誰もが行きたがるA級スポット
日本三景のひとつ、松島に来ちゃいました。
これが「松島や ああ松島や 松島や」
と、その絶景っぷりにぐうの音も出ないことを表現した俳句でおなじみの松島。
そんなA級スポットのすぐそばにあるのが
大量のロウ人形で東北の英雄、伊達政宗の生涯を再現した
みちのく伊達政宗歴史館。
入り口から早速、主役、伊達政宗がお出迎え。
この甲冑があの、スターウォーズ、ダースベーターのモデルになったんだって。
さすがヒーロー、影響力ある~!
前半は「みちのくの偉人たち」50選。
宮城だけじゃなく、青森から福島までの東北出身の偉人たち総出演。
▲のちのジョニーデップがマネしたとされる、ジョンレノン風丸メガネを愛用する石川啄木と
守護霊のごとく背中からプレッシャーを与える母。
▲ホームレス中学生によく似たゴボウフェイス、宮沢賢治。
▲結果なにやってた人なのかあまり知られていない旧5千円札の顔、新渡戸稲造。
▲個性的なヘアスタイルと直立不動で歌う姿が持ち味、昭和の人気歌手、東海林太郎。
ロウ人形のウォーミングアップをこなしたら次は、いよいよメインの
伊達政宗の歴史をたどるコーナーへ。
ここからは25シーン、250体のロウ人形で伊達政宗の
生まれるところから老後までを忠実に再現。
政宗の幼名、梵天丸は5歳の時
天然痘にかかり、右目を失明。
そのため子供のころは内気で、家臣たちには大将の器ではないといわれ
母親は、弟の小次郎ばかりに愛情をそそぐように。
▲右目が見えなくなるわ、母親に愛されないわでマジつらたん。
梵天丸、「仏であるのになぜ不動明王はブチギレた表情なのか?」と尋ねるシーン。
「不動明王は悪魔を制止するため、外見は恐ろしいが
内に慈悲を秘めている仏である」と僧侶が話すと
「自分もそうでありたい」と子供らしからぬ非凡さを見せた梵天丸。
ただものじゃないB型気質をあらわす。
▲各シーンに添えてある館長のひとことメモ。
見どころを教えてくれてわかりやすい!
政宗、13歳で結婚。
現代だったら、女よりゲームのほうがおもしろい世代。
▲花嫁は11歳。
成長の速さが見えるおとなの表情。
親の仇討で戦った人取橋のシーン。
敵、3万の兵士に対して政宗側、7千で応戦。
それでもなんとか壊滅を免れる。
▲平和が戻った人取橋古戦場の様子もあわせて展示。
豊臣秀吉、人取橋の戦いで、自分の家来を滅亡させられたと聞き
秀吉、激おこぷんぷん丸。
その頃、秀吉は小田原の北条氏を攻める兵をあげ
政宗にも小田原へ戦いに来いと催促が来た。
ここで秀吉に従うか、北条氏とともに秀吉と戦うか、家臣たちと悩む政宗。
▲ぎゅうぎゅう詰めに集められた家臣たちの中には
古田新太似のものもいて緊迫感あるー!
結局、政宗は秀吉に従うため小田原に向かい
白装束に髪を水引きで結び、死をも覚悟で詫びに来たシーン。
「秀吉強すぎ!かなわないっすよ~」とへつらう政宗。
仙台城築城と城下町を建設する政宗。
仙台城を作っている人たちを小さくして
遠くにいるように見える工夫。
築城や城下町の整備をする一方、
灌漑技術を取り入れ農村振興に努力する政宗。
▲政宗の生涯で見逃せない、ポロリのシーン。
後年の政宗、独身OLのごとく海外に目覚め
新知識を得ようとローマ法王に使節を送る。
政宗、徳川方として大阪冬の陣に参加、大阪城攻撃のはじまり。
翌年、大阪夏の陣で大阪城は落城。
今までのことを振り返り、なんだかんだ感慨深く号泣。
こちらは、お墓から発掘された頭蓋骨に肉付けしたり
等身大の木像の顔を参考に、伊達政宗の顔を再現したコーナー
なんとここでは、ボタンを押すと
コンピューターによって再現された伊達政宗の声で
政宗が詠んだ和歌が聞けるのだ!
こんな人工的な声だったとは~!
▲恋人の聖地のごとく全国に広がる政宗公ゆかりの地。
伊達政宗の歴史とロウ人形を堪能したら
伊達政宗歴史館の向かいにある伊達カフェでお茶していこう。
政宗公をイメージした政宗パフェや
戦国武将気分でのどを潤す政宗ビール
旅の疲れを癒す甘いずんだソフトクリームが味わえるよ~
みちのく伊達政宗歴史館
住所: 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
TEL: 022-354-4131
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 年中無休
料金:おとな 1000円
※無料駐車場あり
公式サイト:みちのく伊達政宗歴史館
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