北海道

日本最北の地にある花の島、礼文島・利尻島って一度は聞いたことあるのでは。
それってどこにあるの??ってググッて見ると、北海道の一番北にあるこの辺

れぶん

そう、一番北に浮かんでるこの2つの島だったんですね。
行き方は稚内港から、船に乗っておよそ2時間の旅。
ツアーはたいてい2つの島を同時に行って最短2泊3日あれば充分楽しめちゃうので、島好き、花好き、北海道好きは一度行ってみては。

P7101218

こちらが稚内と礼文島・利尻島を結ぶ船。

P7101210

2時間の船旅中ずっと、利尻島の利尻山が見えてるので景色に飽きず到着できる。

礼文

礼文島はまず、下の方にある香深(かふか)港に到着。
島の右側にしか道がなく、南から北の端までおよそ25キロ。
車で30分もあれば縦断できてしまう。
島には自転車や歩きでウロチョロできるコースがいくつも作られているので、何日か泊まってのんびり散策したくなる最高の島。

P7101231

礼文島のどこからでもたいてい、利尻島の利尻山が見える。
ずっと見てるし、ずっと見られている、2つの島はそんな関係。

P7111321

まずこちらは香深港からも近い、礼文島でもっともメジャーな観光スポット、桃岩展望台。
礼文島は海抜が0メートルから高山植物が見れる島ってことで有名で、春から夏の終わりが散策シーズン。

P7111472

ご覧ください!一面のお花畑!
あの世への入り口ってこんな感じなんでしょうか?
ささくれた心がおだやかになりますね。

P7111422

礼文島はとにかく風が強い島で、風があたる・あたらない、雪が積もる・積もらないなど、地形の条件によって生える植物が変わるんだとか。
植物園か?ってくらい、とにかくめちゃくちゃいろんな種類の植物が生えている。

P7111241
P7111244
P7111286
P7111425
P7111539P7111716

ガイドさんがていねいに、これは○○って花で~と次から次へと解説してくれるんだけど、聞いた途端忘れてしまうので、どれがなにかひとつも覚えられず。
とにかく花の種類がめちゃくちゃあることはわかった。

P7111471

レブン○○~って名前の花も多く、ここでしか見られないものも多い。
近年はそうゆう貴重な花を持ち帰るヤツがいるため、減少してしまっているらしい。
しかし感染症の影響で島を訪れる人も減ったため、今年は若干回復してるんだとか。
やはり地球にとって人間は害でしかないのだ。

P7111488

この右側のもっこりした岩山が、桃の形に見えることから桃岩。
とにかく自然が美しい。

P7111579

葉っぱがハートみたい!な、かわいい植物。

P7111583

葉っぱの中心から花が生えてる。

P7111626

こちらはレブンウスユキソウの群生地。
群生してるとはいえ、花自体が小さいですからね。
集まってもこんな感じですよ。

P7111625

これがそのレブンウスユキソウ。
別名、エーデルワイスとも。
聞いたことありますね。

P7111739

礼文島最南端の桃岩展望台から一気に最北の地、スコトン岬へ。
奥に見える島はトド島。
このあたりにはアザラシもやってくるらしい。

P7111769

海ってこんなに青かったんだ!!
こりゃすごい。

P7111737

礼文・利尻はウニがうまい!
というわけで、ウニ・イクラ・ボタンエビの3点セット。
ウニ、笑っちゃうくらいめちゃくちゃうまいよ。
イクラもエビも信じられないくらいうまい。
本州ではどうがんばったってこの味は食べられない。
魚介類は現地まで行って食べなきゃダメゼッタイ!!
ちなみにウニは北海道の沿岸、各地で獲れる時期や種類が違って、味も全然違うんですよとガイドさん。
北海道を回って食べ比べしたいな~!!

P7111824
P7111827

こちらは澄海岬と書いて「すかい岬」
にしてもこんな島の端っこでもしっかり道が整備されてるし、どこも水洗トイレとは、よほど今まで観光客が多かったことがよくわかる。

P7111859

海岸沿いでは昆布を干す光景も。
とにかくあらゆるおみやげ屋で利尻昆布が売ってるので、おみやげは昆布で決まり!


礼文島

住所: 北海道礼文郡礼文町




★ブログのFacebookページができました!
 更新情報をお届けします!↓
BQ B-spot explorer