※2020年6月30日で閉館しました。
旭川にそびえる大雪山には、日本で最も美しい雪が降り積もるとされていて、
雪の美しさを建物全体で表現すべく、1991年に誕生したのが
雪の美術館であります。
雪の美術館とは、はてさてなんだろう?と、
毎度ながらろくに予習もせずのこのこやってまいりました。
おやおやここが雪の美術館ですって。
教会のような入り口で、メルヘン好きにはたまりませんな。
とりあえず入ってみると、白を基調とした荘厳な雰囲気。
結婚式場の受付みたいな人に入場料を払い、中へ中へ。
らせん階段が現れると思わずこうして撮りたくなるよね。
この形もバッチリ狙った、雪の結晶をイメージした六角形。
壁には美術館らしく、雪をテーマにした絵画が並ぶ。
ふむふむ美術館だからね、こうゆうことね。
らせん階段を下まで降りると、女神に導かれし次なる部屋へ。
トビラを開けると
ヒヤーーーッ!!寒い!!
なんだここは??なにもないぞ???
なにもないかと思ったらありました。
通路の両側には氷の壁がビッシリ!!
見えるかな?写真ではわかりにくいけど
ガラス越しにつららや氷が作られていて
巨大な冷凍庫の中にいるみたい。
なるほどもしかして
この自然な形に作られる氷そのものがアート
という意味なのね。
それをガラス越しに眺める、それが雪の美術館ってことか。
今でも氷のアートは作り続けられていて
芸術的にいえば、毎日違う表情を見せているというわけか。
照明はシャンデリア、
純白の天井や壁にはいたるところに、結晶のモチーフがほどこされ
おごそかなムードを壊さないように徹底して統一。
氷の回廊を抜けるともう終わりかな?と思いきや
あれ?なんかさっきまでと様子が違うぞ??
え?なにこれ?
なんだこれーーーーー!!!!!
巨大なホールが現れた!!!
ここは音楽堂と名付けられていて
コンサートや講演会などができる場所なんだって。
氷の部屋からの急展開すぎて動揺が止まらない。
特にチカラを入れてるのが結婚式。
こんなロマンチックな場所で永遠の愛を誓えば
感動のひとときを存分に味わえるでしょう。
ステージにはシンデレラが乗るような馬車のカゴも~!!
ゼクシィ片手にやってくる女子ならもうこれだけで即決でしょ~!!
天井は7人の画家が描いたという北海道の空をイメージした油絵。
雪が囲むステージの周りには小川まで流れ、雪解けのシーズンをイメージ。
廊下も、雰囲気を壊さない幻想的な空間。
ミュージアムショップでは雪の結晶をモチーフにした商品を取りそろえ、
さらに好きなドレスを着て写真撮影をしてくれるコスプレ体験も実施中。
こっちは披露宴会場にもなる雪の館、スノーパレス。
宮殿風のホールでは最大140名座ることができる。
テーブルもほらこの通り、雪の結晶をイメージした六角形。
どこまでもこだわります。
イスや家具が並ぶこっちは控室かな?
壁には冬や雪の絵を並べ、美術館というコンセプトも忘れちゃいけない。
中にはカフェだってある。
ランチからデザートまでしっかり揃う本格派。
店内にもアンティーク家具や調度品を並べ、優雅な時間を演出。
パーティーを予定している方、一度検討されてはいかがでしょう。
ひと通り結婚式場を堪能したら
あれ?まだ終わってなかった、氷の美術館の続きがこちら。
一歩入ると両脇と天井には、北海道の美しい雪景色が映し出され、訪れる者の気分をあげる。
経年劣化で色あせてきている写真も、長年愛され続けている証拠でしょう。
こちらはクリスタルルーム。
大雪山の天女ヶ原で20年余かけて撮影されたという美しい雪の結晶。
結晶はいろんな形をしていて、同じ形のものは2つできず、すべて違う形なんだって。
こちらは雪にまつわるありとあらゆることが学べる部屋。
書物や動画を使って、いろんな角度から雪について知ることができる。
こちらではブラウン管に映し出された雪の映像が永遠に流れ続ける部屋。
山に降る雪、木に積もる雪、吹雪、粉雪、降ってないときなど
いろんなシーンを見ることができる。
こちら、格式のありそうな視聴覚室でも
北海道に降る雪の壮大な映像を放映。
雪についてこれだけ突き詰めた場所は、ここ以外にないでしょう。
さて、雪の美術館を出ると実は敷地内にはいくつか建物がまだ建っていて
クリーム工房チニタの丘
国際染織美術館
優佳良織工芸館
どれも立派な建物なのに
どうやら長期休業の様子。
その隣には
破産手続き??
再開しないの??
