3D宇宙・恐竜館という内容がわかりやすい観光スポットの居抜きで、平成27年にオープンしたのがこちら、人力車&昭和レトロ館。
“人力車”とわざわざ別に銘打つあたりにこだわりを感じますね。
おとなの心理を見抜いてそうな顔つきのアトムに出迎えられ、レトロ好きは早速入ってみましょう。
ここはオーナーが個人的に趣味で集めに集めた昭和レトロなものがところせましと並ぶレトロスポット。
人工的に作られた狭い路地の両脇には小さなお店が再現され、壁には古い看板やポスターがびっしりと並ぶ、物量でうならせてくるパターン。
これはいいね!
並んでいるもの、飾られているもの、すべてが本物だよ!と自慢のオーナー。
だよね、やはり作られたレトロなんかには目もくれませんよ。
「これ見てわかるでしょ?オレは几帳面だから。」とオーナー。
たしかにすべて種類別に整然と並べられていて、見ていてもわかりやすく気持ちいい。
あるよね、リサイクルショップみたいな、物が多すぎてジャンル関係なしにゴチャゴチャ置いてあるところ。
こちらは昔の家を再現したところ。
細い路地ってドキドキするな~
狭いながらも家の中もきちんと再現。
家の前のスペースには、小さな駄菓子屋コーナーも。
これらもすべてが本物。
レトロ好きはみんな喜ぶホーロー看板コーナー
声に出して読みたい、訴求力のある昔の広告。
ポスターや看板の隙間にちょいちょい現れる、成人映画のポスターが気になる。
こちらは映画のポスターが大量に貼られた“スター通り”。
ちなみにポスターは1枚1枚すべてラミネート加工されている。
なんてったってオーナーは几帳面だからね。
目線の上の方には、タガが外れたかのように怒涛の成人映画ポスターが押し寄せる。
これだけ並ぶと圧巻ですな。
中には“へーこの人出てたんだ?”なんて発見もあって楽しい。
さらにこちらは2階建ての建物を再現した、ダイナミックな街並みコーナー。
こりゃすごい。
小さな店の中もしっかり作りこまれていて、ひとつひとつ眺めるのが楽しい。
こちらは実際に動かすこともできるパチンコ台。
並んでいるものの名前がめちゃくちゃ歴史感じるなあ。
最後に、現役で動くジュークボックスから曲を選んで流してくれるサービスも。
中の機械が動くところも見せてくれて、ボタンを押すとレコードが動いて曲が流れる仕組み。
最後にすっかり忘れていた人力車のコーナー。
オーナーが昔、人力車の会社もやってたとかの縁で集めたもので、実際に乗って写真も撮ってくれる。
現在全部で9台あって、これだけの数揃ってるところは、うちだけだよ!とのこと。
人力車をコレクションしてるのも、全国でたぶんここだけでしょう。
人力車&昭和レトロ館
住所: 栃木県那須郡那須町高久西山5805-22
TEL: 0287-74-5333
営業時間: 9:00~17:30
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