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昔の建物をそのままリノベして活用した、おしゃれな店が点在している豊前街道沿い。
ここにどうしても来てみたかった芝居小屋があるんですよ。

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それがこのあたりで一番デカくて目立っているここ。
八千代座。
すごい貫禄!!かっこいい!!

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八千代座は明治44年に完成して、当時のエンタメの最先端だったわけなんだけど、昭和40年代後半から使われなくなり、老朽化が進む一方。
そこで昭和61年、募金活動で屋根瓦を葺き替え、昭和63年には国の重要文化財に。
そして平成8年から5年かけて大修理が行われ、平成13年にもっとも賑わっていた大正12年当時の姿へと復元されたもの。
古いものを古いまま保存もいいけど、古いデザインのまま新しいものに変わってるって一番いい状態じゃん!

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早速、中へと入ってみると、おおお~!!!
めちゃくちゃ広い!!
そしてなにより一番感動するのが

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これよこれ!!!
圧巻の天井広告画!!!
これが見たかったんだ~!!!

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くぅぅぅ~!!!しびれるぅ~!!!
レトロ好きはたまんないでしょこれ。
この広告画は平成の大修理で建設当初、明治時代に描かれたものを復元したもの。
このデザイン、首が痛くなるまでずっと見てられるな~

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よく見ると広告の絵は、全部違うわけじゃなくて、すべて2枚ずつダブっている。
こうすることで、前の方に座っても、後ろの方に座っても、同じように見てもらえるってわけね。
芝居小屋は今でも残ってる場所はあるけど、広告が敷き詰められた天井は全国でもここだけ!

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天井画の見過ぎで首が痛くなったら、足元も見ていきましょう。
客席は升席になっていて、1升には6人くらいずつ入る。

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横から見ると舞台に向かって下り坂になっていて、どこに座っても見やすい作りに。

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花道の途中にはすっぽんと呼ばれるフタが。
これはフタが開いて、花道の下から役者が登場する仕掛け。
忍者や妖怪など、突然現れるときにここから出てくるらしい。

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花道の横にも、升席の方を向いた桟敷席が並ぶ。

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舞台の脇にある、楽器を演奏するスペース。

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舞台には、舞台の下で人が回す廻り舞台と、舞台の下から役者が登場する迫りも。
普段客席からは見えない仕掛けを間近で見れなんてドキドキするな~

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舞台の横には大道具や仕掛けが並び、舞台の裏側が丸見え。
普段見ることができないものが見られるっていう背徳感と特別感でめちゃくちゃ興奮する~!

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大道具部屋には囲炉裏があって、出番前の太鼓の革を乾かしていた。

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小道具部屋には見ての通りいろんな小道具がずらり。
なにに使われていたのかな?と想像しながらこういうの見るの楽しいよね。

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1階に9部屋、2階に9部屋ある楽屋。
雨戸を開けて、外の光で化粧をしていた。

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役者用の便所。
便器は有田焼の陶器製。

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舞台や花道の下、奈落へも行ける!
こんな場所、普通絶対入れないよ~!!

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人力で回す廻り舞台の下。
直径8.4m、重さ3.2トン、4か所の棒を押して回す仕組み。

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これもまた人力で人を担ぎあげる迫り。

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奈落の壁は石が積まれてできている。
この、どこにつながってるのかわからないダンジョン感、ついつい鼻息荒くなっちゃうな~

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たどり着いたのは客席の一番後ろ。
ここは臨検席っていって、警察官が催しものの内容に問題がないかチェックしたり、客を監視するために座っていた場所。

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壁に貼り付けられた観客の注意事項。
このフォントで書かれると戦時中みたいで緊張が走るな。

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2階からの眺め。こっからもいい~!!

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2階の桟敷席は結構な傾斜がついていて、ズリズリと落ちそうになりまともに歩けないほど。

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ここの見どころでもあるのがこのシャンデリア。
真鍮でできていたため、戦争の際に金属供出で取り外されたものの、大修理のときに復元。
当時の姿を当時の素材で復元するって相当お金かかるはずなのに、それを実現させるってめちゃくちゃ愛されてたんだな。

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2階席からだとより近くで広告画が眺められる。
いいな~この柄の下敷きとかトートバッグとか作ってほしい。

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カタカナの「ヨ」の回りに、8つの「チ」を配置した八千代座のマーク。
千代に八千代に長く続いてほしいと、この名前がつけられたってさ。

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どっからどう見ても絵になる、かっこいい八千代座。
似た感じのところが福岡にもあるので、こちらもぜひ!
↓↓↓


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ついでに、八千代座のすぐそばに、大変エモい商店街を発見したので寄ってみよう。

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ここは街灯につけられた看板によると、東通町商店街というそうで、水色と白のストライプアーケードがかわいい!
やっぱりこうしたテント型のアーケードは色がキレイで、どこもかわいいんだよね。

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並んでいるお店には老舗の喫茶店やケーキ屋さんもあって、街歩きの休憩にピッタリ。

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旅館も営んでいたという味の家飯店。
歴史を感じる食品サンプルを見ると、中華はもちろん、洋食や和食メニューもある様子で、こういう店の食事が一番うまいんだよね。

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ここも店構えからしておいしそうな店。

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形の違う街灯も現存。
八千代座とあわせて散策してみよう。


八千代座

住所: 熊本県山鹿市山鹿1499
TEL: 0968-44-4004
開館時間: 9:00~18:00
休館日: 毎月第2水曜日、12月29日~1月1日




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