九州を目前とする本州最西の街、下関には渋い街並み好きにおすすめの光景が現存。
何度も行って味わい噛みしめよう。
まず最初は唐戸にある商店街。
ここには２本の全蓋式アーケードがあるぞ。



まずこちらは銀天街。
入り口の手前からすでに出口が見えてしまうほど短いアーケード。



商店街には雰囲気抜群の花屋さんが営業中。



もう１本は唐戸ふれあい通り。
こちらも銀天街と同じ長さのアーケードで、出口まで丸見え。



以前はアーケードから店名をあらわすふぐの看板が並んでたみたいだけど、現在撤去されてサッパリとした印象。



車小路というかわいい入り口が目印の小さな飲み屋街。



アーケード商店街を囲うように、歩道の上だけを覆う片側式アーケードが続く赤間本通り商店街。



並びにはこれまたウロコのような壁がステキなおもちゃ屋さんも営業中。



続いてコリアンタウンとして有名な下関駅前のグリーンモール商店街へ。




商店街沿いにはめちゃくちゃカッコイイ渋いビルが現存。
これは渋ビル好きにはたまらないのでは。
このあたり、商店街の道から１本中に入ると





うひょ～！！
好きな人にはグッと来る住宅群に感動！！
どこからか聞こえてくるカラオケの音、換気扇から漂う台所のにおい、コンクリートの壁が並ぶ迫力を、体で感じて五感で楽しむ。
この雰囲気は写真じゃ伝わらない、現地でしか味わえないんだよ～！！



こっちは１階がスーパーや市場になってて買い物便利な住宅群。





灰色の住宅にオレンジと緑の装飾テントが彩りを添えて美しい！！
圧倒的な存在感は誰もがシャッターを切らずにはいられないでしょう。







おわかりでしょうか。
竹崎長門市場は大きな住宅をぐるっと囲んでいるかなりの規模。
その周りにはまた別のテントが連なり、このあたり一帯がショッピングセンターであり、その上に人々が住んでいるという構造。
いまは静かだけど、かつてはいかに人が多く賑やかだったか想像できますね。




まるで台湾のような雰囲気にゾクゾク。
下関に行ったら何度でも訪れたい絶景スポットです。



絶景スポットからほど近い場所にあるレトロ好きに人気の食堂、大阪屋は昼のみの営業。




周りを見渡すとピンク色のネオンが輝く物件に囲まれたスゴイ立地にあることを知る。
２次元だけの情報ではわからない、現地に行って初めてわかることっていっぱいあるな～。



最後に関門海峡を見渡す関見台公園へ。




ここには昭和３３年に作られたくじらの形をしたくじら館が現存。
ここにはかつて下関水族館が建っていて、その一部だったんでしょう。
水族館は移転して、これだけがシンボル的なモニュメントとして残ってる様子。




近くで見るとその巨大さに圧倒！
くちからの眺めはさぞ海がよく見えてキレイなんだろうな～
現在は閉鎖されていて中に入れず残念。
これからもこうゆうユニークな建物は建設されるんでしょうか。

ほかにもまだまだあります！下関の魅力！
福岡の穴場観光の名人、Ｙ氏のブログもご覧ください↓



唐戸商店街
住所：　山口県下関市唐戸町2-2


竹崎長門市場
住所：　山口県下関市竹崎町３丁目3-1


大阪屋
住所：　山口県下関市竹崎町３丁目13-2
ＴＥＬ：　083-222-7993
営業時間：　１１：００～１５：００
定休日：　日曜日


くじら館
住所：　山口県下関市長府宮崎町10-4



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