むかしむかし、生駒高原に「日本一怪しい公園」「だるまの里」「猿飛仙人村」というさまざまな異名を持つ、名前からして魅力的な珍スポットがあったそうな。
そこには経営者であった城たいがさんという人が作ったさまざまなオブジェが大量にあり、珍スポット好きを楽しませていたんじゃが、2003年に閉鎖してしもうたんじゃ。
その後、城たいがさんが経営していた「みやまどり苑」といううどん屋さんを別の人に継いでもらい、そこに城たいがさんが作ったオブジェの一部を置くことになったそうな。
というわけでやってきました。
城たいがさんの作ったオブジェが見れる!みやまどり苑です。
現在のみやまどり苑がこちら。
え?ここが珍スポット??と拍子抜けしそうなシンプルで新しい建物ですが、かつては古民家のような古くて雰囲気のある建物だったのだそう。
ここの駐車場にいるのが
わー!!なんだあれ!!
めちゃくちゃデカイやついるじゃん!!
体長10メートルもあるこちらは女装したヤマトタケルの像。
およそ40年前に作られたものだそうで、城たいがさんが経営する会社に勤める当時の従業員15名が手作りしてできたもの。
もともとは南九州にまつわる人物のオブジェを作って地域の活性化をしよう!と作り始めたのがスタートだとか。
めちゃくちゃゆるい表情してこっちを指してるぞ。
大きさも造形もインパクトがあっていいんだけど、なによりオブジェたちの表情がグッとくるんだよなぁ~
そして指の先にいるのがこれまたデカすぎる6メートルのコンクリート像。
名前は熊襲王(クマソタケル)
さすが神話の国、宮崎らしくこれらは神話がもとになっていて、戦いに強く天皇の命令に反発ばかりしていたクマソタケルを征伐するために、女装をして宴会に紛れ込み見事短刀でやっつけた!というシーン。
ちなみにヤマトタケルはもともとオウスノミコトという名前だったんだけど、クマソタケルが絶命の寸前「勇敢なという意味のタケルの名をもらってほしい」といったことから、ヤマトタケルになったんだそうな。
ヤマトタケルの足元には、消えかかっててほぼほぼ読めない神話の説明も。
それとその横にいるのはなんなんだ??
真っ裸の女性が壺からなにかを注ぐような像。
杵を持って餅をつこうとしている女性。
植木の中には平安貴族のような人影も。
こっちには縄文時代のような風貌の2人もいるぞ。
こんなころから競泳水着のようなパンツが流行ってたんでしょうか。
道路沿いには通る人々の目を惹きつける大量のオブジェが整列。
お面をかぶって踊る躍動感のあるシーンは、日向のおまつり「ひょっとこ祭り」を再現したもの。
このひとりひとりの表情がまた最高にいいんだよね。
どのひともめちゃくちゃ楽しそうだなあ!
これは実際にひょっとこ祭りを見に行ってみたくなるね。
その隣は、踊るウシ??
ウシを立たせて踊らせるとは奇抜な発想。
一番目が離せないのがコレ。
胸には悟空、おでこにメガネ。
間違いなく孫悟空ですね。
さらにこっちには、カッパだ~!!
カッパ村にいそうないでたちがかわいい~!!
おしっこガマンしてるみたいな内股のボインがいとおしい。
もっといないかな~?なんて探したくなるほどいい表情のオブジェばかり。
いまじゃわざわざこうして遠くからこれを見に来る人がいるくらいだから、充分小林市のランドマークになってますよ!
さて、せっかくなのでみやまどり苑でうどんをいただきましょう。
新しくてキレイな店内はやっぱり使い勝手がよく居心地もいいですね。
名物のしし肉はやわらかく臭みの少ないメスの肉を使用。
うどんやそば、ごはんものまでいろいろ揃ってます。
壁にはなにやらサインがいっぱい。
アナウンサーとか石ちゃんとか照英とか来てるのかな??とよく見ると、どうやらただ観光でやってきた一般の外国人でした。
お待たせ~と出てきたこちらは、しし肉、山菜、やまいもが入ったみやまうどん。
ユズの皮がダイレクトにすりおろされててめちゃくちゃさわやかないい香り!
珍もうどんも両方味わえて最高です!!
