↑歴史好きなら必ず訪れたい関ヶ原ウォーランド。
ここに行ったらついでに立ち寄ってほしい、関ヶ原ならではのオススメお食事スポットをご紹介しましょう。
カップ麺のどん兵衛に代表される「うどんつゆには関東風と関西風がある」件。
どっちがどうで、自分はどっち派だなーなんつって今まで一度は思いを馳せたことがあるでしょう。
その、うどんつゆの味が関東風と関西風に分かれる境目ってどこにあるかご存知??
あった!!!
ありました!!!
うどんつゆの分岐点!!
ここが正真正銘、うどんつゆ天下分け目の地でございます。
ちゃんと分岐点認定地って書いてあるでしょ?
看板にもほら“天下分け麺処”だって。
ここでしか通用しない関ヶ原ジョーク。
こりゃ参りました。
こちらがその、天下分け麺処、やまびこ路さん。
うどんつゆの分岐点と大々的に宣言してるけど、いったいぜんたいどうゆうこと??
外観も店内もいたって普通のうどん屋さん。
壁には関ヶ原という土地柄と、ここが天下分け麺処であることから、歴史にまつわるものがいたるところに飾られている。
天下分け麺処とは一体どうゆうことか?というと
うどんとそばのつゆの味を関東風と関西風どっちか選べるということ。
関東風はかつお節ベースのこいくち
関西風はこんぶダシベースのうすくち
さあどっちにする??
ほかにも将軍定食や家康丼など、オリジナルの謎メニューもいろいろ。
関東か関西かでも迷うのに、さらに迷う要素も入ってきて、なにを食べるか全然決まらない。
関東風と関西風、両方あるならやっぱり食べ比べてみたい!と思うのがよくばり屋さんの本音。
ぜひ複数人で行って両方頼んでシェアしてみよう。
しかし実際、どれがどっちの味かわからないくらいよく似ている。
こっちの方がつゆの色濃いから関東風かな??
つゆを飲み比べてみて、初めて「あーたしかに味違うわ。」ってレベル。
つまりどっちもおいしい。
外に出ると、店の隣にたたずむ小屋が妙に気になる。
近づいてみるとこちらにも、なにやら歴史にまつわるものがいっぱい。
窓やドアには、誰かのありがたそうな言葉がベタベタと並んでいて物々しい雰囲気。
跡をたのむぞ!!
日本の世明けは
きみとぼくたちだ。
みんなを日本の空から見守っている。
ガンバレ!!
信長より
秀吉より
家康より
え!!まさかあの三英傑がこんな言葉を残していたなんて!!
窓から中をのぞくと、中にもびっしり歴史にまつわるウンチクがずらり。
やまびこ路の人に聞くと、歴史好きだった旦那さんがここで、歴史が好きな人と歴史の話ができるようにと作った部屋なんだって。
いまはもう旦那さんが亡くなってしまって使われてないとのこと。
壁一面には歴史への情熱がびんびんに伝わる貼り紙がびっしり。
関ヶ原を訪れた際にはぜひ、うどんと歴史を味わってみよう。
やまびこ路
住所: 岐阜県不破郡関ヶ原町野上1380-1
TEL: 0584-43-2893
営業時間: 11:00~17:00
定休日: 火曜日
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