天草を走っていると、なんともレトロな映画館を発見！
しかも営業してるよ～！！



美しいステンドグラスの横には、
映画はスクリーンで！！
第一映劇のキャッチコピーもイカす。




この佇まいで営業中って奇跡だよね？？
ちゃんと古い雰囲気がしっかり残されていてステキ！



映画館の近くにはどうやらアーケード商店街もあるらしく、歩いて探してみると、あった！！
ただでさえ商店街ってところは地元の人しか使わないってところが多いのに、それに加え島の商店街となると外部の人は近寄らない秘境感が増してグッと来ますね。



入り口のファサードには日本の宝島　天草の文字と、天草のお祭りの様子かな？
めでたそうな写真がコラージュされていて、魅力が凝縮されています。



アーケードの下に入ってみるとこんな感じ。
ところどころ空き地はあるものの、おおむね建物は残されている様子。



アーケードからぶらさがる看板は大きめで迫力の訴求力。
看板そのものも新しそうで、店舗が変わったらそのたびに作り替えられてるんでしょうか。



店舗の広さから天草の台所と呼び声が高かったでしょう、まるいストアー。



最高のネーミング見つけました。
一度見たら忘れられない、しゅびどぅBAR



思ってたより結構広い商店街。
かつては人口も多くかなりにぎわっていたんだなあと、商店街の広さから推測できます。




アーケードの横からは夢咲通りという小道も。
しっかりタイル舗装されていて、ここも重要な商店街のひとつであることがわかります。



大きな窓が特徴の不動産屋。
メタリックな銀色の壁がかっこいいすな～



アーケードは１本だけじゃなく、分かれ道にもアーケードが。
島だからどうせ商店街は小さいんでしょ？と、うっすら思ってましたごめんなさい！
ほかのまちの商店街と全然変わらないし、なんなら大きめな方でした！
なにごとも実際に来てみないとわかんないですね。



口紅とピンクの壁でファンシー感が増す、薬局と化粧品を一緒に売る店。



並ぶお店はところどころ営業中。
居酒屋のような店もあり、夜来たらまた違った光景が見れそうです。



たこ焼きとたい焼きが食べられるまるきん。
学校帰りにこういう店で買い食いしたい人生でした。



アーケードを抜けると、これは一体だれですか？？
天草ゆかりの、歴史上の人物でしょうか？？
まちのシンボルかのように描かれています。



反対側の入り口を出てみると、こっちには中央銀天街の文字が。
ファサードは新しそうだけど、以前はどんなだったのかな？？



こっちはデザインを変えて、天草の自然をテーマにしたファサード。
アピールしたいものがいっぱいあるんだな、だって日本の宝島なんだもの。



こちらもまた別の入り口。
名所を集めてコラージュしたファサードなんて今までありそうでなかったな。
１枚にまちの魅力が凝縮されててすごくいい！



車が走る通りに出ると、こっちには歩道の上に架かる片側式のアーケードが。
夏の暑い日、やっぱりアーケードがあるだけで日差しがさえぎられて歩きやすい。
アーケード撤去が全国的に進んでるけど、お願いだからなくさないで～



独特の文字が目を引く看板。


本渡中央商店街

住所：　熊本県天草市中央新町




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