レトロな商店街の宝庫、大阪にやってまいりました。
難波から南海電車に乗ってわずか10分。
大阪のベッドタウンとしてめちゃくちゃ便利な堺市に、激推し商店街があるんですよ。
路面電車、阪堺電気軌道阪堺線ってので綾ノ町駅下りてすぐ、綾之町東商店街です。



早速一歩足を踏み入れると、うひょ～！！なんだここ！よだれ出ちゃう！
路地好きレトロ好き商店街好きのみなさんなら手叩いて喜んじゃうよね。




閉まってはいるものの、そこになにがあったのかを匂わせる看板やテントも現存。
これだけでも価値がありますね。



これだけ歴史がありながらも、今も絶賛営業中のお店があるってのがスゴイところ。
これだから大阪の商店街って歩いてるだけで嬉しい楽しい大好きなんだよ～



さて、この商店街で一番の特徴がこれ。
商店街の途中に踏切がある！
商店街の間を線路が横切ってるタイプは案外少ないんだよね。
特にここは路面電車だから、待ってるとものすごく電車を間近に感じられる。



モタモタ商店街を堪能していると、10分間隔で遮断機が降りてきて、目の前をゴトゴトゴトと車両が通過。
近いっ！！！
これは興奮するな～！！



商店街のすぐそば、矢印の位置に駅があるため、電車の速度はかなりゆっくり。
だから電車の写真も撮りやすく、電車好きもうれしいスポット。




線路を渡ると今度は、肉屋さんが営業中。
肉を求めるお客さんが、ひっきりなしに訪れる人気店。
看板や旗、通路の頭上にまで商品名を掲げてアピール。
ここまでされちゃうとさすがに立ち寄りたくなるっしょ。



途中にある古民家は現在、映像劇団の活動拠点になってるらしく、新しい動きもある様子。
この場所を選ぶなんてさすがセンスの塊ですね。




見てよ、この美しい照明。
氷砂糖みたいじゃない？？
ずっと見てられる。




さらに奥へと進むと、薬店と生活用品の店に遭遇。



この、ごちゃごちゃしてどこ見ていいのかわかんない雰囲気が最高。
こういう店って何度通っても、そのたびに新しい発見があるんだよね。




出口横には野菜＆果物屋。
店の人と会話しながら買い物できるから、そのときのイイもの教えてくれたり、おまけしてくれたりと、人のあたたかみを感じるよね。



反対側の入り口はこんな感じの、飾らないデザイン。
だからこそみんな見逃しがちなのでは？
多くの人が見てない場所こそ、しっかり記録に残しておこう。



またしばらくすると警告音が鳴り、電車が通過するたびついついカメラを構えちゃう。
レトロな商店街に近代的な電車が通るっていうギャップも楽しい。
大阪を訪れた際には、ちょっと足をのばして行ってみよう。




綾之町東商店街

住所：　大阪府堺市堺区綾之町東１丁目1-31




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