苫前町郷土資料館で三毛別ヒグマ事件を学んだら
いよいよ復元されている実際の事件現場に行ってみよう!
※三毛別ヒグマ事件現場に行く前に、苫前町郷土資料館に寄ることをオススメします。
事件現場までおよそ20キロほどの道には
ベアーロードなんてのんきな名前が付けられていて、実にわかりやすい。
ベアーロードはしっかり舗装された対面通行できる道。
こうゆう道は安心するよね。
道路沿いの建物にはこうしたかわいいベアーロードの看板がバシバシ貼られていて
迷う隙を与えない一本道。
だんだん現地が近づいてくると、イラストのテイストが変わり恐怖心があおられるように。
しかしここまで来たらもう引き返すなんてできない。
現地まであと5キロ地点には
射止橋という、ヒグマ射殺で最初の被弾地点を記念して名付けられた橋を通過。
現地まであと200m。
看板も今までのポップな作風から一変し、リアルを追求するように。
残り200mを切ると、あれだけキレイで走りやすかった道路から急に、舗装されていない林道に突入。
神妙な面持ちでハンドルを握り、そろりそろりと進んでいくと
つ、着いたーーー!!!
聞こえてくるのは鳥のさえずりと、草木を揺らす風の音のみ。
自然に囲まれて、シンプルにコワイ。
さらに、雰囲気を盛り上げるヒグマのガチ情報。
え!!復元って建物だけじゃなくヒグマもなの??
緊張が走る。
電波届かない。
わたし以外誰もいない。
ではいよいよ事件現場を見る前に、まずは三毛別ヒグマ事件についての解説を読もう。
大正4年12月9日10日の両日、冬眠を逸した一頭のヒグマが空腹から狂暴性を発揮し、10人の婦女子を殺傷。
ここには付近の女こどもたちが避難をしていたところ、激しい物音と地響き、窓のあたりを激しい勢いで打ち破り、イロリを飛び越え、巨大なヒグマが崩れ込んできました。
大なべはひっくり返り、たきびは蹴ちらされ、ランプは消えて、逃げ惑う女子たちに大きなヒグマは襲いかかったのです。
臨月の婦人は「腹破らんでくれ!!」「のど食って殺して!!」と絶叫し続け、ついに意識を失ったのです。
おおおおお。
苫前町郷土資料館より、さらに細かい情報やリアルな生の声が解説されていて余計コワイ。
とっとと見て、さっさと帰ろう。
観光スポットでもある事件現場には案内図もある。
石碑や現場の小屋のほかに、くまのひっかき傷、くまの穴、くまの足跡まであるようだ。
まずはメインの、復元された事件現場。
この位置にあった小屋が襲われたってわけか~。
小屋の隣で襲いかかってるのがヒグマ。
え!?マジ!?こんなデカいの!?
かなり盛ってない??
こんな巨大なクマが大暴れしたら勝てっこないっしょ。
いくら人形とはいえ、この誰もいない自然の中にいると身震いするほど怖くなる。
▲太文字でハッキリ記されたヒグマ事件現地
小屋の中に入ってみると、いたってシンプルな作り。
ここにも引き続き、事件についての解説が書かれてるんだけど、
それより蚊とかハチとかいっぱいいるし
なによりなんらかの生物に遭遇するんじゃないかと気が気じゃない。
記念スタンプまで用意されている人気スポット。
もっと事件を知りたい人のために
獣害史上最大の惨劇
苫前ひぐま事件のDVDも販売中!
虫や生物に警戒しながら、事件現場周辺を散策してみよう。
案内図によるとくまの穴と記されたスポット。
やたら人工的な穴ですが、くまも利用するんでしょうか。
くまのひっかき傷と記された木の幹には
わかりやすく丁寧につけられた手の跡がくっきり。
森の中にはヒグマのオブジェも放し、ムードを高める。
最後に、あの巨大なヒグマの下半身ってどうなってるんだろう??
気になりませんか??
見てみよう~っと後ろに回ると
あーーーーーっ!!!!!
下半身がないっ!!!
日が暮れるとあたりは真っ暗になるので
できるだけ明るい時間に行くことをオススメします!!
