
うわ~!!!ヤバイ!!
クマが出た~!!!

と思ったら、めちゃくちゃニセモノでした。
こんな、目がビー玉でできてるようなクマだったらかわいいんだけどな。

さて、やってきたのはこちら、北きつね牧場です。
北海道を走っていると、わりと高確率で道端を歩くキツネに遭遇するんですが、せっかくなんで飼育下のきつねも間近で見ときたいじゃないですか。

絶妙にレトロ感のあるきつねのイラストが描かれた、ここが入り口かな?
隣では毛がにまで売ってるという多角経営。
北海道名物すべてに手を出すぞという意気込みを感じます。
ていうか、あれ??営業してる??

どっからどう見てもここが北きつね牧場だよな~
おかしいな~変だな~異空間に紛れ込んじゃったのかな~こわいな~こわいな~
そんな茶番はさておき、もうお分かりですね。
場所を間違えました!完全に閉まってます!

かつてこのあたりには3軒も、こういったキタキツネの飼育施設があったらしく、ここはそのひとつ。
北きつね牧場と合わせておみやげを売っているドライブインが併設し、毛がにも直売していたとのこと。
これは魅力的!!

こっちは子きつねと写真が撮れたり、抱っこできたり、エサをあげられたりと、ふれあいがメインの施設だったらしい。
エサやりができるキツネとは別に毛皮用のキツネもいて、毛皮用のキツネは食べるものが違うのでエサをあげられなかったとの情報。
エピソードに時代がにじみ出てますね。

こっちこっち!こっちが行きたかった北きつね牧場だよ~!
まったく同じ名前じゃそりゃ間違えるわ~

大型観光バスが余裕で停められる広い駐車場には、なんと珍しい!
稲荷神社無事故誓願済洗車場が!!
こんなの見たことない!!

裏側には「運転手さん ご苦労様でした」と、ねぎらうひとことも。
大量の観光バスが乗り付けて、バスガイド率いる観光客がどっさり訪れる光景が目に浮かびますね。

記念撮影用に設置されているのは、キャラクターのオブジェでも顔ハメパネルでもなく、鳥居。
きつねといえば鳥居でしょ?ありがたそうだし。

入り口に近づくと、早速中国語で書かれた禁止事項がズラリ。
ここを訪れる客層を瞬時に把握。

中は団体客も余裕で入れる、広々としたおみやげコーナー。
いかにも観光地といった風情で、懐かしい雰囲気。

空いたスペースには大量の剥製がスタンバイ。

北海道産の野菜や果物を箱買いできるコーナー。
旅行中は財布のひもゆるゆるだから、こういうの勢いで買っちゃうんだよね。

北海道といえば牛乳だよな~
しかし人手が必要なメニューは休止中のよう。

広いおみやげコーナーはあとでじっくり見ることにして、まずはキタキツネを見に行こう。

こちらが入場券売場。
嫌でも目に入るくらい再三に渡って禁止事項や注意喚起をアピール。
こんなにも言い聞かせられると怖くなってくるな。
これから核施設にでも入るかのような緊張感が走る。

いよいよきつねがいるエリアに突入。
うひょ~早速鳥居に囲まれて不穏な雰囲気。

わ~!!いきなりいた~!!
きつねだ~!!かわいい~!!
エサやり係りのおじさんにめちゃくちゃなついてる。
きつねはイヌの仲間とのことで、動きがめちゃくちゃイヌっぽい。

本来きつねは非常に警戒心が強く、臆病な動物なんだとか。
しかしここにいるきつねはもれなく、人間がいたって動じない。

人間がすぐそばを歩いたってこの通り、なにもしなくても近づいてきちゃうので、人間が遠慮するほど。
ちなみにきつねはエキノコックスという寄生虫を持ってることがあるので、人間は絶対に触ってはダメ。

施設の中には遊歩道が作られていて、客はこの遊歩道から1歩も中に入ってはならず、遊歩道から放し飼いされているきつねたちを観察するというシステム。
当然きつねに触ることも、エサをあげることもできない。
私たちに許されているのは、ただただ見るのみ。


わ~きつねがいっぱいいる~
檻の向こうじゃなくて、こうした放し飼いにされてる場所に人間が入って行けるのって楽しいよな~


とはいえ、きつねたちは基本寝てる。
動物園の動物も基本寝てるじゃないですか。
動物って寝るのが仕事みたいなとこあるもんね。
となると私たち人間も、もっと寝るべきなのでは。
こんなに活動しまくってるって生物学的に見て異常。


起きてるやつもいる。

敵がいないからか、無防備にくつろぎすぎ。

あ、起きてる。

やっぱ寝る。

150mほど歩くと北きつねの木という、聞いたこともない木で遊歩道は行き止まり。
帰りは同じ道を引き返すシステムなので、あとからやってきた観光客とすれ違うことになり、なんとなく気まずい。

入り口まで戻ってくると、きつねがエサやりおじさんを待ち続けているシーンに遭遇。
忠犬というか忠狐やね。

きつねといえばたびたび同列に並べられるたぬきもいる。
かわいい~

来た道を戻り、出口の扉へ。
最後は待ちに待ったおみやげコーナーが控えているぞ。


出口側にも異常なほど貼られた警告文。
これだけ貼られてると、中国語がわからない私たちでさえヤバイという雰囲気だけはわかる。

クマの毛皮や彫刻で、殺風景な空間を埋める工夫。


埋めろ!埋めろ!とにかく空いたスペースを埋めるんや!


お待たせしました。
きつねを存分に楽しんだあとは、待望のおみやげコーナーです。

うわ~!懐かしい!!
昔から買ってる人を見たことがない、観光地でおなじみのおみやげ、提灯だ~
この、一見英語に見えるローマ字がダサかっこいいんだよね~!!

え?今でも売ってるの??
っていうか、随分キレイなとこ見ると、今でも生産してるの??

全体的におみやげが平成レトロで、今だからこそ欲しいものばかり。
レトロ好きにおすすめ!早く来ないと売り切れちゃうよ~

ついでにすぐそばにあった、からくり王国という道の駅にも立ち寄ってみることに。
ここもおみやげを中心に地元の野菜やグルメが楽しめる施設となってるんだけど

わ~!!ここにもいた~!!
デカイくま!!しかも2頭!!
北海道を走る際には、動物たちにくれぐれも気を付けよう。
北きつね牧場
住所: 北海道北見市留辺蘂(るべしべ)町花丘52-1
TEL: 0157-45-2249
営業時間: 9:00~17:00
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