感染症が流行しているいま、人の多い場所にはなかなか行きにくいですよね。
そんなときだからこそ、ベタな観光地に行きたい!というわけで宿場町めぐりへ。
今回は馬籠宿の隣、妻籠(つまご)宿です。
ここは馬籠と違って平坦な道の両側に古い街並みが現存。
長屋が多いせいか、馬籠より時代劇感が強いリアルな風景が心地よい。
この、先の見えないクネクネした道にワクワクするなあ!
さあ、ここのメインストリートはというと
まじ?
誰もいない。
この日は平日とはいえお昼どきですよ。
ここも馬籠同様、ちょっと前まで人でごった返す有名観光地。
特に外国人に人気の、昔の日本が味わえる名物スポットだったんだけど。
妻籠は全国に先駆けて街並み保存に取り組んだ町で、国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地のひとつに選ばれたんだって。
昭和の時代、古い街並みがどんどんなくなる中、見る目がある人がいてくれてよかったなあ。
ここは、当時の生活の様子が垣間見える、長屋の一戸分を昭和43年に解体修復したもの。
修復したものとはいえ、かなり年数が経ってることで雰囲気増してるな~
近年作られる「昭和の街並みを再現」した場所もいずれ、こんな感じになるんでしょうか。
ここもまた時代劇感のある江戸時代の中山道。
この左の「しろきや」と書かれた建物は、江戸時代に建てられたもので、当時からほとんど変わってないんだとか。
意外と距離のある妻籠宿。
両側に並ぶ建物では、食事・喫茶、おみやげ、民宿が営まれているほか、資料館や郵便局、個人宅もある。
ここも馬籠同様、平日でも開けてくれているお店も多くてありがたい。
ぜひ、いろんなお店で飲み食いして、おみやげをしこたま買って帰ろう。
平成7年に復元された妻籠宿の本陣。
中は南木曽町博物館になっている。
このあたりは道幅も広く、時々地元の車が通るものの、路上駐車されてないところがすごくイイ。
やっぱり古い街並みにピカピカのレクサスとか停まってると冷めるもんな~
端から端まで練り歩いたら、気になるお店で休憩しよう。
今回は茶房ゑびやさんでクリームあんみつをいただきました。
フルーツたっぷりにあんことバニラと寒天。
アクセントに砂糖漬けのチェリーがおいしい!
お店の方に聞くと、土日でもほとんど人通りがないんだとか。
人が歩いていても感染症が怖くて入ってきてくれないんだって。
どのお店も感染症対策万全でがんばって営業してくれているから、みんなもできるだけ足を運ぼう!
感染症収束してから~なんてのんきなこといってたら、行ったころには閉店している可能性が。
まじこの状況はヤバイ。
合わせていきたい宿場町↓
妻籠宿
住所: 長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2
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