今後どうなってしまうんでしょうか。
もっと早く来ればよかったと後悔するばかり。
※2020年6月30日で閉館しました。
雪の美術館
住所: 北海道旭川市南が丘3丁目1-1
TEL: 0166-73-7017
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 無休
入館料: おとな700円
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旭川にそびえる大雪山には、日本で最も美しい雪が降り積もるとされていて、
雪の美しさを建物全体で表現すべく、1991年に誕生したのが
雪の美術館であります。
雪の美術館とは、はてさてなんだろう?と、
毎度ながらろくに予習もせずのこのこやってまいりました。
おやおやここが雪の美術館ですって。
教会のような入り口で、メルヘン好きにはたまりませんな。
とりあえず入ってみると、白を基調とした荘厳な雰囲気。
結婚式場の受付みたいな人に入場料を払い、中へ中へ。
らせん階段が現れると思わずこうして撮りたくなるよね。
この形もバッチリ狙った、雪の結晶をイメージした六角形。
壁には美術館らしく、雪をテーマにした絵画が並ぶ。
ふむふむ美術館だからね、こうゆうことね。
らせん階段を下まで降りると、女神に導かれし次なる部屋へ。
トビラを開けると
ヒヤーーーッ!!寒い!!
なんだここは??なにもないぞ???
なにもないかと思ったらありました。
通路の両側には氷の壁がビッシリ!!
見えるかな?写真ではわかりにくいけど
ガラス越しにつららや氷が作られていて
巨大な冷凍庫の中にいるみたい。
なるほどもしかして
この自然な形に作られる氷そのものがアート
という意味なのね。
それをガラス越しに眺める、それが雪の美術館ってことか。
今でも氷のアートは作り続けられていて
芸術的にいえば、毎日違う表情を見せているというわけか。
照明はシャンデリア、
純白の天井や壁にはいたるところに、結晶のモチーフがほどこされ
おごそかなムードを壊さないように徹底して統一。
氷の回廊を抜けるともう終わりかな?と思いきや
あれ?なんかさっきまでと様子が違うぞ??
え?なにこれ?
なんだこれーーーーー!!!!!
巨大なホールが現れた!!!
ここは音楽堂と名付けられていて
コンサートや講演会などができる場所なんだって。
氷の部屋からの急展開すぎて動揺が止まらない。
特にチカラを入れてるのが結婚式。
こんなロマンチックな場所で永遠の愛を誓えば
感動のひとときを存分に味わえるでしょう。
ステージにはシンデレラが乗るような馬車のカゴも~!!
ゼクシィ片手にやってくる女子ならもうこれだけで即決でしょ~!!
天井は7人の画家が描いたという北海道の空をイメージした油絵。
雪が囲むステージの周りには小川まで流れ、雪解けのシーズンをイメージ。
廊下も、雰囲気を壊さない幻想的な空間。
ミュージアムショップでは雪の結晶をモチーフにした商品を取りそろえ、
さらに好きなドレスを着て写真撮影をしてくれるコスプレ体験も実施中。
こっちは披露宴会場にもなる雪の館、スノーパレス。
宮殿風のホールでは最大140名座ることができる。
テーブルもほらこの通り、雪の結晶をイメージした六角形。
どこまでもこだわります。
イスや家具が並ぶこっちは控室かな?
壁には冬や雪の絵を並べ、美術館というコンセプトも忘れちゃいけない。
中にはカフェだってある。
ランチからデザートまでしっかり揃う本格派。
店内にもアンティーク家具や調度品を並べ、優雅な時間を演出。
パーティーを予定している方、一度検討されてはいかがでしょう。
ひと通り結婚式場を堪能したら
あれ?まだ終わってなかった、氷の美術館の続きがこちら。
一歩入ると両脇と天井には、北海道の美しい雪景色が映し出され、訪れる者の気分をあげる。
経年劣化で色あせてきている写真も、長年愛され続けている証拠でしょう。
こちらはクリスタルルーム。
大雪山の天女ヶ原で20年余かけて撮影されたという美しい雪の結晶。
結晶はいろんな形をしていて、同じ形のものは2つできず、すべて違う形なんだって。
こちらは雪にまつわるありとあらゆることが学べる部屋。
書物や動画を使って、いろんな角度から雪について知ることができる。
こちらではブラウン管に映し出された雪の映像が永遠に流れ続ける部屋。
山に降る雪、木に積もる雪、吹雪、粉雪、降ってないときなど
いろんなシーンを見ることができる。
こちら、格式のありそうな視聴覚室でも
北海道に降る雪の壮大な映像を放映。
雪についてこれだけ突き詰めた場所は、ここ以外にないでしょう。
さて、雪の美術館を出ると実は敷地内にはいくつか建物がまだ建っていて
クリーム工房チニタの丘
国際染織美術館
優佳良織工芸館
どれも立派な建物なのに
どうやら長期休業の様子。
その隣には
破産手続き??
再開しないの??
今後どうなってしまうんでしょうか。
もっと早く来ればよかったと後悔するばかり。
※2020年6月30日で閉館しました。
雪の美術館
住所: 北海道旭川市南が丘3丁目1-1
TEL: 0166-73-7017
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 無休
入館料: おとな700円
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