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山梨のお菓子といえば、桔梗信玄餅。
というわけで、ぶらり桔梗信玄餅工場テーマパークにやってきました。
わたし、信玄餅って食べたことないんだよね。
それに、餅にきなこと黒蜜でしょ?
だいたい想像つくじゃん?

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ここは桔梗屋の本社工場で、信玄餅の工場見学をはじめ、レストランやアウトレットなどいろいろできるテーマパーク。
なんだけど、2021年現在は感染症対策のため、工場見学や包装体験、レストランまでもが中止。

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とはいえ、信玄餅のおみやげ・贈答品が買える店や、社食弁当が買えるコンビニ、形くずれや賞味期限の近いお菓子が安く買えたり、賞味期限当日商品がつめ放題できる店は営業中。
この日も信玄餅を求めて多くの人がひっきりなしに訪れていて、桔梗屋がいかに幅を利かせているかを見せつけられる。
まあ、信玄餅の味の想像つくし、買わなくてもいっかな??

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そいえば桔梗屋でお菓子でできた作品が並ぶお菓子の美術館があると知り、聞いてみたところ、「桔梗屋青沼店にあります。」とのことでやってきました。
ここが桔梗屋の本店、青沼店です。

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店内には信玄餅はもちろん、桔梗屋のいろんなお菓子が勢ぞろい。
せっかくここまで来たんだし、美術館見るついでに買って帰ろっかな。

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2階に上がると桔梗屋の歴史も紹介。
明治時代からあった桔梗屋は、それまでブドウに砂糖がけをした「月の雫」が看板商品だったのが、ブドウではどうしても季節商品だったので、年間を通して販売できる甲府の銘菓を作りたい!と信玄餅が1968年に誕生。

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砂糖を加えた日持ちのする餅、たっぷりのきなこ、自分で加減ができる黒蜜。
さらに、いまも手作業で包装されている風呂敷包みがおもしろい!とウケて大流行。
しかも、今でも桔梗屋と、甲府中心の土産売り場にしか置いてないのだそう。
というわけで、その味はもちろん、包装形態のおもしろさと限定販売感が人々をひきつけ、今も工場にはひっきりなしにお客さんが訪れるというわけですね。

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過去にもいろんな企業とコラボしたパッケージを限定販売。
やはり「パッケージ」と「限定」に金脈を見い出す。

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となると、これをやらない手はない。
2020年に大ブレイクした鬼滅の刃とのコラボ信玄餅も。

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さて、肝心のお菓子の美術館がこちら。
誰でも無料で見ることができるので、お買いものついでに見てみよう。
美術館は以前、工場のそばにあったらしいんだけど、改装してしまいここへ移転。
その際、作品の数もかなり減ってしまったらしい。

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中はこんな感じで特になんの説明もなく、ただ作品が並んでいるだけ。
空きスペースまだありそうだし、また作品が増えてほしいですね。

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これ、すべてお菓子の材料でできているのだそう。
すごい。どうやって作ってるんだろう。
なにでできてるんだろう??
何日かかるの?誰が作ったの?
タイトルのみで、その他の情報はなにひとつない。

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こちらもくるま以外はすべてお菓子の材料でできている。

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ブドウ

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藤の花

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洋風の作品も並ぶ。

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お菓子の城でも似たようなもの見たけど、あれはすべて砂糖でできたシュガーアート。
でもこれはたぶん砂糖以外にもいろいろ使っているのでしょう。

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本店のすぐ隣にはカフェ&ギャラリーも併設していて、お茶することも可能。

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ここでは桔梗屋自慢の餅はじめ、甘いもののオンパレード。
絶対おいしいやつじゃん!

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というわけで、桔梗信玄餅パフェをいただく。
信玄餅、初めて食べた!!
もっちもちの餅に、風味豊かなきなこと、やさしい甘さの黒蜜がかかってて、めちゃくちゃうまい!
信玄餅、めちゃくちゃうまいじゃん!
こりゃあれだけ工場に人が押し寄せているのもうなずける。
なんでもっと早く教えてくれなかったの~?!
山梨に行ったらみんな、信玄餅買ったほうがいいよ~!!

お菓子でできた作品はここにもある↓



桔梗屋甲府本店

住所: 山梨県甲府市青沼1-3-11
TEL: 055-233-8800
営業時間: 9:00~18:00




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