愛知県のベッドタウン、岡崎市にはお財布にやさしい遊園地があるんです。
それがここ、南公園。
広大な敷地の中にはお散歩にピッタリの野鳥の森や、鳥が集まる大きな池、それに梅林公園や運動場、テニスコートにプールまで、アクティビティはなんでもここでできちゃう万能公園。
その中にある１つがここ、遊んで学べる交通広場。
ここはいわゆる交通公園で、ちびっこが交通ルールやマナーを、実際の道路そっくりに作られた公園で学ぶことができる。
そこで、公園の道路をブイブイ走って楽しめるのがこのゴーカート。
ゴーカートの料金が、ひとり用40円！ふたりで乗ると60円！という破格。
時代は令和という新しい年号になり、消費税も上がり続けているというのに変わらない値段設定。
２ケタの料金はなかなか貴重なのでは。
ほかにもちびっこならずとも大人でも興奮する乗り物がたくさん停車中。
こちらの激渋レトロな車両には実際に乗ることもでき、木でできたイスが最高にクラシック。
かわいいきのこ遊具のコーナーも。
こっちにはピクニックにぴったり！きのこのテーブルがあるよ～
おなかに穴が開いてるだけで、どう遊べばいいのか試される恐竜。
見て見て！！
道路を渡る歩道橋がモノレールになってる～！！
しかもモノレールの先頭からはスロープが伸び、すべり台にもなってるよ～！！
めちゃくちゃいいデザイン！！
夏に開かれる市民プールは、おとな60円！中学生以下は30円！
市民プールってこんなに安かったっけ？？
南公園のメインであるもうひとつがここ、遊園地。
入場料なんて当然なく、乗り物の料金は60円もしくは100円！！
大きな遊園地に行けば入場料に数千円、乗り物乗るのにまたお金取られるという時代に、あるんですね～本当の夢の国が。
公園にある遊園地なんてどうせショボイんでしょ？と思うなかれ、しっかりした遊具がわりと結構あるんですよ。
これだけ安ければ何度でも乗れちゃう！！
こんなに安かったら乗るのにすごく並ぶのでは？とお思いでしょう。
なんとここ、乗り物に近づくことでスタッフが動かしてくれるほぼ貸切状態！
ＮＯ ストレス！
観覧車には、あれ？なんか見たことある！
内藤ルネさんの絵を発見！
なんと、カワイイ文化の生みの親、内藤ルネさんの故郷が実は岡崎市で、市内の各所で内藤ルネさんとのコラボを開催してるんだとか。
これはかわいい！！
街の公園にあると思えないほど巨大な観覧車も100円で乗れる。
池をぐるりと回る汽車にいたっては60円！
おとなだって乗りたいメロディペットも常駐。
岡崎のゆるキャラ、オカザえもんのベンチも片隅にしれっと。
哀愁ただよう有線流れる中、乗りたいとき乗りたいものに乗れる快感。
お子さま連れにオススメです。
岡崎の公園に飽きたら、ちょっと足を延ばして安城市にある堀内公園にも行ってみよう。
堀内公園は、その名もずばりの駅名「堀内公園」駅の目の前にあるので、電車でも行きやすい。
堀内公園は、安城市の市制40周年記念で作られた公園で、ここにある遊具もほとんどは公園と同時に作られたものらしい。
ちなみにここも公園なので、入園料は無料。
ここにある遊具も、なんと1回100円！！
バッテリーカーにいたっては50円だってさ！
ほかにも無料の遊具もしこたまあるので、１日中遊んでいられるぞ。
中でも人気なのはやっぱりコレ。
観覧車だ～！！こんなに大きな観覧車が100円で乗れるなんて！
しかもなにこの形！大きな輪の周りに小さな輪がくっついてるよ。
見たことない形だね。
早速乗ってみると、うひょ～！！濃尾平野が一望だ～！！
あ！！新幹線まで見える！！
このあたりがあの、「ただいま三河安城を通過いたしました。あと９分で名古屋に到着します。」の案内ポイントかな。
大きなメリーゴーランドももちろん100円。
入場料のかかる一般的な遊園地と同じレベルの遊具が100円で乗れるってすごいな～！
鼻がだらりとのびるゾウと背を比べるサイクルモノレール。
よく見かけるコイン式遊具も充実。
ぜひお出かけに利用してみては。
岡崎南公園
住所： 愛知県岡崎市若松町字萱林1-1
営業時間： 4月から9月 9：00-17：00
10月から3月 9：00-16：00
休園日： 木曜日（祝日の場合は翌日）年末年始（12/29-1/3）
駐車場・入場料： 無料
堀内公園
住所： 愛知県安城市堀内町安下1-1
営業時間： 9:00～16:30
休園日： 火曜日
駐車場・入場料： 無料
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