仙台から５０キロ離れた蔵王キツネ村は
めちゃくちゃ不便な山の中にあるにも関わらず、
県内はもちろん、外国人にも人気のスポットなんだって。


▲山道に現れたFOX　Village看板が、外国人人気を裏付ける。



キツネ村の入り口で迎えてくれたのが
キツネじゃなくて巨大なゴリラ！
のっけからこれとは！アガる～！！



キツネ村とはその名の通り
キツネばっかりいる動物園で、その数１００頭以上！
前半は檻に入れられたいろんなキツネが見れるゾーンで
中にはテレビや映画に出るキツネもいたりして
人気度がうかがえる。



キツネのほとんどはこうして
ファーマフラーのごとく、くるまってご就寝。
動かないから写真撮りやすい～！



中にはネズミ色のキツネも。
キツネ村には珍しい種類のキツネもいて
全部人工的に繁殖させたものなんだって。



モッコモコのホッキョクギツネ。
故郷に比べて日本が暑いからかな？
綿のような毛が抜けまくってる。



後半はここのメインである
キツネの放し飼いエリア



わーい！と勇んで入ろうとすると
猛獣ゾーンにありがちな警告におののく。



さらに、ファンシーな鏡には
「キツネのこわい人　自分の顔を見てから入って」
と、嫌味１００％の文言が。



放し飼いエリアに入ると
もういる！目の前！
こうゆう無法地帯は緊張感高まるよね～



でも、
キツネって夜行性だったっけ？ってくらい、
そのほとんどが寝てる。
みんな、生活に疲れてんのかな～



野性のキツネはエキノコックスっていう寄生虫を持ってるらしいんだけど
ココのキツネは人工繁殖の上、検査や駆虫薬をエサに入れて感染対策万全。
なので、安心してキツネさんに触れられるよ～噛むけど。



人目を気にせず園内をウロつくキツネの気迫に
人間の方が思わず道を譲ってしまう。
ここは、キツネ村なのだから。



骨川スネオを代表とする性悪イメージのキツネ目も
近くでよく見ると、堅気でまじめそうな表情。


▲やっぱり寝る。



キツネにあやかって園内の片隅には稲荷神社も。
これだけ神の使いがいるんだから、なんでも願い叶っちゃいそう！



エサやりゾーンに群がるキツネ。
人間さまはココからのみキツネにエサをあげることができる。
生物界では人間の方が上位なんだぞと実感できる瞬間。



ひとしきりキツネとのふれあいを堪能したら
防犯カメラの店と書かれた
ものものしいおみやげコーナーを通って帰ろう。



大量のきつねグッズと一緒に
きつねっぽいファーグッズも。
モフモフ好きにはたまんないね！


蔵王キツネ村

住所：　宮城県白石市福岡八宮字河原子11-3
ＴＥＬ：　0224-24-8812
営業時間：　9：00～17：00（冬季は16：00まで）
定休日：　年中無休
入場料：　中学生以上　１０００円
公式サイト：　蔵王キツネ村




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