ナニコレ珍百景や月曜から夜ふかしなどでおなじみ、阿蘇の天才が作るおみくじマシンを見に来ました。
自然豊かな場所に違和感たっぷりの小屋は一目瞭然!
あれだ!!あれに違いない!!
ここは南阿蘇村に住むひとりの天才が、アイデアを形にするモノ作りに日々励んでいて、現在は村上養魚場の隣のスペースで無料展示中。
もうこの見た目だけでグッとくる!
ここの名前は阿蘇カラクリ研究所(通称アソカラ)。
現在ここは世界初おみくじマシン専用プレハブで、雨の日、風の日、店主が出張の日は休みとのこと。
この日はたまたま開いててラッキー!!
と思ったのも束の間、到着したタイミングに店主がシャッターを閉めに来て鉢合わせ。
危ない…もう少し時間が遅かったら閉まってたんだ…てか閉まる概念があったのか。
開いてるかどうかも運試しってところが油断できないな。
どうぞどうぞと気前よく見せてくれて、おみくじ小屋の中を覗くとドン!!
やたらギラギラ輝くめでたそうな空間に、天才が作った手作りおみくじマシンがズラリ。
それぞれが音声を発してて、なにをしゃべってるかわからないカオス状態。
ここにずっといたらトリップしちゃいそうだよ~
おみくじマシンはもちろんどれも一点物で、すべて100円で遊べる。
1つやりだしたらあれもこれもとどんどん課金したくなるので、小銭をたくさん用意しておこう。
※両替機もちゃんとある。
まずは外にあるこれからやってみるか。
100円を入れて3つのボタンから選択。
歴史ある古い古いおみくじ
かわいい阿蘇動物おみくじ
阿蘇カラ制作事例おみくじ
の中から、やっぱり女の子はかわいいが好きなので、かわいい阿蘇動物おみくじをチョイス。
こんなん出ました!!
かわいい~!!
続いてこちら。
名刺交換マシンだって。
ボタンを押してみると
出ました!!
阿蘇カラクリ研究所の名刺!!
この方がここを作った張本人である。
とにかくアイデアを形にするのが得意なようで、各種お仕事絶賛募集中とのこと。
「アソカラ」で検索してみよう!
こちらはよくメディアにも登場するという、本革でできた不気味な顔のおみくじマシン。
お金を入れると目が光る。
めちゃくちゃ怖い。
こちらはリンゴの木箱におみくじマシンを組み込んだ、もっとも安くできたオリジナルマシン。
なるほど中身は同じでも外枠をいろんなものに応用することで、いろんなおみくじマシンができるってことか。
おもしろい~!
ちなみにおみくじマシンは買うことも可能。
また“こんなおみくじマシン作ってほしい!”との要望ももちろん叶えてくれる。
あなただけのおみくじマシン、作ってみませんか??
ほかにもなんだかんだと一点物のグッズを販売中。
手作りのためそれなりの価格がするけど、ここにしかない一点物だから!記念にぜひ!
続いてこちらは、「アソカラにはカワイイが足りない」と4歳の娘に言われ、カワイイとはなにかと聞くと、ハートとお菓子とかくれんぼであるという、禅問答のようなやりとりの末に生み出されたおみくじマシン。
4歳児の助言をそのまま具現化した、素晴らしい作品です。
そんな4歳児の天の声を聴くことができるのがこの、父母回転おみくじマシーン。
4歳児が歌い、その父と母の顔面が回転するという、天才じゃなきゃ思いつかない奇想天外な作品。
それでは早速お金を入れてみましょう。
グルグルグルグル!!と回転しながら、子供のかわいい声が響き渡る!!
なんだこれ!!この声めちゃくちゃ耳に残る!!
そんなわけで動画でもどうぞ。
これ、おもしろすぎて2回やったんだけど、しゃべってることが違う!!
何パターンかあるんかい!!全部聞いてみたくなるじゃん!!これ以上夢中にさせないで~!!
出てきたおみくじがこちら。
元三大師百籤ってのは昔の古いおみくじのことで、左にはたぶんこんな感じっていう現代語訳が書かれている。
天才はとにかく作りたいものを作りたい、人を楽しませたいというか自分が楽しみたいという、人類のお手本のような方。
人を楽しませるには、まずは自分が楽しむことであると、そういうことですね。
みんな、やりたいことやろうよ、その結果自分も、周りの人もしあわせにするのですから。
最後に、このおみくじ小屋の中で一番気に入ったおみくじマシンがこちら。
回転おみくじヒロシ
アソカラはとにかく生首を回せ!との声にこたえる形で完成。
よく見ると頭に猫かぶってる~!!かわいい!!
そのスタイルがリーゼントっぽくも見えて妙にフィットしてる!!
お金を入れると軽快な歌が流れ始め、ヒロシがぐるぐると回転!!
この歌がまた脳裏にこびりついて、思い出してはつい口ずさんじゃうほど。
それでは聞いていただきましょう。
回転おみくじヒロシです。
これは中毒性ある~!!
最後におみくじ小屋のおみくじマシンたちを、ダイジェストでご覧ください。
父母回転おみくじマシーンの別バージョンも収録。
阿蘇カラクリ研究所、絶対また行きたい!!!
阿蘇カラクリ研究所
住所: 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松1561-1
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