愛知県の紅葉スポットといえば、誰でも1度は訪れる香嵐渓。
香嵐渓のすぐそばにある、レトロ好きならついでに寄ってほしいのが足助の古い町並み。
もともと足助は江戸時代に街道の宿場町として栄えたところで、明治時代になると芸者さんも現れ、香嵐渓一帯が観光地化。
のちには中部圏初のスネークセンターもあらわれるほど、香嵐渓一帯は観光地として盛大に盛り上がり、紅葉の時期には香嵐渓への渋滞情報が流れたり、平成には愛知県で初めての重要伝統的建造物群保存地区になるなど、これからも残される超有名観光スポット。
足助の見どころは端から端までおよそ2キロ。
道もわかりやすく歩きやすい距離だし、ほどよい人通りで気軽に散策できておすすめ。
足助でもっとも有名なフォトスポットが、蔵の中に作られたマンリン書店脇から続く
こちらがマンリン小路
ここは老若男女誰もがカメラを構える場所なので、とりあえず押さえておけば間違いない。
昭和33年まで足助の警察署だった建物。
めちゃくちゃ雰囲気あるな~
さすが宿場町。
巨大な旅籠屋も現存。
旅籠屋の入り口には
おおおおお!!!これは!!!
しれっと残されていますが、なかなか見られない貴重な看板!!!
今日イチでテンションぶちあがり!!
これ込みで重要文化財ですね。
テントと窓の格子がかわいいお店。
軒先にはシャチのマークがかっこいい名古屋牛乳の木箱。
ちびっこが集まりそうな駄菓子屋さんも発見。
入り口には人気商品
タラタラしてんじゃね~よの入荷を知らせる重要な貼り紙も。
こちら母屋の背後に4棟もの蔵が連なる田口邸。
その入り口には
なんだこりゃ見たことない!
これは大正時代に使われていた現在の昭和シェル石油の看板。
足助は珍しい看板の宝庫だな。
こちら明治時代に建てられた料理屋さん、井筒亀。
安政4年(1857年)建築の足助牛乳では、今でも店先でビン牛乳やラムネなどドリンクが買えてひと休みも可能。
こんなに古い建物がゴロゴロ建ってる街並みってやっぱりすごいな。
看板ねこの“まる”が店番中。
タイルと釜めし・寿し看板、小さい窓がかわいい建物。
秋を存分に感じる家。
レトロな看板まだまだあります。
路地を抜けると川に通ずるいい町並み。
川沿いの建物には立派な石垣や渋いベランダを見ることができて、じっくり眺めたい景色ばかりで目が離せない。
タイル好きは絶対見ておきたい物件がこちら。
銭湯なのかな??
左右へ分かれる2つの扉がある建物。
ここにあるタイルがかわいい~!
いいもの見れたなと満足度もアップ。
JAあいち豊田足助支店も街の景観になじむよう、和の雰囲気で統一。
そのJAあいち豊田足助支店の隣にある大きな鳥居
の横にあるコレーーー!!!
コレが見たかったのーーー!!!
なに??これ??夢??
はちゃめちゃにすばらしすぎて涙。
しばらく立ち尽くしちゃったよね。
一文字も欠けることなく維持されたアサヒビール。
装飾がステキすぎる窓。
そして入り口周りのカーブと、窓ガラス、トビラ、なんといってもこのタイル。
タイルの色が写真だとわかりにくいけど、青、緑、ピンクの色がすごく美しく、すべてがかわいい。
建物の側面に回ると、和洋料理の文字と丸窓も発見。
飲酒もできる料理屋さんだったんでしょうか。
めちゃくちゃおもむきあるな。
ちょっと離れて見ると、大きな和風の建物にあとから洋風の壁を貼り付けたような作りになってる!
なんなんだここは。最高。
ここを見に行くだけの価値は充分あり。
レトロ好き、タイル好きは今すぐ足助へ出かけよう!
足助の町並み
住所: 愛知県豊田市足助町本町20
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