
モーテルってご存じ?
それは20世紀半ば、車で訪れて泊まるホテルがアメリカで流行りだし、それを自動車=モーターとホテルを合体させた、モーテルという新しい言葉が誕生。
日本でも郊外にあるホテルではモーテルという名前が使われ、今でも古いホテルに"モーテル”という名前を見つけたらレトロ好きは泣いて喜ぶという文化遺産です。

1970年代にはモーテルが登場するアメリカの映画やドラマがたくさん作られ、そこに出てくるモーテルはどれもかっこいい!!
そんなデザイン性があふれ、誰もが憧れるモーテルを再生しよう!と、2015年に誕生したのがこちら、SPICE MOTEL OKINAWAです。

どうですか?
暗くてよく見えないでしょ??
とりあえず散策していきましょう。




車で乗り付けるホテルというだけあって、車庫がズラッと並び、車庫の奥の扉を開けると部屋につながってるというわけ。
このスタイル、日本では郊外のラブホテルで採用されがちなんだけど、本場アメリカでは観光旅行やビジネスでの出張といった普通のホテルとして使われているんだって。


こちらは共用部分で、食事はここで。
家具もミッドセンチュリースタイルのデザインを採用しててかっこいい。

宿泊プランは素泊まりのみ。
温めたり焼いたり、ちょっとした調理はできるので、スーパーで買ってきてここで食べるのもアリ!

壁に書かれた当時の料金表。

もともとここは、ホテル喜舎場という名前のホテルだったそう。
沖縄がまだアメリカに統治されていた時代の1970年に建てられたもので、売りに出されていたころにはすでに老朽化が激しく、雨漏りもして壁もボロボロ。
そんなホテルを建築デザイン会社が買って、リノベして運営してくれてるんですね。
ありがとうございます!

当時のホテルの屋上には、“HOTEL KISYABA”の下に“自動車ホテル”と書かれてて、つまりここもモーテルだったんですね。
高速道路からこれがネオンで光って見えてたそうだけど、自動車ホテルってなに??って思わず立ち寄りたくなっちゃうインパクト。

その自動車のネオン看板がこれ。
うわ~!!かっこいい!!
ここはSPICE MOTEL OKINAWAのフロント兼カフェになっていて、ここでまずはチェックイン。

鍵をもらって、早速部屋へ。

いちいち英語が添えられてるのが、アメリカ統治時代の沖縄らしくていいね。

ドキドキしながら部屋に入ると、ぬお~!!赤い!!
この部屋は改修前の状態を残して、1970年代を再現。
これは興奮する!!

天井のシャンデリアや壁の飾りつけは当時のまま。
それに合ったビンテージ家具やスタンドを設置して、統一感のある仕上がりに。
ステキやん。



鼻息荒くしながら夢中で写真撮りまくっちゃう。
ベッドカバーもレトロでかわいいな~!
内装の雰囲気にあっててステキ!

客室内ではずっと、県内のアメリカ人向けに流れている英語のFMが流れてて、これがとんでもなくおしゃれ!
ここのコンセプトは「いつか観たロードムービーの世界へ」だそうで、まさに映画の世界にいるみたい!たまらん!

こちらがバスタブ付きのシャワールーム。
水回りはさすがに新しいものに変わっているので、安心便利で使いやすい。

朝になりました。
夜見えなかった場所や、また違った雰囲気を楽しみましょう。


朝見るとやっぱり全然雰囲気違いますな。

以前屋上にあったネオン看板のHOTEL。
錆がまたいい味出してるな~。


2階はテラスになっていて、沖縄の自然を一望。
夜は真っ暗だったから気づかなかったよ。

料金は前払いなため、鍵をこのフロントの郵便受けに返したらチェックアウト完了。
沖縄旅行の拠点にぜひ泊まってみて!

SPICE MOTEL OKINAWA
住所: 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1066
TEL: 098-923-1066
公式サイト: SPICE MOTEL OKINAWA
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