェニックスポット
アンブレラストリートはついつい撮っちゃう。
こちらは遊園地には欠かせないお化け屋敷系が集まるスリラーシティ
街のあちこちにおばけを配置して雰囲気を演出。
自然に溶け込み、オランダの街並みに違和感なし。
雨が降っても安心なモールのようなアミューズメント施設も。
空いたスペースにはUFOキャッチャーやプリクラを置いて
まるでイオンのゲームコーナーのような雰囲気。
ほとんどのアトラクションは入場チケットのみで体験できるんだけど
こちらでは入場チケットのみで健康チェックができる。
追加料金を払えばより詳しい検査も可能。
まさかテーマパークに来て健康チェックができるなんて斬新!
こっちには免税対応もしてるドラッグストアも完備。
なんでも揃ってて本当にここはひとつの街だな。
ハウステンボスで一番目立つシンボルタワー
高さ105mのドムトールン。
80mの位置に展望台がある。
食事処は洋食以外にも
ラーメンやイタリアン、和食から韓国料理までなんでも揃っていて
孫を連れたおじいちゃんおばあちゃんも安心して楽しめる。
名物長崎ちゃんぽんや、佐世保といえばレモンステーキ
海鮮市場ではカキ焼き、ケバブまであるぞ。
中にはハウステンボスの隠れた公式キャラ
ミッフィーちゃんのカフェも。
かわいい~~~~~!!!
ミッフィーちゃんの体に優しい低アレルゲンカレーだよ~~~!!!
かわいすぎて食べられない~~~!!!
日本初!ゲームの常設ミュージアムもハウステンボスに登場。
あれ?ここってどこだっけ?とオランダ感を一旦無視するアドベンチャーパーク。
あ、そうそうこれこれと西洋を取り戻したかと思ったら
こちらはウインズ佐世保でした。
入り口から歩いて30分。
一番奥に建てられたパレスハウステンボスは、オランダ王室の宮殿を写したもので、
王室の許しを得て忠実な再現が行われているガチもの。
中ではさまざまな企画展が開催されていて、本格的な内装はほんの一部。
中でも注目なのがこの黄金の館
ご覧ください!
唐突に、壁も天井もなにもかもこの部屋だけが金!
キンキラキン!!
すべて本物の金箔が貼ってあるのだそう。
実際に金塊もさわれます!というサービスもあり
なんでだろう、ここだけ溢れるB級感。
さらになぜかここに火星の石。
火星に隕石が当たり、その衝撃で飛び散った火星の破片が地球に落ちてきたものらしい。
確認ですが、ここってハウステンボスですよね?
ついでに金塊かすてらも販売中。
おみやげにいかがでしょうか。
こちらは世界各国からガラス芸術品を集めた、ギヤマンミュージアム。
その中には、ドイツのポツダムにある世界遺産、サンスーシ宮殿のティールームをモデルにした黄金の間。
38点飾られている赤いグラスはヴェネチアングラスでございます。
その隣のこちらはドイツのヴァイセンシュタイン城の応接室をモデルにした鏡の間。
青と透明のヴェネチアングラス71点と、鏡150枚が展示されており、鏡もガラスの一種でございます。
昼間の景色をしこたま楽しんだ後はいよいよ
夜のハウステンボスのはじまりはじまり。
HISが舵を取るようになってから力を入れているのが、なんてったってこのイルミネーション。
オランダの風景が色鮮やかに照らされ、昼とはまた違った雰囲気に。
夜は22時まで(遅いときは23時まで、日によって変動)営業しているので時間を気にせずゆっくり散策。
夜は夜で、光のショーやプロジェクションマッピングなどイベントもあって見逃せない。
運河では世にも珍しい、光と音楽の水上パレード!!
とはいえ特にキャラクターがたくさんいるわけではないので
電飾の点いた船やカヌーに乗った人たちが
歌を歌ったり演奏しながら手を振ってくれるだけの質素なもの。
こっちでは30分ごとに始まる日本最長!
全長85mの光の噴水ショー!!
こちらは動画でご覧ください。
ね?キレイでしょ??
続いてこちらは昼も来た黄金の館が見どころのパレスハウステンボス。
こちらは横長に大きな宮殿の壁を使って、壮大なプロジェクションマッピングだ!
同じく動画でご覧ください。
さらに同時刻、宮殿の裏にある庭園では
宝石のような光に包まれる、
ジュエルイルミネーションショー
と、まあ次から次へといろんな場所でショーが行われていて、
広すぎる街中を行ったり来たりでかなり歩き、
閉園時間まで6時間たっぷり楽しんだのでした。
最後にハウステンボスの〆
ドムトールンにのぼって、上から再起に成功したハウステンボスを見ようじゃないの!
見よ!!これが!!
世界最大1300万球のイルミネーションだ!!
規模、数、本気度、すべてがすごい。
本当にここはひとつの街だなって実感しました。
多くの人は行ったことあると思うけど、しばらく行ってない人も多いのでは。
今改めて行ってみて。
ハウステンボス
住所: 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
TEL: 0570-064-110
営業時間: 季節や日によって変動
公式サイト: ハウステンボス
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