瀬戸内海にはあの桃太郎で有名な鬼ヶ島があるんだって。
伝説は本当だったんだ??知ってた??
というわけでやってまいりました高松港。
ここから鬼ヶ島へは片道370円、およそ20分で到着するんだ。
意外と安いし近いんだなあ。
鬼ヶ島というのは俗称で、正式名称は女木島(めぎじま)。
瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっていて
周りの男木島、直島、豊島なんかとセットでついでに立ち寄るといいかも。
この日はたまたま芸術祭の会期中だったけど
会期外でも常設展示が見られるのでお得感プラス。
鬼ヶ島には、オニが住んでいた
ということになっている観光スポット
鬼ヶ島大洞窟がある。
船着場から洞窟まではおよそ2.3キロ。
船着場と洞窟を行ったり来たりしている便利なバスが出てるので乗り込もう。
体力に自信ありの人は1日1000円で、電動アシスト付きのレンタサイクルもある。
今回わたしはレンタサイクルで洞窟を目指すことに。
すると、思ってた以上にめちゃくちゃ長い坂道の連続!
アシストついててもバリバリに重たくて全然たどり着かない!
途中何度もバスに乗らなかったことを後悔するので
みんなは迷わずバスに乗ろう。
道の途中ではかわいいオニが道案内してるんだけど
なごむ余裕もなく何度も立ち止まり水を飲む。
びえ~ん!!帰りたいよ~!!
なんとか着いた~!!!
ここがオニのアジト、鬼ヶ島大洞窟だ~!!!
かわいいオニがウエルカム。
オニって意外といいやつなのかも。
こっちにはかなり手の込んだ大きなオニのオブジェ。
もう閉めてしまったのかな?
つい最近まできびだんごなど桃太郎関連グッズが置かれていたおみやげ屋さん。
あれだけ坂道をのぼってきただけあって、さすが眺めは最高。
息を整え、万全の態勢でいよいよ大洞窟だ。
奥に進むと大洞窟入り口。
瀬戸内国際芸術祭をめぐるパスポートを持っているとお値打ちになるんだけど
わたしはここを見るためだけにやってきたので定価を支払いいざ入洞。
外は暑いけど中は涼しくて癒される~!!
洞窟内は結構広くて奥行き400m。
洞窟は人の手によって作られたもので、どうやら紀元前にできたものだとか。マジで?
洞窟は大正時代に発見され、昭和6年に公開。
結構歴史あるファンタジーのはじまりはじまり。
洞窟の端々にはこうしたオニのオブジェが鎮座。
空いたスペースには2013年の瀬戸内国際芸術祭のときに作ったアート作品が常設展示。
頭、カラダ、足と、部位ごとに色が違うオニ。
こっちには珍しい、立体でなく2Dのオニと桃太郎。
おそらく桃太郎の腕が上下しながら刀をぶんぶん振り回していたと思われるけど
現在は残念ながら不動。
奥まった狭いスペースにはわざわざ宝庫と書かれ
覗くとひなまつりにでも飾ってあるようなお宝が見える。
ここはオニたちが毎夜酒盛りをしながら
大きな夢を語り合ったといわれるミーティング風景。
紫のオニが見守る場所の奥は監禁室。
奥では本当に婦女子が監禁されているぞ。
ほかのオニより倍以上でかい、オニの大将の住む部屋。
桃太郎の鬼退治シーンはイラストで。
今までと作風のテイストが違う、劇画調のオニ。
イヌってビーグル犬だったんだ。
こちらは一段と天井が高い、亀の甲天井と呼ばれる場所。
天井全体が亀の甲羅に見えることからそう呼ばれ、
先住民達(鬼たち)が乏しい資材と底知れぬバイタリティーで作ったものだとか。
オニってまじめでよく働くいいやつなんだなあ。
いよいよオニと対面する桃太郎。
わりとヒョロヒョロで体格的にも弱そうですが大丈夫でしょうか。
次のシーンでは
え!え!ちょっ!なにしてんすか!!
桃太郎とオニが笑顔で仲良くなってんじゃん!!
一瞬のうちになにがあったの!?
最後は笑顔で見送ってくれるオニたち。
やっぱいいやつじゃん。
洞窟の出口を出てもまだ終わらないので要注意。
出口を出て振り返り、上を見ると
出口の上、なんだあれ~!!
角ばったエンピツみたいな岩が無数に突き出てる!!
あれは柱状節理というもので、珍しい自然現象。
オニとは全然違う、マジの珍スポットが現れて背筋が伸びる。
桃太郎のイラストを再び発見。
イヌってやっぱりビーグル犬だったんだ。
女木島・鬼ヶ島大洞窟
住所: 香川県高松市女木町235
TEL: 087-840-9055
営業時間: 8:30~17:00
定休日: 無休
料金: おとな 500円
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