海を一望できる展望タワーがあるということで、宇和海展望タワーにやってきました。
事前情報によるとあの円柱状の展望室が、くるくる回りながら上昇するんだって。
天気もいいし遠くまでよく見えそうじゃない??
駐車場に車を停めて展望タワーへと歩いて行くと、案内板を発見。
えええええ!?!?
宇和海展望タワー、運行休止!?!?
うそでしょ??聞いてないよー!!!
とはいえもしかしてやってたりして??と、疑り深いわたし。
ああ、乗り場はここかと。
さて本当に営業してないんかい?してるんかい?
どっちなんだい!!
してなーーーい!!!
しかも、休止し始めたのがここに来たわずか2週間前!!
耐震基準を満たしてないことが判明したため休止、ただし再開のめどは立っていないとのこと。
本当にそんな理由なの??営業をやめさせたい大きなチカラが圧力かけたんじゃないの??
20分間隔、わずか6分間だけ展望できたという展望タワー。
もう少し早く来ていれば乗れたと思うと悔しいな~
本当に動いてないの??ねえ??本当に??
いつまで待ってれば動くの??ねえ??
閉ざされた窓から中をのぞくと、赤青黄色とポップなカラーで彩られた内部。
近くの休憩所からでも一応美しい景色は見えるものの、やはり360度の大パノラマで見たいじゃない。
営業してないんじゃ仕方がないとあたりを見渡してみると、こんなところにナニコレ珍百景でMVP大賞を獲ったという公園遊具がポツリ。
ほかにもリーゼントスタイルのライオンや
やけに足が長いゾウも。
こっちの方がナニコレ物件なのでは?
奥には無料で入れる!と案内板にも記してあった、こども動物園。
せっかくなので寄ってみようかな。
トビラを開けると
え?え?え??
放し飼い!?
多くの場合オリの向こう側にいるはずの生き物が同じ空間に。
むしろわたしがオリの中に入ってきた、という形。
しかも白いクジャク??
珍しいタイプがすぐそばにいる、いい意味で“思ってたのと違う”
こんな感じでトビラの前でスタンバイしてるんだからビックリ。
トビラを開けたら逃げてしまうのでは?と気を使ってしまうほど積極的に近づいてくる。
奥に進むと今度はリスザルがいるというエリア。
ここもヒトとサルの間にはオリがなく、目の前でよく見えて楽しい。
駐車場のそばには紫電改(しでんかい)という聞きなれない展示館も無料で開放中。
中にはなんと、まるっと丸ごと戦闘機が!
これは昭和53年、ここの近くの海底40mに原型のまま沈んでいるのが見つかった戦闘機で、実際に海軍で使われていたもの。
観光地の駐車場でまさか戦争モノに遭遇するなんて、意外すぎて緊張が走る。
宇和海展望タワー
住所: 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城5688
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