山口県は山口市
街中に突然現れる温泉街
湯田温泉



ココにでっかくそびえる老舗旅館
西の雅　常盤にやってまいりました。



ここの名物はなんといってもコレ!!
女　将　劇　場　!!!
これ、ずっと見たかったんだ～!!!

女将劇場とは
毎日休まず２０時４５分（または２１時）から行われる
小道具から衣装まで女将が作り
アイデアから構成まで女将が考え
女将みずから歌って踊る
女将による演芸ショー



会場はこちら
ここが開いてない場合はロビーで行われる。
なにがなんでも休まない！
それが女将のポリシー



特等席である最前列を陣取り待ちに待つと
待望の女将、来たーーー!!!



女将は今年で７０歳!!
２０歳のころから毎日女将劇場を続け
今年で５０周年!!ってんだからまじスゴイ!!!


▲最近は山口大学の学生さんをバイトで雇い出演させている。



女将劇場は、次から次へと演目が進み
とにかく７０歳とは思えないスピードで動く動く!!



電飾のついた衣装でハンドベル。斜め上をいくアイデアの連続。
アイデアはご先祖さまから授かるそうで、１日３回の墓参りは欠かせないらしい。


▲わりと仕掛けがわかりやすい、大がかりなマジックショー


▲小道具はどれも使い倒され、補修のあとが丸見え。でもそれがイイ。

目まぐるしく演目が入れ替わり、ついていけないくらい速い!!
動きが速くて目を離した隙にもう次へ進んでたり
オチを見逃すこともしばしば


▲室内で水芸！当然、天井から床までビッタビタ。豪快!!


▲電子琴をかき鳴らし、狂ったように踊る女将。カッコイイ！

定番の演目もある中、新作もどんどん増え
何度見に来てもまったく飽きない！
実際お客さんの多くは常連さんのよう。


▲お客さんも参加型。思い出になること間違いなし！

常連のお客さんはもう“次、なにが起こるか”わかってる。
けど笑っちゃうおもしろさ。
わかってるのに何度見てもおもしろい、吉本新喜劇のような中毒性。


▲マジック中も変顔を忘れず気を抜かない女将。


▲衣装も使い込まれボロボロ。難しい中国雑技もクオリティが高い！


▲流行の妖怪ウォッチを抱えてラインダンスをする女将。


▲時代にあった人形を抱えながら走る！走る！７０歳！


▲忙しい女将は舞台のそでで生着替え。


▲死に装束で登場するおばあちゃま。


▲と闘うスパイダー女将


▲ダースベーダーとも。


▲電飾をつけたなにかとも闘う。



女将劇場がすごいのは
常盤の宿泊者じゃなくても
誰でも無料で観れる！
それは、湯田温泉全体を盛り上げたいからという
女将のサービス精神
しびれる～!!!



女将は９０歳まで続けると意気込んでるけど
女将なら絶対できる!!不死身!!
一度見たら何度でも見たくなる
女将劇場、必見です!!!


▲終演後、くたびれ倒した人形たち。壮絶っぷりを物語る。


西の雅　常盤

住所：山口県山口市湯田温泉4丁目6-4
TEL：083-922-0091　
公式サイト：西の雅常盤




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