みやまどり苑
住所: 宮崎県小林市西方7677
TEL: 0984-23-5510
営業時間: 11:30~18:00
定休日: 月曜日 ※振替休日・祭日は営業
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そこには経営者であった城たいがさんという人が作ったさまざまなオブジェが大量にあり、珍スポット好きを楽しませていたんじゃが、2003年に閉鎖してしもうたんじゃ。
その後、城たいがさんが経営していた「みやまどり苑」といううどん屋さんを別の人に継いでもらい、そこに城たいがさんが作ったオブジェの一部を置くことになったそうな。
というわけでやってきました。
城たいがさんの作ったオブジェが見れる!みやまどり苑です。
現在のみやまどり苑がこちら。
え?ここが珍スポット??と拍子抜けしそうなシンプルで新しい建物ですが、かつては古民家のような古くて雰囲気のある建物だったのだそう。
ここの駐車場にいるのが
わー!!なんだあれ!!
めちゃくちゃデカイやついるじゃん!!
体長10メートルもあるこちらは女装したヤマトタケルの像。
およそ40年前に作られたものだそうで、城たいがさんが経営する会社に勤める当時の従業員15名が手作りしてできたもの。
もともとは南九州にまつわる人物のオブジェを作って地域の活性化をしよう!と作り始めたのがスタートだとか。
めちゃくちゃゆるい表情してこっちを指してるぞ。
大きさも造形もインパクトがあっていいんだけど、なによりオブジェたちの表情がグッとくるんだよなぁ~
そして指の先にいるのがこれまたデカすぎる6メートルのコンクリート像。
名前は熊襲王(クマソタケル)
さすが神話の国、宮崎らしくこれらは神話がもとになっていて、戦いに強く天皇の命令に反発ばかりしていたクマソタケルを征伐するために、女装をして宴会に紛れ込み見事短刀でやっつけた!というシーン。
ちなみにヤマトタケルはもともとオウスノミコトという名前だったんだけど、クマソタケルが絶命の寸前「勇敢なという意味のタケルの名をもらってほしい」といったことから、ヤマトタケルになったんだそうな。
ヤマトタケルの足元には、消えかかっててほぼほぼ読めない神話の説明も。
それとその横にいるのはなんなんだ??
真っ裸の女性が壺からなにかを注ぐような像。
杵を持って餅をつこうとしている女性。
植木の中には平安貴族のような人影も。
こっちには縄文時代のような風貌の2人もいるぞ。
こんなころから競泳水着のようなパンツが流行ってたんでしょうか。
道路沿いには通る人々の目を惹きつける大量のオブジェが整列。
お面をかぶって踊る躍動感のあるシーンは、日向のおまつり「ひょっとこ祭り」を再現したもの。
このひとりひとりの表情がまた最高にいいんだよね。
どのひともめちゃくちゃ楽しそうだなあ!
これは実際にひょっとこ祭りを見に行ってみたくなるね。
その隣は、踊るウシ??
ウシを立たせて踊らせるとは奇抜な発想。
一番目が離せないのがコレ。
胸には悟空、おでこにメガネ。
間違いなく孫悟空ですね。
さらにこっちには、カッパだ~!!
カッパ村にいそうないでたちがかわいい~!!
おしっこガマンしてるみたいな内股のボインがいとおしい。
もっといないかな~?なんて探したくなるほどいい表情のオブジェばかり。
いまじゃわざわざこうして遠くからこれを見に来る人がいるくらいだから、充分小林市のランドマークになってますよ!
さて、せっかくなのでみやまどり苑でうどんをいただきましょう。
新しくてキレイな店内はやっぱり使い勝手がよく居心地もいいですね。
名物のしし肉はやわらかく臭みの少ないメスの肉を使用。
うどんやそば、ごはんものまでいろいろ揃ってます。
壁にはなにやらサインがいっぱい。
アナウンサーとか石ちゃんとか照英とか来てるのかな??とよく見ると、どうやらただ観光でやってきた一般の外国人でした。
お待たせ~と出てきたこちらは、しし肉、山菜、やまいもが入ったみやまうどん。
ユズの皮がダイレクトにすりおろされててめちゃくちゃさわやかないい香り!
珍もうどんも両方味わえて最高です!!
みやまどり苑
住所: 宮崎県小林市西方7677
TEL: 0984-23-5510
営業時間: 11:30~18:00
定休日: 月曜日 ※振替休日・祭日は営業
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