福島県で１、２を争う超有名A級スポット
大内宿にやってきました。



大内宿とは、日光から会津若松へ続く会津西街道っていう
昔の主要道路沿いにある宿場町。
今では国選定重要伝統的建物群保存地区に指定され
金持ちの家のひとりっ子なみに過保護に守られています。

道の両脇には、軒並み美しく保たれた
茅葺屋根の家が並び、作為的にすら感じる。
ほとんどの家が、おみやげ屋やお食事処を営んでいて
観光業でガッチリ儲けている様子。



結構な山奥にも関わらず、年間１００万人以上の観光客が訪れるそう。
みんな、来るね～！！

●寄っておきたいオススメスポット



まずこちら、きい子おばやの店。



店内には衣料品や雑貨がいろいろ売ってるんだけど
名物はなんといっても



きい子おばや。

店内には、きい子おばやの写真がいっぱい貼ってあって
どれもこれも全部同じ笑顔。



これだけ厚化粧していてもきい子おばやがどれだかわかる。



テレビにもよく登場しているようで
大内宿の名物女将として有名。
民宿も営んでいるので、泊まることもできるって。



もんぺい（おしゃれだよ）と一言メモで
販促力を高めるきい子おばや。



大内宿にある食事処で食べられる名物がこの
高遠そば、通称ねぎそば。



ぶっといネギが１本ついてきて
箸の代わりにネギで食べるというもの。
インパクトで有名になるなんて
観光用に作られたB級グルメなんじゃないの～？？



ネギは薬味として、かじりながら食べる。
ほんとにこんなんで食べれるの～？？
って挑んでみるも、やっぱりムリだよね。



序盤でネギを箸に持ち替え
おいしくいただきました。



民家の中はどこも、昔の生活の雰囲気を色濃く残していて
よその家でごはんにありつけるドキドキ感も楽しめる。

こちらは本家美濃屋さん。
かつては郵便局も兼ねていた宿だったんだけど



今は、会津中湯川土人形をメインに
大内宿オリジナルの土鈴や干支人形など扱うお土産屋。




色とりどりの土人形が並ぶ中
しれっと最後列に、ハッと息をのむフォルムの人形が。



「あ、あれはなんですか！？」
「左の服を着ているのは「わらいもの」
　右は子孫繁栄の神、玉ほこさまです。」
「どこに飾るんですか？神棚ですか？
　枕元なんかに置いたら効果ありそうですね・・・。」

健全なA級観光地で、思いもよらないサプライズに遭遇。
みんなも、A級だからといって気を抜かず
しれっと潜むB級を見つけよう！

大内宿

住所：　福島県南会津郡下郷町大字大内字山本
TEL：　0241-68-2920
営業時間：　９：００～１７：００
公式サイト：　大内宿観光協会

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