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景勝地として有名な昇仙峡。
紅葉の季節ともなれば大変にぎわう観光地で、川沿いにそそり立つ奇岩の数々を眺めながら歩ける、全長4.2キロの遊歩道がある。
特に昇仙峡ロープウェイのある北端一帯には、おみやげ屋や飲食店が集まっているので、このあたりの駐車場に停めて歩くのがおすすめ。

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まずは日本遺産にもなっている昇仙峡を見ていきましょう。
キレイな川の流れは心も洗われますね。

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ご覧ください!!
ここが昇仙峡のメインスポット、中央の突き出た岩山が覚円峰でございます!!

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昔々、戦国時代から江戸時代にかけての僧侶、たくあん漬けの考案者としても名高いたくあん和尚の弟子といわれる「覚円」が、あの頂上で座禅をし修業をしたことから名づけられております。

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さて、ここに来たのはもちろん昇仙峡が目的なんかじゃございません。
注目は昇仙峡ロープウェイから昇仙峡遊歩道入口までの間ですよ。
ここは最初にも書いたように、おみやげや飲食店が密集してるエリアなんだけど、その中でもやっぱり気になるのが宝石関連の店。
もちろん昇仙峡という場所は水晶が採れたことで有名で、そこから山梨の宝飾産業が盛んになったわけ。

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その昇仙峡ロープウェイから昇仙峡入口までのエリアに並ぶ店のほとんどがこの、英雅堂グループなんですね。
さすが、幅を利かせてるな~
英雅堂グループといえばこんな店↓


といった具合で、とにかくグーグルマップなどのクチコミが信じられないくらい高評価で有名なんですね。

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まずこちらは円右衛門伝承館。
パワーストーン、アクセサリー販売はもちろん、宝石の研磨体験ができるという。

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入口にはとにかくデカイ石や彫刻が並び、英雅堂グループの力を見せつけているのが特徴。

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続いてこちらもグループの店、玉屋。

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ひやかし大歓迎
店内には珍しいものがあるよと、店内に入るようアピール。

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宝飾関係の人特有なんでしょうか。
とにかく立て板に水のごとく、まくしたてるようによくしゃべる。
はなからパワーストーンなど信じていないわたしからしたら、その営業スタイルこそがかえって、胡散臭さを助長させている気がするんですが。

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玉屋の前にあるモニュメントを見上げると
あ!これって!!
リニューアル前の宝石の森にあったやつだ!!
ここにあったんだ~!!



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さらに、景観に紛れるようにたたずむ、不自然すぎるオブジェも。
あれ?もしかしてこれって
みさか路にいたやつ!?



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なくなったと思ってたものが、続々と昇仙峡に集められていたとは。

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中にはもちろん、英雅堂グループとは関係なさそうな、老舗のお店も営業中。

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二宮金次郎の横でぬいぐるみを宝船に乗せてたり、クマの剥製にアクセサリーつけてる方が、よっぽど信頼がおけますね。

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そしてこちらも英雅堂グループ、水晶宝石博物館、クリスタルサウンド。

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入口には、大きすぎて入らなかったんでしょうか。
翼を広げた巨大な猛禽類の彫刻。

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無料で入れる館内には、さまざまな水晶や宝石がずらり。

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こちらはオーパーツとしてもたびたび取り上げられるクリスタルスカル。
2012年までに世界にある13個を1か所に集めないと世界が滅びるといわれていたんだって。
いま私たちが生きてるってことは、無事集まったのかな??
ちなみにこれは、英雅堂の研磨技術で作ったというレプリカ。

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階段の横にしれっと置かれているのは、ヒスイでできた五重塔。
対面にもう1つある。

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ここで一番の見どころがこれ。
宝石でできた川中島の戦い。

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全部で600万カラットの宝石を使用し、職人6人がかりで2年半かかったそうな。
使っている宝石は、トルコ石、オニキス、ヒスイ、メノウ、水晶、ジャスパー、ヘマタイト、クジャク石、ラピスラズリ。
馬の鼻と蹄には、オパールの中でも貴重なブラックオパールを使用。

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とにかく贅を尽くした作品。
めちゃくちゃキラキラしている。

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やはりこうゆうわかりやすいものがいいですね。
世にも珍しいまったけ水晶。

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こちらは100年に1mmという成長過程で、ひびなどに水が流れ込み、そのまま封じ込まれた、水入り水晶。
中の水は数千年前~一億年前のものといわれてるんだって。
ロマンあるなあ。

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ここでも最後はジュエリーショップのコーナー。
水晶のふるさと、昇仙峡に来たなら、やはりひとつくらいジュエリーを持ちたいものですね。

クリスタルサウンドのすぐ隣!ついでに寄っていこう!↓



水晶宝石博物館 クリスタルサウンド

住所: 山梨県甲府市猪狩町312
TEL: 055-287-2101
開館時間: 9:00~17:00




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