果物畑が広がる丘の道を走っていると、突然現れる不思議な空間。
ツウの方ならひと目でわかりますね。
ここがパラダイスだと。
「入園無料」「休憩所」などと書かれているので、遠慮なくじっくり味わってみましょう。
まずこちら、りんごの花がキレイに咲き乱れる下には、「トモちゃんのお店」と書かれた小屋が。
その前には、ここの前を通る者すべての目を引き付ける、個性的なマネキンがウエルカム。
ここの名前は「高原フルーツ農園」
今は季節的になにもないようですが、夏から秋にかけてブドウやリンゴなどのフルーツがなるようです。
トモちゃんのお店の隣には、特産ポテトチップスなる、屋台のようなスペースも。
タコ焼き器やコンロも置かれ、シーズンになれば大いににぎわうのでしょう。
フジの花が咲く植木鉢には「新緑の生命力を感じる匂い畑」
トモちゃんってこの人だったのか。
と、こんな具合に、いたるところにマネキンやオブジェとともに、訪れるものに向けたメッセージが乱立。
ひとつひとつしっかりと胸に刻みながら、じっくり観察してみましょう。
このグネグネと曲がった木はブナの木なんですかね。
そのいびつな特徴を活かして、いろんな人型のオブジェを作っているようです。
こちらにも、グネグネと曲がった姿を女性のボディラインに見立てた作品。
「平成最後の女性達」
夢と希望の心山所と書かれたスペースにも、なにやら作品がズラリ。
このメッセージはタイトルなのか?ひとりごとなのか??
そもそも作品なのか?ただ置いてあるだけなのか??
これはブナの木関係なしで、人形が3体置かれた「ガンバレ3兄弟」
ここにも、メッセージとともにマネキンが出迎える。
マネキンお好きなんですね。
わたしもです。
オブジェになにか言わせるのにもハマッているようです。
立派そうなブナの木は、祀って鳥居を立てていっちょあがり。
渡ったら折れるんじゃないかとヒヤヒヤする「恋のかけ橋」
恋愛のドキドキ感が味わえます。
やたらメッセージが訴えてくるブドウ畑。
夏になったら頭上にブドウがたわわに実り、見事な光景が広がるのでしょう。
季節になればここで、りんごやぶどうを買ったり、配送したりできそうな場所にもいろんなものが。
え!?
待って。
あれだけ足りないって叫ばれてるワクチン、ここで受け付けしてるって?
ここにいるマネキンたちは、マスクをしたり消毒したりとどうやら時代を反映している様子。
これは変化を楽しみに、定期的に訪れたくなりますね。
作業所・直売所の上には、いぬや鳥の置物が並ぶ。
「まかして!!ほんものの味と出会畑」
信楽たぬきの下には「夢を見させてくれますか?」
「出会畑
あなたがそこにいるだけで」
の下には、真っ白に塗られたオブジェが並ぶ。
その一角には、こんなところで出会えるなんて!
子宝観音も!
珍スポットはこうじゃなくっちゃ!!
あら!かわいい!
ここのキャラクターかな??
よほど気に入られているのでしょう。
右向き、左向き、ストックも待機中。
ここは東京スカイツリーと同じ高さらしい。
道路を挟んで反対側にも、言いたいことはまだまだある高原フルーツ農園。
「ばかな女といわれても
わすれられない恋だから!!」
一体なにがあったんでしょうか?
調べるとどうやらここは、訪れた人たちを楽しませたい!と、農園のご主人が作っているようで、見ての通り時代に合わせて毎年内容が変わっている様子。
夏から秋にかけてりんごやぶどうができる季節には果物も一緒に楽しめるので、時期を見計らって訪れてみて。
高原フルーツ農園
住所: 山梨県山梨市牧丘町西保下3443-1
TEL: 0553-35-2245
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