三毛別ヒグマ事件復元地
住所: 北海道苫前郡苫前町三渓
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いよいよ復元されている実際の事件現場に行ってみよう!
※三毛別ヒグマ事件現場に行く前に、苫前町郷土資料館に寄ることをオススメします。
事件現場までおよそ20キロほどの道には
ベアーロードなんてのんきな名前が付けられていて、実にわかりやすい。
ベアーロードはしっかり舗装された対面通行できる道。
こうゆう道は安心するよね。
道路沿いの建物にはこうしたかわいいベアーロードの看板がバシバシ貼られていて
迷う隙を与えない一本道。
だんだん現地が近づいてくると、イラストのテイストが変わり恐怖心があおられるように。
しかしここまで来たらもう引き返すなんてできない。
現地まであと5キロ地点には
射止橋という、ヒグマ射殺で最初の被弾地点を記念して名付けられた橋を通過。
現地まであと200m。
看板も今までのポップな作風から一変し、リアルを追求するように。
残り200mを切ると、あれだけキレイで走りやすかった道路から急に、舗装されていない林道に突入。
神妙な面持ちでハンドルを握り、そろりそろりと進んでいくと
つ、着いたーーー!!!
聞こえてくるのは鳥のさえずりと、草木を揺らす風の音のみ。
自然に囲まれて、シンプルにコワイ。
さらに、雰囲気を盛り上げるヒグマのガチ情報。
え!!復元って建物だけじゃなくヒグマもなの??
緊張が走る。
電波届かない。
わたし以外誰もいない。
ではいよいよ事件現場を見る前に、まずは三毛別ヒグマ事件についての解説を読もう。
大正4年12月9日10日の両日、冬眠を逸した一頭のヒグマが空腹から狂暴性を発揮し、10人の婦女子を殺傷。
ここには付近の女こどもたちが避難をしていたところ、激しい物音と地響き、窓のあたりを激しい勢いで打ち破り、イロリを飛び越え、巨大なヒグマが崩れ込んできました。
大なべはひっくり返り、たきびは蹴ちらされ、ランプは消えて、逃げ惑う女子たちに大きなヒグマは襲いかかったのです。
臨月の婦人は「腹破らんでくれ!!」「のど食って殺して!!」と絶叫し続け、ついに意識を失ったのです。
おおおおお。
苫前町郷土資料館より、さらに細かい情報やリアルな生の声が解説されていて余計コワイ。
とっとと見て、さっさと帰ろう。
観光スポットでもある事件現場には案内図もある。
石碑や現場の小屋のほかに、くまのひっかき傷、くまの穴、くまの足跡まであるようだ。
まずはメインの、復元された事件現場。
この位置にあった小屋が襲われたってわけか~。
小屋の隣で襲いかかってるのがヒグマ。
え!?マジ!?こんなデカいの!?
かなり盛ってない??
こんな巨大なクマが大暴れしたら勝てっこないっしょ。
いくら人形とはいえ、この誰もいない自然の中にいると身震いするほど怖くなる。
▲太文字でハッキリ記されたヒグマ事件現地
小屋の中に入ってみると、いたってシンプルな作り。
ここにも引き続き、事件についての解説が書かれてるんだけど、
それより蚊とかハチとかいっぱいいるし
なによりなんらかの生物に遭遇するんじゃないかと気が気じゃない。
記念スタンプまで用意されている人気スポット。
もっと事件を知りたい人のために
獣害史上最大の惨劇
苫前ひぐま事件のDVDも販売中!
虫や生物に警戒しながら、事件現場周辺を散策してみよう。
案内図によるとくまの穴と記されたスポット。
やたら人工的な穴ですが、くまも利用するんでしょうか。
くまのひっかき傷と記された木の幹には
わかりやすく丁寧につけられた手の跡がくっきり。
森の中にはヒグマのオブジェも放し、ムードを高める。
最後に、あの巨大なヒグマの下半身ってどうなってるんだろう??
気になりませんか??
見てみよう~っと後ろに回ると
あーーーーーっ!!!!!
下半身がないっ!!!
日が暮れるとあたりは真っ暗になるので
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三毛別ヒグマ事件復元地
住所: 北海道苫前郡苫前町三渓
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