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レトロ好きが愛してやまない街、北九州は門司の街にピッタリな、レトロでおしゃれなゲストハウスが今回のお宿です。

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暗がりにぼんやり光る灯りがもうグッと来るでしょう？？
ここが２０１９年にオープンした
門司港ゲストハウスPORTO（ポルト）さんです。

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早速おじゃましてみますと、玄関からウットリ。
ろうそくの炎を見ているかのごとく、日ごろのささくれた心が癒されますね。

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築およそ７０年。
女将さんによると、今のゲストハウスになるまでには、旅館や習い事の教室、遊郭だった歴史もあるんだとか。

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ゲストハウスになるにあたって変えたのは壁紙くらいで、こういった壁の窓や天井の梁などほとんど手を加えず昔のままなんだとか。
何度か持ち主が変わってるからどこかで新たに作られてるのかもしれないけど、にしてもめちゃくちゃセンスよくないですか？？
今まで大切に使われていてくれて、ありがとうございます！！

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今回泊まったのがこちらのお部屋。

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詳しいことはよくわかりませんが、こうゆう木を編んだ天井のこと網代（あじろ）っていうんですか？？
これ眺めながら眠りにつけば、さぞかしいい夢見れそうです。

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ほかの空いてるお部屋をのぞかせてもらうと、天井がいちいち船底天井になってて胸キュン。
シンプルでナチュラルなのにとにかくどのお部屋もおしゃれでステキ。
わたしもこんな部屋に住んでいたら、ていねいな生活が送れるんだろうなあ。

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ちなみにお部屋には「陸」「波」「船」など港をイメージした名前がついていて、そのイメージにあわせた壁紙をチョイス。

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荷物を置いて一息ついたら、館内の隅々を見てみよう！
部屋数がたくさんあるように見えるけど、２０２０年現在泊まれるのは個室の５部屋のみ。
リノベ次第ではまだこれからも増えるんでしょうか。

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２つある階段のひとつ。
玄関に通ずる。

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こうゆうの見つけるとテンションあがるよね。

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昔ながらの靴箱。
サイズピッタリだから昔からここにあるのでしょう。
すごくいい。

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共同の冷蔵庫にはいつでも飲める水と珈琲がスタンバイ。
このレトロな冷蔵庫もかわいいなぁ。

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ゲストハウスらしい共有スペース。
朝食会場もここ。

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以前はドミトリーもやってたみたいだけど、２０２０年のご時世でなくなってしまったんだって。
また新しい部屋に生まれ変わることを期待。

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２つある階段のうちのもうひとつ。
その隣は浴室。

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見て見て！！
浴室の壁が温泉マークにくり抜かれてるよ～！！！
めちゃくちゃステキ！！
これも新たに作ったんじゃなくて、以前からこの状態だったんだって。
こんなおしゃれな壁、見たことないよね。

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浴室のタイルや窓も、隅々までかわいい。

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洗面、トイレ、シャワーは１階２階両方あってありがたい。
古い建物でも、トイレやシャワーは最新式のものが使われてるのもうれしいね。

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朝になりました。
夜には暗くて見えなかったところなど、夜とはまた違った雰囲気を楽しんでみよう。

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共有スペースのカウンター席。
写真だとわかりにくいけど、建物は中庭を囲んでコの字型になっている。

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その中庭がこちら。
こじんまりとした小さなお庭には和庭を形成するアイテムが集中的に配置。
存在感のある燈籠と和風の植物だけで、シンプルだけど格式の高い庭っぽさが完成。
地面には大きめな石と砂利が並び、まるで高級料亭の庭のよう。

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廊下の欄干にひょうたん。

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３階にあがると、
キャーン！！！ステキ！！
なにこれ最高！！！

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３階は以前は、外国人のアーティストが泊りがけで作品を作って門司で発表する。
みたいなことをやってたみたいだけど、現在はおみやげコーナーに改装中。
こんなにステキな空間があるなら活用しないわけにいかないよね。

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玄関の天井もよく見ると変わった形してておもしろい。
この曲がった梁（はり）ももちろん昔から変わっていないのだそう。

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玄関横にある、おしゃれを凝縮したような色使いのリビングルーム。
この角度の窓、見たことありますか？

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みんな大好き、いろんな色のタイルあります。

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外から見ると意外と奥行きがあって大きいのがよくわかる。

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追加料金で女将の手作り朝食いただきました。
佃煮や漬物、にぼしにみそ汁、ごはんにデザート。
厳選された素材はどれを食べても箸が止まらない！！
そろそろミシュランガイドに載る日も近いのでは？？

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宿としてだけでなく、イベントやカフェとしても使われ、旅行客や地元の人との交流の場にもなってるんだとか。
門司の街もひっくるめてレトロ好きなら間違いなく楽しめるので、次の旅先は門司に決定～！！


門司港ゲストハウス　PORTO（ポルト）

住所：　福岡県北九州市門司区東門司1-10-6
ＴＥＬ：　093-342-9938

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